更年期障害の症状は? めまい、頭痛、イライラなどの治療法

更年期障害の症状は? めまい、頭痛、イライラなどの治療法

めまい、頭痛、イライラなど更年期症状と治療について

画像出典:更年期障害 40代50代女性は快適に過ごせない

更年期障害症状に悩まされるというのは本当に辛いものです。

めまい頭痛イライラホットフラッシュ・・・。

最近では男性も更年期の症状で悩む人が増えているようです

このページでは更年期障害の起こる年齢期間、女性、男性の症状、そして治療法について記載したいと思います。


Sponsored Link


更年期障害の年齢と期間

kounenki

画像出典:http://www.e-carada.jp/ls1/illness/woman/08.html

まず、何かしら更年期障害と思われる症状を感じる女性は多いようですが、悩むくらいの辛い症状を持つ女性は3割くらいと言われています。

では更年期についでですが、女性の場合、閉経を迎える前後の期間を言います。

閉経を迎える年齢は50歳くらいが多いです。

そしてこの50歳前後に色々な症状が出てくる事が多く、概ね45歳から55歳までが女性の更年期障害の起きやすい期間になります。

更年期になると卵巣の機能が衰え始めます。

すると卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの量が減ります。

脳はエストロゲンを増やそうとして卵巣に卵胞刺激ホルモンの分泌を促します。

ところが、衰えてきた卵巣は十分なエストロゲンを分泌できないので、卵胞刺激ホルモンが増加します。

つまりエストロゲンが少なくて卵胞刺激ホルモンが多いというホルモンバランスの乱れが生じ、身体的・精神的不調が起こります。

更年期と言えば女性の病気と考えられてきましたが、最近では男性も更年期症状が見られるようになってきました

50代~60代の男性の6割に更年期障害の疑いがあるというデータもあるようです。

男性の場合の更年期も基本的に女性と同じ45歳~55歳くらいですが、個人差があります。

原因は男性ホルモンであるテストステロンの減少ですが、この減少テンポにはそれぞれに差があり、早い人では40歳くらいから発症する場合もあります。

更年期障害発症後続く期間は通常1~2年くらいです。

長い人でも2~3年で終わる傾向にありますが、7~8年続く人もいるようです。

更年期障害【女性】の症状

kounenkihotflash

画像出典: 4health care

ホルモンバランスの乱れが脳の視床下部に影響を与え、視床下部の管理下にある自律神経が乱れやすくなり様々な症状が発症すると考えられます。

女性の更年期障害で多く見られる症状は以下のようなものがあります。

①ホットフラッシュ【のぼせ・ほてり、発汗】

突然首から上が暑くなって大量の汗をかくのぼせが起こったり、体がほてったりします。

真冬にも関わらず起こります。

またその後反対に急に冷えたりします。

ホルモンバランスの乱れが脳の視床下部に影響を及ぼし、自律神経の働きが乱れうまく体温調節が行なえなくなるのが原因として考えられます。

②めまい

自律神経の働きが乱れ、並行感覚を司っている三半規管や耳石器の働きに影響を与え、めまい、ふらつきといった症状が起こったりします。

③頭痛、頭が重い

頭が締め付けられるような痛みや頭の一部がズキンズキンと痛むといった症状が現れたりします。

人によって、痛みは無いが重い感じのある場合もあります。

検査をしても特に異常はないと言われます。

④イライラ感、不安、無気力などうつ症状

エストロゲンには精神を安定させる働きがあるので、エストロゲンの減少によりイライラしたり、怒りっぽくなったり、不安、無気力といった精神的に不安定になりやすくなります。

⑤その他の症状

慢性疲労、動悸、息切れ、むくみ、冷え、耳鳴り、不眠、頻尿、尿漏れ、膀胱炎、肌の乾燥やかゆみ、しみ、しわ、たるみ、手足のしびれ、関節痛、眼の疲れ、ドライアイ、食欲不振、記憶・集中力の低下、など様々な症状が出る場合があります。

更年期障害【男性】の症状

dansei_memai

男性の場合も女性と同じような症状が出ます。

ほてり、発汗、頭痛、めまい、慢性疲労、動悸、不眠、頻尿、不安、関節痛、無気力などうつ症状、不眠、記憶・集中力の低下、倦怠感、性欲低下、ED(勃起不全)などです。

更年期障害の検査(チェック)

ketsuekikensa

画像出典:内視鏡検査ガイド

上記のような症状が気になる場合は更年期障害の検査をしてみるといいでしょう。

女性の場合、検査は婦人科で行うことができます。概ね次のようなことが行なわれます。

①問診

お医者さんが適切な対処をするために大切な情報となります。

②内診

子宮や卵巣の状態を把握する為に、膣やお腹の上から触診する場合があります。

その他超音波検査によって子宮や卵巣を映像化し状態をチェックします。

③血液検査

血液からエストロゲンや卵胞刺激ホルモンの量を調べることができます。

更年期障害と言える状態かどうかをチェックします。

④その他

乳がん検診や子宮がん検診など必要に応じた検査が行われます。

では男性の場合はどこに行けば良いかですが、泌尿器科のある病院に行くといいでしょう。

数は少ないですが、男性の更年期障害の外来を行なっている大学病院もあるようです。

もしお住まいの近くにこのような病院があるならば、より安心かもしれません。

検査手順の目安ですが、まずは問診があり、テストステロンの値を確認する為の血液検査、前立腺がんの検査などが行われます。

若年性更年期障害

jyakunenseikounenki

最近では20~30代でも、更年期障害で起こるような症状を抱える人が増えています

若年性更年期障害と名づけられていますが、稀に40歳前に閉経する人もいるものの、ほとんどのケースでは閉経で起こる50歳前後の人とは原因が異なります

若年性更年期障害となる大きな原因は無理なダイエットなど食生活の乱れの他、不規則な生活やストレスなどによる自律神経の乱れが考えられます


Sponsored Link


50歳前後の更年期障害も自律神経の乱れが大きな原因として考えられますが、こちらは閉経→エストロゲンの減少→ホルモンバランスの乱れ→自律神経の乱れ→更年期の症状という流れを辿るところに違いがあります。

若い世代での更年期障害のような症状を根本的に改善するには生活習慣の改善やストレスの緩和などを行なう必要があります。

更年期障害の治療法

ホルモン剤などの薬物療法

horumonzai

画像出典:@COSME 

病院で用いられる療法の主流はホルモン補充療法(HRT)です。

この治療は飲み薬や貼り薬で少量のホルモンを補いホルモンの急激な下降を防ぐことを目的にしています。

体が無理なくホルモンの減少に対応できるようにします

この療法では副作用が出る場合があります

最も多い副作用は不正出血です。これは「消退出血」というもので、通常は大きな問題になることはないようです。

その他、頭痛や吐き気、食欲不振、乳房の張り・痛み、下腹部痛などが出る場合があります。

飲み薬に関しては静脈血栓塞栓症のリスクが高まるという報告があります

副作用が出る場合は医師と相談しながら治療を進めていきます。

漢方療法

kanpouyaku

画像出典:赤尾漢方薬局

漢方薬によって症状を抑えようという療法です。

漢方薬は人によって合うものと合わないものがあるようです。

医師や薬剤師さんとよく相談しながら薬を選ぶのが良いでしょう

ホルモン充填療法に比べると副作用が少ないというメリットがあります。

とは言え、漢方薬によって出る症状に違いはありますが、吐き気や食欲不振など副作用が出る可能性はあります

サプリメント

kihonnosapuri

画像出典:kikkoman

更年期障害にサプリメントを用いるという選択肢もあります。

評判の良いサプリメントを2つ挙げて見たいと思います。

Ⅰ.基本のサプリ(キッコーマン)

大豆イソフラボンが吸収率の高い形で配合されているそうです。

この大豆イソフラボンはエストレゲンと似たような働きをしてくれることから、効果が期待できるようです。

商品はこちらのサイトをご参照下さい。

Ⅱ.プラセンタ

プラセンタとは哺乳類の胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキスのことです。

胎盤には赤ちゃんを育てる必要性から、たんぱく質、糖質、脂質をはじめ、ビタミン、ミネラルなど栄養が豊富に含まれているそうです。

そしてこの成分はホルモンの分泌を調整する作用や自律神経の働きを整える作用があるため更年期の症状を抑えるのにとても有効と言われています。

ブタや馬などの胎盤エキスがサプリメントに加工されています。

次のページで楽天さんでも販売しています。
【5袋+1袋セット】スーパープラセンタ [プラセンタ] 母の滴 プラセンタEX

ストレスの排除と生活習慣の見直し

doukisutoresu

更年期障害で悩まされる方はストレスを持っているケースが多いと言われています。

怒り、不安・恐怖、悲しみ、妬み、恨み、緊張・・・心が不快になるような感情を頻繁にもち続けているとストレスにかかっていると言えます。

更年期障害になると自律神経が乱れ更にストレスを感じやすくなるという悪循環に陥りやすくなります。

何とか気持ちが晴れやかになるよう心掛けましょう。

また食事、睡眠、運動といった生活の基本要素に乱れがある場合も更年期障害を起こしやすいです。

乱れがあるなと感じられるようでしたら、見直しをしましょう。

自分の症状は自分で治す。

副作用の心配が全く不要の理想的な改善法と言えるかと思います。

自律神経の働きを整える

jiritushinkei

更年期障害は自律神経失調症と同じような症状が出ると言われています。

それは先にも記載していますが、閉経→卵巣機能の低下→エストロゲンの分泌量低下→卵胞刺激ホルモンの増加→ホルモンバランスの乱れ→自律神経の乱れという流れを辿るように、結局は更年期障害も自律神経の乱れが関わっています。

従いまして自律神経の働きを整えることによって更年期症状の改善が期待できます。

 

自分で自律神経を整える方法については次のページをご参照下さい。

自律神経失調症の症状とその原因と改善方法【治し方】

 

整体院やカイロプラクティック院などで、自律神経の働きを整える施術を行なっているところもありますので、利用するのも1つです。

こちらも副作用の心配が全くない改善法です。

更年期障害の症状は? めまい、頭痛、イライラなどの治療法まとめ

更年期障害で悩む女性は、閉経を迎える平均の年齢である50歳の5歳前後の期間に概ね発症します。

男性の場合も同じ位の期間に発症しますが、早い人は40歳くらいから発症するなど多少年齢幅が広いところがあります。

症状は男女共にほてり、発汗、頭痛、めまいをはじめ様々な身体的・精神的症状があります。

原因は女性あるいは男性ホルモンの分泌減少による影響で自律神経の働きが乱れ様々な症状が引き起こされると考えられます。

治療法には薬物療法、漢方療法など薬を使った療法やサプリメント、ストレス排除、生活習慣の見直し、自律神経の働きを整えるといったものがあります。


Sponsored Link


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)