低血圧の症状と原因【眠気・めまい・吐き気・頭痛・肩こり】

本ページはプロモーションが含まれています
低血圧の症状と原因【眠気・めまい・吐き気・頭痛・肩こり】

眠気やめまいなど低血圧の症状と原因

低血圧の人はめまい・吐き気・眠気・頭痛といった様々な症状に悩まされている人と思います。特に朝が起きれないとか、食後があまりにも眠すぎるといった症状が出ている人は日常生活に支障が出ているので非常にしんどい思いをしているでしょう。

そこで今回は、低血圧の症状と原因についえお伝えしていきたいと思います。


Sponsored Link


低血圧の症状と原因

眠気

teiketuatu-syoujyou-nemuke

 

低血圧の症状が重い人には眠気が起こりやすいです。具体的には食事の後の眠気などです。

 

これの原因は食べたものを消化するために胃に血液が集中してしまって脳に行く血液が少なくなってしまいどうしても眠気が出てしまうのです。この症状は普通の人でも起こることですが低血圧の人の場合、非常に強く出るので、耐えられないものとなることがあります。

 

また、朝起きるのがつらいという人も低血圧の人には非常に多く、これも血液がうまく流れていないことを意味しています。

 

めまい

kiritusei-teiketuatu-yobou

 

なぜ低血圧の症状でめまいといったものがあるのかというと、これは脳の酸欠状態を示していて、ひどい人だと失神してしまいます。つまり脳への血流が減少するとこのような症状が出ると理解してください。

 

この症状が出るのは運動後であったり、朝起きて動き出そうとしている時だったり、長時間座った姿勢から動き出そうとしたときなどの血圧が低下するタイミングで発生します。

 

吐き気

gyakuryuseisyokudouen-syoujyou-check

 

低血圧の症状に食欲不振や吐き気といったものがあります。この場合の吐き気は嘔吐するほどひどくはないけれど、なんとなく気持ちが悪いと言ったものが多くなっています。

 

どうしてこのようなことが起こっているのかというと、低血圧の人は胃腸のぜん動運動という食べ物を下へ送り出す働きが非常に弱くなってしまうため、胃もたれを起こしやすくなってしまうのです。その結果吐き気といった症状が出やすくなってしまいます。

 

この症状を防ぐには1回で食べる量を減らしたり、消化しやすいものを食べるのが有効になります。

 

頭痛

teiketuatu-taisaku-tatikurami

 

低血圧に伴う頭痛の症状に悩まされている方は結構います。ですがこれははっきりとした原因の究明はできていないのです。なぜ低血圧の人が頭痛になりやすいのか正確にはまだわかっていません。

 

仮説として脳は心臓より上にあるのですが、低血圧の人は血液を送る力が不足しているので脳に血液をうまく送れません。そのため脳の血管を拡張しようとするのでそれが原因で頭痛が起きているというものがあります。

 

あくまで仮説ですのでこれが原因とはかぎらないのですが、低血圧にともなう頭痛は午前中に多いようなので午前中に頭痛が多い人は低血圧が原因と判断するのがいいかもしれませんね。

 

肩こり

teiketuatu-syoujyou-katakori

 

低血圧で肩こりの症状が出る人もいます。これは低血圧になってしまうと血液の循環が悪くなってしまうので老廃物が溜まりやすくなってしまい首や肩がこりやすくなってしまうようです。

 

また、老廃物が溜まるなどの不調があらわれる場所は人によってばらばらなので肩に出ない人もいます。

 

しかし比較的肩こりの症状があらわれる人が多いので、この症状に悩まされている人は痛い場所だけをもむのではなく全身運動を行って血液の流れをよくすることが重要になります。

 

具体的にはウォーキングがいいですね。有酸素運動であることと手足を動かす必要があることが相まって全身の血流が良くなりやすくなります。

 

貧血

kiritusei-teiketuatu-syoujyou

 

低血圧と貧血を同じものとしてみなされているケースも見受けられますが、これは似ているようで全く関係ありません。低血圧と貧血は別物で同時に起こることもあるのです。


Sponsored Link


 

別な言い方をすると、低血圧によって貧血の症状が起こるというものではないということです。

 

貧血とはいくつかの原因により、赤血球という酸素を送る力を持つ細胞が減少してしまい、体内で酸素欠乏症が発生し、これが脳にも起きてめまいや立ちくらみ、頭痛、動悸・息切れ、疲労感といった症状があらわれたりするのです。

 

低血圧は血液を送り出す力が減少して血圧が低下することで身体に血液をうまく運べない状態になることを意味しています。

 

つまり「貧血=脳が酸素不足」で「低血圧=脳が血液不足」と思っていただければいいでしょう。

 

その他の低血圧で出る症状と原因

teiketuatu-syoujyou-hoka

 

低血圧の症状はかなりたくさんあり今まで紹介してきたもの以外にもあります。例えば倦怠感・疲れやすさ・冷え・腹痛・便秘・下痢・あくびといったところでしょうか。

 

まず倦怠感が発生する原因は血液の流れが悪いため体の老廃物がうまく捨てられていないことを意味しています。こうなると強い倦怠感が発生して体がなんとなくだるいといった状態が続くようになるでしょう。

 

便秘と言われてもあまりイメージがわかないかもしれませんが、低血圧の方は胃腸の食べ物を送り出すぜん動運動が弱くなっているので、便が出にくくなっています。また低血圧の人は自律神経に問題を抱えている人も多くいるため胃の動きが阻害されて便秘に繋がっている人もいるでしょう。

 

あくびが多い人は脳に血液がうまくいっていない証拠で、眠気がおそっている証になります。特に朝が異常に弱い人や食後の眠気がひどい人は注意が必要です。

 

改善法について

kiritusei-teiketuatu-tiryou

 

低血圧は遺伝でなりやすくなっている人もいますが、ある程度は生活習慣の改善と食生活の改善で症状が軽くなることが多いです。

 

具体的には夜型になっている人はできる限り早く寝て早寝早起きをするように生活リズムを変更して、朝ご飯を食べるようにしましょう。低血圧に悩まされている人は朝がひたすら億劫になってしまって食事をしない人も多いので早く起きて朝の食事をとるようにしてください。どうしても無理があるなら野菜ジュースだけでもいいので何らかの食べ物を摂取することから始めましょう。

 

そして筋力低下が血液を送る力の低下につながっていることがかなり多いので、毎日筋トレやウォーキングを行い最低限の筋力を身につけてください。特に血が溜まりやすい下半身は、筋肉がある程度ないと血液を送り返せなくなるので足の筋トレは欠かさず行いましょう

 

それ以外にもストレスが溜まりすぎると自律神経が乱れて血液をうまく送れなくなるのでストレスの溜めすぎには気を付けましょう。

 

低血圧につきまして、次のページも参考にしてください。

起立性低血圧の症状・原因・検査・診断・治療・予防について
低血圧の人の運動は危険?運動後低血圧とは?改善法は?
低血圧の対策【食べ物・食事法・サプリメント・塩など】
低血圧で朝や昼間に眠気やだるさを感じる原因は?改善法は?
低血圧の症状と原因・食事などの対策は?運動の効果は?

 

低血圧の症状や原因につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

Medical Note 低血圧症

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

今回は低血圧のいろんな症状や原因についてまとめてきました。

低血圧は人によって出てくる症状が違いますが、日常生活に支障がでるものもあるのでできる限り解消したいものでしょう。

その改善のためには生活習慣や食生活の改善が必要で、3食栄養のバランスの良い食事をして早寝早起きという健康的な生活を送ることが低血圧改善には良いということでした。

また、貧血と低血圧は症状が似ているけど別物で併発することもあるということでしたね。

今回の低血圧の記事が参考として皆様のお役に立てるものになれば幸いに思います。


Sponsored Link


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)