緑内障の予防法【食事・目薬・レーザー・運動・メガネなど】

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緑内障の予防法【食事・目薬・レーザー・運動・メガネなど】

食事・運動など緑内障の予防法について

いうまでもなく目は生活する上で、とても大切なものですが、緑内障になると視野が狭くなるなど不都合が生じてしまいます。

従いましてできる限り、緑内障にならないように気をつけて生活したいものです。

本記事では運動・食事・目薬、レーザー治療、めがねなどの観点から予防法について記載したいと思います。


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緑内障の予防法

食事について

緑内障は日本での失明の原因の第2位となっている病気で、きちんとした治療をする必要があります。

眼球には眼圧という圧力が必ずかかっているものなのですが、何らかの理由で高まってしまい神経にダメージが与えられると、視野が狭まって視力低下が起こります。

そんな緑内障ですが、いまだに根本的な原因が不明なため具体的な防ぎ方が定まっていません。

しかし、生活習慣病患者のようなドロドロ血は緑内障を引き起こす確率を上昇させると言われているので、緑黄色野菜に多く含まれているビタミンEなどの血液をサラサラにしてくれるものを摂取することが推奨されているのです。

その他にも肉・魚・卵などに含まれているビタミンB6やキウイやミカン、かぼちゃなどに含まれているビタミンCは効果的と言われています。

青魚に含まれているDHAもおすすめです。

目薬で予防ができる?

これは回答がかなり難しい質問のようです。

人によっては市販されている目薬を緑内障予防で使うのは絶対に禁止と考えている方もいるので、はっきり申し上げて何とも言えません。

確かに、緑内障になってしまった場合の治療に目薬を用いるようにはなりますが、予防にはどの目薬が良いという話はなかなか聞きません。

例えば閉塞隅角緑内障の人の場合「急性の発作が起きると眼圧が高くなる」というものなのですが、この急性の発作の原因になる成分が市販の目薬には含まれているので悪化する可能性があると言われています。

ただし、このような目薬には「緑内障禁忌」という記載があるはずです。

そのため、目薬では予防しようとは考えない方がいいように思います。

レーザー治療について

緑内障における治療方法の中にはレーザー治療というものがあり、点眼麻酔をしてから治療を行うので痛みや合併症などもほとんどなく、何度も治療ができると言われています。

また、10分程度で終わるので時間的にストレスにならないレベルで終わるでしょう。

だいたい一回の治療で3万円程度はかかるようです。

このレーザー治療は緑内障を発症する危険性があると医師が判断した場合、予防のためのレーザー治療をすすめることがあるので、予防に有効と言えます

10分程度で終わるのでもし、医師からすすめられたのならば行ったほうが良いと言えるでしょう。

運動について

緑内障は原因がはっきりしていないのでなかなか防ぐのが難しい病気となっていますが、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動を行うと眼圧が低下すると言われているので、日常生活に有酸素運動を取り入れるといいでしょう。

ただし、いきなり激しい運動をするのは大変なので最初のうちは短めの時間を行っていってコツコツ毎日続けるようにしてください。

この他にも目の筋肉をほぐす運動もあるので、こちらもやってみるといいですよ。

やり方は以下のようになっております。

1.首を左右に10往復ふる

2.目を大きく開け、顔の正面の一点を見つめたままにして、首を動かし、目を端から端まで動く形にする

3.同様に、首だけ「U」の字を描くように、10往復させます。

このような首振り運動は目の筋肉をほぐしてくれるので、おすすめとなります。

メガネやサングラスについて

緑内障においてメガネは有効ではないと考えたほうがいいでしょう。

あくまで眼鏡は視力を矯正することを目的としており、近視・乱視・老眼といった方々に対して、よりよく見えるようにしてあげているだけです。

緑内障は網膜神経節細胞が死滅することで起こる病気なので意味はないと考えるのが妥当かと思います。

コンタクトも同様に無意味と考えた方が良いでしょう。

また、コンタクトの場合使用するのが禁止されているというイメージがありますが、そんなことはなく絶対にダメだと指導はしていないようです。

また、紫外線が緑内障の原因なのではないかと考えられていて、そのための予防にはサングラスは役に立つでしょう。

紫外線は活性酸素を大量に生産する作用があるのでこの活性酸素によって酸化すると目の細胞を殺すと考えられているのです。

このことからも緑内障予防にはサングラスが良いと言われていて、楽天やamazonといった大手通販サイトで緑内障防止のサングラスを探すとたくさん該当する商品が見つかるでしょう。

また、視力矯正ではなく紫外線カットの作用がある眼鏡なら効果はあると言えます。

サプリメントについて

緑内障予防において大切なことは血流を良くすることと言われているので、血行が促進される成分が含まれているサプリメントは効果があるといえるでしょう。


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いわゆるビタミンE・ビタミンB6・ビタミンC・DHAが含まれているサプリメントですね。

その他にも眼圧を下げる作用があると言われている成分がルテインです。

しかし、このルテインは学術的にはその効果のほどを証明されてはいないようです。

ただ、ルテインを摂取することで紫外線や老化により変質した細胞を若返らせることに成功して結果的に眼圧が低下し、症状の改善に成功した例があると言われております。

また、医師によってはこのルテインのサプリを推奨する人もいるのです。

その他にもアスタキサンチンというビタミンAのカロテノイドの一種で鮭やイクラ、カニなどに含まれる赤い天然色素も推奨されております。

これはビタミンEの1000倍ともいわれる強い抗酸化力があるので緑内障予防に繋がると考えられているのです。

白内障の手術が効果的に?

緑内障の方は白内障手術を行うことで予防に繋がると言われております。

この予防に繋がると言われている緑内障はゆっくりと進行する通常の緑内障と違って突然症状が進行する急性緑内障の方が該当しているのです。

まず、白内障のために膨隆した水晶体は、狭隅角化の大きな原因になってしまいますが、この狭隅角化が進行すると急性緑内障発作を起こす可能性が高くなるので、結果的に緑内障予防になるということのようです。

その他

緑内障は血行が悪くなると発生しやすく悪化しやすいと考えられているので、血行促進に繋がることが予防対策と考えることができます。

まず、緑内障になる原因として想定されている要素は遺伝的・加齢・喫煙・自律神経失調・糖尿病・高血圧・近視・ストレスなどですが、この中で絶対に防げないのが遺伝と加齢です。

それ以外は気を付ければある程度は防ぐことができます。

まずは生活習慣の改善を行って血液がサラサラになる食べ物を摂るようにしてください。

そして禁煙は大切です。

その次はストレスを溜め込まないようにするために必ず自分独自のストレス発散方法を身につけるのが大切になります。

 

自律神経を整える方法 ツボ・アロマ・運動・食事・呼吸法

自律神経失調症の症状とその原因と改善方法【治し方】

糖尿病や高血圧が動脈硬化を起こすメカニズムと食事など対策

 

緑内障の原因は?

緑内障は失明原因の第1位とされており40歳以上では20人に1人が発症していると言われているかなり身近な病気です。

この原因は視神経が圧迫されることであり、これには房水の分泌と排出のバランスが崩れてしまうことで眼圧が上昇することにあると言われております。

眼圧は房水の量によって大きく変わってきますが、外に出ていけない状態にあるのか、ただ単に溜まりやすい状況にあるのかは異なりますので、緑内障でもちょっと原因が異なるケースもあります。

また、視神経が元々弱いという人もちょっとした圧力増加で緑内障になってしまうので、圧力だけが原因というわけではなさそうです。

それ以外にも免疫異常が発生しているとか、血行不良が原因とか色々と言われておりますが、眼圧が高くない人でも緑内障になってしまう人もいるようです。

つまり、眼圧が高くなって目の奥に備わっている視神経に障害が発生して緑内障になってしまうケースと、眼圧が上昇していないのになぜか緑内障になるケースもあり、後者に至っては原因不明で現在は解析中という状況になっているようです。

 

緑内障に関しましては次のページも参考にしてください。

白内障と緑内障の症状の違いは?併発して同時手術する事も?

緑内障の症状はまぶしいとか痛み?テスト法や手術法は?/a>

緑内障の治療法【目薬・レーザー・手術など】と副作用は?/a>

緑内障の8つの原因【ストレス・コンタクト・糖尿病】と予防/a>

緑内障の禁忌は?食事・葛根湯・目薬・睡眠薬・ステロイド?/a>

緑内障の失明の危険性は?症状や手術など治療法や予防法は?/a>

 

予防をはじめ緑内障につきましては次のサイトも参考にしてみて下さい。

医療法人社団 海仁 緑内障についてのQ&A

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事では緑内障の予防法を中心にお伝えしました。

緑内障は気が付いたら症状が進行していて、視野が大きく欠けるまで自覚できないことが多いので、定期的な検査を受けるようにしない限り中々早期発見ができない病気です。

特に、遺伝の要素も強いので家族に緑内障の方がいる方は特に注意が必要と言えるでしょう。

家族内に発症者がいるなら普通の方よりも積極的に定期的に検査を受けるようにされると良いと思います。


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