c型肝炎の感染経路【唾液・性交渉・針刺し?】と治療・予防法

c型肝炎の感染経路【唾液・性交渉・針刺し?】と治療・予防法



唾液や性交渉・針刺しなどc型肝炎の感染経路と治療・予防法

肝炎の中でも猛威を振るっているc型肝炎ですが、この状況を打破するためには唾液性交渉針刺しなどいろいろな感染経路を理解して予防することが重要になります。

また実際にかかってしまった場合は治療法について気になるところかと思います。

そこで、今回はc型肝炎ウイルスの感染経路についてお伝えし、予防法治療法にも触れていきます。


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c型肝炎とは?


C型肝炎とはウイルス性肝炎の一種です。

ウイルス性肝炎の原因となるウイルスにはa型・b型・c型・d型・e型の5種類が存在しているので、c型肝炎ウイルスもその中の一つと考えてください。

知名度的にはb型肝炎ウイルスが一番高くなっておりますが、慢性肝炎になった方の7割がc型肝炎ウイルスによるものと言われており、今一番猛威を振るっているウイルス性肝炎はこのc型になるのです。

しかし、b型に比べると症状が出ないことも多く感染しているけど特に発症していない無症状の方もたくさんいると言われております。

それらの無症状の人を含めると日本人では150万~200万人の人たちが持続感染者であると考えられていて、人口の1.5~2%が感染者という病気となっているようです。

特に対策がきちんと講じられていなかった高齢者が感染している割合が多く、60~69歳の方は100人に3~4人程度は感染しているという計算結果が出ています。

c型肝炎の感染原因は唾液?


一般的によく言われるウイルスの感染経路が咳や鼻水といった飛沫感染やそれらのウイルスや細菌が付着したものに接触してしまうことで発生する接触感染です。

いわゆる咳やくしゃみをしてしまった人のつば(唾液)が口に入ることでうつるというお話になります。

ここに関して調べてみたところ、c型肝炎はそこまで感染力は高くないので食器の共用によって過って唾液が入ってしまったとしてもうつることはないとのことです。

キスのように多くの唾液が入るような状況でも感染することはないと記載されているので唾液からの感染はそこまで心配する必要はないでしょう。

つまり、ウイルスや細菌が含まれる細かい唾液や気道分泌物が空気中に飛び出しても問題ないと言うことです。

咳やくしゃみを心配する必要はないと考えて良いでしょう。

c型肝炎は性交渉で感染する?


キスや飛沫感染はないというお話ですが、粘膜が思いっきりふれあうことになる性交渉になった場合はどうなるのでしょうか。

結論はb型肝炎ウイルスの場合は性交渉になると高確率で感染してしまうようになるけど、c型肝炎ウイルスの場合はうつらない可能性の方が高いというものです。

ただし、感染する確率がゼロではありませんので、性交渉になってしまいますと低確率でもうつってしまう恐れがあります。

ゼロではないという部分が大切なので、万が一を警戒する必要はあるということです。

現代日本でc型肝炎ウイルス感染者は100万人を超えていると言われており、その性交渉による感染確率が1%だったとしても、かなりの数の人が感染することになるので注意する必要があるでしょう。

c型肝炎は針刺し事故で感染する?


C型肝炎ウイルスが猛威を振るうようになった大きな原因は、献血などで使う注射針をしっかりと洗浄しないで使い回してしまったことにあります。

このc型肝炎は注射針や注射器をc型肝炎ウイルスに感染している人と共用してしまうとさすがに高確率で感染するようになってしまうので、この部分のケアがおろそかだった時代に感染者を一気に増やしてしまいました。


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これらの感染拡大を受けて国も集団感染防止のための法律を30年程度前に設けましたが、それ以前の方々には集団感染させていたので、感染者数がここまで膨れあがっております。

逆に、それ以降の時代に生まれた人は集団感染することがほとんどない環境が整っているので感染者数が減っているのです。

実際に国に責任があるとされているb型肝炎ウイルスやc型肝炎ウイルスの集団感染に対する特別措置等を考慮して政府は「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案」を国会に提出し、平成28年5月に成立させて平成28年8月1日に施行させたというお話があります。

その他に考えられるc型肝炎の感染経路は?


基本的な感染経路はc型肝炎ウイルスの場合はc型肝炎ウイルスが含まれている血液の輸血や注射針の使い回しなので、その部分をちゃんとケアすれば感染拡大することはほとんどないのですが、最近では若者を中心に少しずつ感染者が増えていると言われているので再度注意が必要になります。

その最たるものが消毒を怠った針を使うことにあります。

たとえば、覚醒剤などをうつために使う注射針を使い回した結果集団感染してしまったり、タトゥーや入れ墨を彫るときに使う針の消毒を怠った結果集団感染させてしまうというものです。

前者は論外の原因による問題ではありますが、後者は大きな問題でしょう。

日本ではタトゥーや入れ墨に対するイメージが悪いのでそこまで多くはないですが、海外では問題ないところも多く海外経由で持ち込まれる恐れもあります。

それ以外に多いと言われているのが不衛生なピアス処置です。

ピアスも嫌われる傾向にはありますが、若い人たちは手軽につけていることもありますので、手軽に感染拡大している恐れがあります。

特に、若い人たちほどc型肝炎ウイルスの感染経路や病気そのものを知らない傾向にありますので、感染拡大する確率は高いのです。

c型肝炎の治療方法は?


C型肝炎ウイルスの治療法は抗ウイルス薬の一種であるインターフェロンを用いた治療と、インターフェロンを使わないインターフェロンフリー治療の2つが基本でだったのですが、どちらも確実に治療が出来るわけではなくやきもきしている状態でした。

このインターフェロンフリー治療に使われる薬は日々進化しており、新薬によるc型肝炎ウイルスの駆除成功率も格段に伸びております。

今ではソホスブビルやリバビリンといった薬を併用する療法で95%以上の方々のc型肝炎ウイルス駆除に成功していると言われているのです。

一部では99%以上の方で成功したという情報もありましたので、c型肝炎もインターフェロンフリー治療で問題なく治る時代に突入したと考えられるでしょう。

c型肝炎の感染予防方法は?


このように治療方法も確立されつつあるc型肝炎ウイルスですが、そもそも発症しないのが一番です。

しかし、その予防方法は確立されていないのです。

感染予防のためのワクチンも出来ていませんので、できる限り感染者の血液に触れない状況を作ることが大切になります。

カミソリや歯ブラシ等の日用品で血がついている可能性が高いものは共用しないとか、性交渉にはコンドームを必ずつける等の対応を行っていきましょう。

入れ墨やタトゥーは入れないようにして、ピアスも自重すれば概ね問題ないでしょう。

c型肝炎の感染経路【唾液・性交渉・針刺し?】と治療・予防法のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はc型肝炎の感染経路や治療法のお話をさせていただきました。

C型肝炎ウイルスは今ではインターフェロンフリー治療で駆逐出来る状況になっているので、そこまで恐れるものではなくなっていますが、症状が出ない状態の持続感染者になってしまう恐れがありますので、感染予防をしっかりするのがやはり最良になります。

知らない間に人にうつしていたということにならないよう、まずは1人1人感染しないことからスタートしましょう。


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