むずむず脚症候群の症状と原因と治療法【眠れないあなたに】

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むずむず脚症候群の症状と原因と治療法【眠れないあなたに】

むずむず脚症候群の症状と原因と治療法について

むずむず脚症候群の症状でお悩みの人は日本人の2~3%いるとのデータが出ています。

いったい原因は何なのか?どのような治療法があるのか?といったことを中心にこのページで記載していきたいと思います。

日々不快感で眠れないなど、本当に辛くて悩まれている方の改善の糸口になればと思います。


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むずむず脚症候群の症状

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脚を静止していると脚の中で虫が這い回っているようなむずむず感が出てきたり、時には痛みが出てきたり・・・。

昼よりも夕方から夜中に症状が出るケースが多いようです。

特に眠ろうとして布団に入ると、むずむず感や痛みが出てくる・・・起き上がって患部を冷やしたり、歩き回ったり、脚を何かに打ちつけたり、人によっては何かを食べてみたり。

1~2時間くらいで鎮まる時もあれば、一晩中治まらない時もあります。

その結果、夜眠れなくなるのがこの病気の特徴です。

ですので仕事や家事など日常生活に大きな支障が出てしまいます。

比較的この症状は女性に多く、女性の割合が男性の約1.5倍となっています。

 

不眠症に関しましては次のページを参考にしてください。

不眠症の治し方は?食べ物や飲み物で治せる?

 

原因について

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原因はまだはっきりとした事が分かっていません。

有力な原因の1つにドーパミンの不足が考えられています。

ドーパミンというのは脳内で様々な情報をやり取りする神経伝達物質と言われるものです。

快感や幸福感を感じたり、意欲が出たり、運動の制御などにも関わっています。

何かに没頭して楽しんでいる時や、やる気を出して何かに取り組んでいる時はこのドーパミンがたくさん分泌されます。

ドーパミンが不足することで、脳と体間の情報がうまく噛み合わなくなり症状が現れるのではないかということです。

その他、鉄分の不足、体内での鉄の代謝に異常がみられる、慢性腎不全・パーキンソン病・糖尿病・甲状腺の機能低下などの病気や、抗精神病薬などの薬によって症状が引き起こされる可能性も指摘されています。

 

甲状腺機能低下症に関しましては次のページを参考にしてください。

甲状腺機能低下症の薬の副作用は?飲まないと危険?一生飲む?

甲状腺機能低下症の原因はストレス?高齢者がなりやすい?

甲状腺機能低下症で妊娠できるのか?妊娠中に発症の影響は?

 

対処法(治療法)について

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生活習慣を正す

早寝早起きなど規則正しい生活を心がける、栄養バランスの良い食事を摂る、適度に運動する、カフェイン・たばこ・アルコールの摂取をやめるといった日々の心がけが大切です。

脚を軽く叩いたり、歩いたりする

長時間座っているのが少し苦痛くらいの軽度の場合は脚を軽く叩いたり、歩いたりすることで症状を軽減できます。

日常生活で自分の好きなことや楽しめる事をみつけて、その事に没頭する時間を増やす

好きなことや楽しいことに没頭すると、ドーパミンがしっかり分泌されやすくなります

その他できる限り自分に起こっている出来事、今の状況を前向きに捉え精神状態を平穏に保つよう心がけると良いです。

強いストレス、継続的にあるストレスは万病の元です。

自律神経の働きを整える

自律神経の働きを整えるには先に記載していますストレス排除が最も大切です。

とは言え人間ストレス無しで過ごすのはほぼ困難です。


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ただ、多少のストレスは問題ありませんし、適度なストレスがあった方が人間の能力向上の上でプラスに働きます。

従いまして、強いストレスや継続的なストレスは排除するよう心がけましょう。

その他、上記と重なるものもありますが、早寝早起きなど規則正しい生活を心がける、朝日を浴びる、ウォーキングなど適度なリズム運動を行う、呼吸法を行うなども自律神経を整える方向に向かわせます。

 

自律神経に関する詳しい内容は以下のページをご覧下さい。

自律神経を整える方法 ツボ・アロマ・運動・食事・呼吸法

自律神経失調症の症状と原因と改善方法【治し方】

自律神経失調症を改善する食事は?

自律神経失調症とは?症状は?痛みや吐き気・ほてりなど

 

鉄分の豊富な食べ物を摂取するよう心がける

鉄分の多い食べ物には豚や鳥のレバー、パセリ、卵黄、あゆ、シジミ、うなぎの肝、いわし、油揚げ、納豆などがあります。

 

鉄分が不足すると貧血が起きやすくなります。

貧血につきましては次のページを参考にしてください。

貧血の数値【6,7,8,9,10など】と症状及び対策

悪性貧血とは?検査と所見は?

 

治すには何科を受診?治療法は?

この症状が出ると色々とかなり辛いのでいち早く病院で治したいと思われるでしょうが、受診科の選び方を間違えてしまうことがよくあるようです。

整形外科や皮膚科を受診してしまうケースも多く「むずむず症候群」と診断され難いところもあり、またお医者さんでも、このむずむず症候群は十分に認知されていないという面があります。

これは筋肉や皮膚の病気ではなく「脳」が原因なので、必要になるのは神経内科や睡眠専門医の分野となるようです。

そこで、血液検査や終夜睡眠ポリグラフ検査を行って発症しているのかどうかをチェックし、発症していたのなら治療を開始します。

治療の方法は薬物療法が基本となっているようです。

日本ではまだむずむず脚症候群に適応する薬がないようですが、ドーパミン受容体作動薬、抗てんかん剤、ドーパミン製剤とニュープロパッチのような貼り薬などが使われ、改善が見られているようです。

 

むずむず脚症候群は更年期を含めた比較的高齢者に多いようです。

更年期障害に関連することにつきましては次のページを参考にしてください。

円形脱毛症の女性の原因は更年期?生え際が多い?治療法は?

不正出血が鮮血!少量・大量・腹痛・更年期時の原因は?

更年期の生理不順には漢方薬や命の母が効く?閉経の年齢は?

更年期障害の症状は? めまい、頭痛、イライラなどの治療法

 

むずむず脚症候群につきまして、次のサイトも参考にしてみて下さい。

医療法人東横会 たわらクリニック むずむず脚症候群

 

最後に

むずむず症候群は脚の中で虫が這い回っているようなむずむず感があり、時には痛みを伴う症状を言います。

そして夕方から夜間にかけて症状が出るケースが多いです。

原因はまだはっきり分かっておらず、有力な原因としてドーパミンという神経伝達物質の不足が挙げられています。

対処法としてはまずは食事、運動、睡眠、ストレス排除などの生活習慣を正すことが第一です。

薬物療法など病院での治療を考える場合はむずむず症候群に詳しい専門医を受診するよう調べて行かれるのがベストです。


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