アニサキス症の症状や原因・治療・予防法【正露丸が効く?】

アニサキス症の症状や原因・治療・予防法【正露丸が効く?】

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アニサキス症の症状と検査・治療法!自然治癒する?

アニサキス症はそこまで知名度が高い病気ではありませんが、魚介類をよく食べる日本人にはぜひとも知っていただきたいものとなっています。

症状原因はいったいどのようなものなのでしょうか?

また治療法予防法はあるのかといったことの他、自然治癒するものなのか正露丸が効くのかなどと疑問点はいろいろとあるでしょう。

今回はこのアニサキス症について皆さんが疑問に思っていることの解決になればと思います。


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アニサキス症とは?


アニサキス症はわかりやすく言うと寄生虫症の一つです。

このアニサキスは回虫の一種で、成虫は基本的にイルカやクジラといった大型の海の生き物に寄生していますが、幼虫の場合はサバやアジやイカ類の内臓の表面に寄生しております。

言ってみれば、私たちが良く食べる魚介類に寄生しているということです。

つまり、このアニサキスが寄生している魚介類を生に近いかたちで摂取してしまうことで感染してしまう恐れがある寄生虫症となっております。

しかも、この幼虫は死ぬと内臓から筋肉に移動してしまうので、腸の除去を行うだけでは対応できないという厄介な点があります。

その一方で、人の体内はアニサキスにとっては高条件ではないので成長することができません。

発症率は低めということです。

しかし、日本は他の国々と比べると魚介類を生で食べるケースが非常に多いので、発症件数は多めになっており1年で2000件や3000件は発生しているといわれております。

出来る限り注意したほうがいいでしょう。

アニサキス症の症状


アニサキスに寄生されてしまった人はだいたい3~4時間後に激しい腹痛や吐き気や嘔吐症に襲われるようになります。

症状が出るまでがかなり速いということが特徴です。

人によってはこの腹痛が半日以上続くことがありますし、1週間以上続くこともあります

また、アニサキス症になってしまうとアニサキスアレルギーを併発することも多いので、腹痛や吐き気以外に蕁麻疹やかゆみといった症状が出てくるときがあります

一般的なアレルギー症状が出てしまうということです。

アレルギー症状が重すぎる人の場合はアナフィラキシーショックが発生することもあります

アニサキスは体内に入っても3%くらいの割合でしか影響を及ぼしませんので、苦しめられる人はまれと言えるでしょう。

しかし、アニサキスが胃の粘膜を破って侵入するようになると局所的なアレルギー反応によって炎症が発生し胃の筋肉が急速に縮こまってしまうので強烈な痛みが発生するようになるのです。

アニサキス症の原因


原因はシンプルでアニサキスが体内に入ってしまうことです。

これさえ防ぐことができれば発症することはありません。

アニサキスが寄生している魚介類を生で食べてしまうことでアニサキスの幼虫が体内で暴れてしまうようになりますので、対策は実にシンプルなものとなります。

アニサキス症は自然治癒する?


これはいくつか意見が分かれておりますが、アニサキスは体内で長く生きる能力はそこまで高くはないので放置していたとしても1週間程度で勝手に死ぬという情報はよく見られます。

つまり、放置していたとしてもアニサキスは生存することができないので勝手に治る可能性が高いということです。

自然治癒するものでもありますし、比較的に短期間で治る可能性も高いということになります。

ただし、アニサキスによる痛みは通常の腹痛とは比較にならないぐらい重いものになりますので、自然治癒するまで放置することはできないというのがほとんどの方の意見です。

なので、自然治癒はするものではありますが、非現実的なので病院に行きましょうという結論になります。


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アニサキス症の検査方法


アニサキス症の検査方法は寄生虫を発見することにありますので、胃の中で暴れている場合は内視鏡を使うことで確認可能です。

ただし、腸内にアニサキスが入り込んでいた場合は内視鏡では見つけられないことのほうが多いので、X線や超音波検査を行うようになります。

つまり、内視鏡検査かX線や超音波検査が基本になるということです。

ただし、虫がほかの臓器に入り込んでしまうという稀有な例もありますので、その時はここで紹介した方法では見つけることが難しくなります。

医師にもよりますが、この場合は抗体検査を実行するようになるでしょう。

アニサキス症の治療法


基本的な治療法はシンプルで、内視鏡で虫をつまみ出すというものです。

物理的な除去となりますが、アニサキス症の原因はこの寄生虫になりますので寄生虫を取り除くことさえできてしまえば治療は終了となります。

ただし、胃の中ではなく腸で活動している場合は内視鏡でつまみ出すことができないケースもありますので、メベンダゾールといった虫を駆逐する薬や対症療法となるでしょう。

アニサキスは人体の中で1週間も生きられないので対症療法でも安心して治療を続けることができるでしょう。

腹痛がかなりひどいものとなりますので非常に重い病気を心配される方も多いのですが、治療法も確かなものがありますし簡単なものとなっておりますのでそこまで心配する必要はないでしょう。

実際に発症した人は痛みの激しさでそんなことは考えられないかもしれません。

アニサキス症の予防法


アニサキス症の原因はとってもシンプルで、寄生虫のアニサキスを体内に入れないことにあります。

なので、基本的な予防方法は海産魚介類の生食を避けることでしょう。

これをひたすら避けるような食生活をすれば発症することはまずありません。

また、アニサキスは60度以上で1分以上加熱すると死滅しますのでこちらも予防となります。

また、-20℃で24時間以上保存すれば感染性を失うといわれておりしっかりとした冷凍保存も予防法となっております。

一般家庭では-20℃で保存できる冷凍庫は保持していませんのでこの方法はとれないでしょう。

48時間以上の冷凍保存でも効果があるという声もありますが、一般家庭では加熱することを考えたほうがいいでしょう。

特に注意してもらいたいのは、このアニサキスは酢では死滅しないという点です。

酢でしめるという行為は殺菌として一般的ではありますが、アニサキスは例外となっています。

アニサキス症の改善や予防に正露丸が効く?


実はアニサキスには市販されている薬である正露丸が効果的という意見がネット上では多数見受けられます。

実際に正露丸にはアニサキスの動きを鈍くする効果があるとして特許を出願しているのです。

これは正露丸に含まれている木クレオソートの殺菌作用によるものなのですが、この成分を摂取することでアニサキスの動きが抑制されるようになり内視鏡を使って取り出すときにも簡単に取り出せるようになります。

ただし、駆除ではなくあくまで動きの抑制なので、気になるという方は病院に行って内視鏡検査及び摘出をしてもらいましょう。

アニサキス症の症状や原因・治療・予防法【正露丸が効く?】のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はアニサキス症についてお伝えいたしました。

アニサキス症を予防する方法はとってもシンプルですし、治療する方法もかなり単純なものとなっております。

しかし、アニサキス症になってしまうとアニサキスアレルギーになってしまう恐れがあり、魚介類を食べられなくなってしまう恐れがありますので、発症しないようにすることは非常に大切な事となってきます。

日本人は魚介類を生で食べる習慣がありますが、生食には食中毒や寄生虫の危険性があるということを踏まえたうえでの調理を心がけましょう。


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