症状や原因と検査・抗生剤など治療法は?虫垂炎について

症状や原因と検査・抗生剤など治療法は?虫垂炎について



虫垂の場所と炎症が起きた時の症状【治療時の食事は?】

虫垂炎は私たちの身近にある病気で症状についても知られている部分が多いでしょう。

ただ原因や、検査方法治療方法などについてなど知らない部分も多いのではないでしょうか?

一昔前はほぼ手術でしたが、医学の進歩により抗生剤などでも治るのでしょうか?

今回は虫垂炎について、予防方法も含め記載したいと思います。


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虫垂炎とは?場所はどこ?


虫垂炎とは一般的な「盲腸」のことです。

今では虫垂炎という言葉もかなり広まったのでこちらでも通用するため、盲腸と同じと考えればいいでしょう。

ただし、医学的には盲腸は大腸の一部分のことであり病名ではなく、この盲腸の先にある細長く出ている部分が虫垂に当たります。

このように明確な区分けがされています。

虫垂の場所は右の下脇腹です。

ただし、虫垂がついている盲腸の位置は人によって異なるという情報もありますので、右下腹部である可能性が高いという認識の方がいいでしょう。

盲腸が骨盤内にまで落ち込んでいるという方は下腹部真ん中が痛くなりますし、押し上げられている形になっている方は右下脇腹ではなく右上が痛くなります。

ただし、大腸の形状から、おへその左側が痛くなるケースはほとんど無いので、だいたい右側に存在して痛くなると考えてください。

虫垂炎の症状


虫垂は盲腸の先にある細い管のような小さな臓器でその中に便が詰まるといった状態になることで細菌が繁殖し炎症してしまうことで症状が出るようになります。

ここで炎症が発生してしまうと、右下脇腹で痛みが発生するようになって、発熱や嘔吐症状に悩まされるようになったりします。

人によっては痛みしか出ないこともあるようです。

この痛みにも色々な表現がありますが、虫垂炎の場合は痛む場所がはっきりしていることが特徴で、ジャンプするといった虫垂に響くような動作をすると痛みが悪化します。

いわゆる、動くと痛みが悪化するというものです。

また、発熱も38℃程度なのですが、虫垂に孔が開いてしまうと高熱が出るようになるようですので、要注意です。

孔が開くと腹膜炎が発生してしまうので緊急入院が必要になります。

虫垂炎の原因


虫垂炎の原因は虫垂に炎症が発生してしまうことにあります。

この炎症は細菌感染によって発生することが多く、便が詰まってしまうことで発生する確率が上がるという報告もあります。

異物が虫垂と大腸のつなぎ目をふさいでしまうことで発症するパターンもあるようです。

ただし、虫垂炎はいきなり虫垂に炎症が発生して急激に痛み出すパターンが多いので、原因不明のケースが多いのです。

硬い便の糞石の形成によって詰まってしまうことが原因となっているケースもあるようなのですが、未だに解明できていない部分があります。

ただし、食物繊維の不足によって虫垂炎になりやすくなるというデータもありますので、根本的な原因は食生活の乱れにあるという考え方も増えています。

食物繊維の不足が虫垂炎の原因ならば、食物繊維が不足しなければ発症確率も低下すると言うことになります。

虫垂炎の検査方法【CTを使う?】


検査方法は血液検査やCTスキャンや腹部エコー検査が主流のようです。

MRIやレントゲンという方法もあるようですが、有効ではないという声があります。


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ただし、小さな虫垂炎の場合はエコーやCTスキャンでも見えてこないという声もありますので、血液検査が主流なのかもしれません。

血液検査ならば体内で何らかの炎症が発生していると白血球の数が目に見えて増加するので違いがはっきりと出てくるとのことです。

エコー検査でも人によってははっきりと写すことができるとのことですが、検査をする人にもかなりのレベルの高さが必要になるようなので使っている方は少ないようです。

また、CT検査をするときは造影剤を注射で体の中に入れることで、炎症が発生している部位を見やすくするという方法もありますので、CT検査の前に造影剤を使うというパターンもあるようです。

虫垂炎の治療方法【抗生剤?】


虫垂炎は盲腸に炎症の悪影響を与えている虫垂を撤去することで治ります。

そのため、症状が重い場合はほぼ確実に手術となるようです。

ですが、抗生物質を用いて治療することも可能になってきているので、今では抗生物質を用いての治療も普通のものとなっているようです。

人によっては「抗生物質を使った治療と手術のどちらがいいのか」と確認されることもあるようで、選択肢がこちらにあると考えることも出来ます。

但し、抗生物質を使った治療になると、7割は完治して3割は効果がそこまで発揮されないそうです。

このように薬でちらした虫垂炎は3割程度の確率で再発すると言われているので、それぞれのメリットを考えて選ぶといいでしょう。

手術ならばほぼ完璧に治るとされていますがが入院が必要になりますし傷も残ります。

しかし抗生物質で凌ぐという考え方は入院する必要が無いケースもあり手術も不要なので気軽に選択できるというメリットもあります。

ただ、再発する恐れがあるので再発を防ぐために手術をするという人もいるようです。

虫垂炎の治療時の食事について


虫垂炎の治療時における食事は手術をしたのかどうかで変わります。

手術をしないで薬でちらしたという方は、食生活をできる限り早く見直して便秘にならないような食事を心がける必要があるでしょう。

これがすでに手術まで終わっているという方はまた別の対応が必要になります。

医師からも確実に指摘されることですが、軽い炎症で虫垂を除去された方は手術翌日から水分は摂取するようにして、ガスが出たことを確認してから食事をスタートさせるようです。

ただし、いきなり固形物を食べることは出来ないので、流動食から始めるのが基本のようです。

ここら辺のことは入院期間中になるので病院側で対応してくれるでしょう。

ただし、すぐに退院したという方はこれらの対応を自分で行う必要がありますので医師からの指示のしっかり従う必要があるでしょう。

また、ある程度症状が重く虫垂に孔が開いて腹膜炎にまで発展したという方は水分や食事の摂取タイミングはかなり遅れるようです。

だいたい術後2~4日後に水分摂取がスタートという感じのようです。

虫垂炎の予防方法


虫垂炎の主な原因は細菌やウイルスが虫垂に感染することで発症します。

つまり、このウイルスと細菌を防げれば予防が出来ると言うことです。

この細菌やウイルスに感染してしまう原因が便秘・暴飲暴食・風邪・胃腸炎などにありますのでこれらを予防することが大切です。

特に、便秘が発生するとそれだけ便が硬くなりやすいので便が化石化して糞石になりやすいのです。

糞石が多ければ多いほど虫垂の入り口がふさがれてしまいますので発生確率も上がります。

実際に盲腸になった人は糞石が多く発生したという情報もありますし、食物繊維が不足していたという情報もありますので、予防には便秘対策が一番となるでしょう。

症状や原因と検査・抗生剤など治療法は?虫垂炎についてのまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は虫垂炎ついてお伝え致しました。

虫垂炎はかなり発症確率が高く15人に1人程度が発症している病気なので、自分の知っている同級生の中でも発症したという人はいるでしょう。

一応の対策として便秘にならないことや病気にならないことがあげられますが、100%の健康体でいることはなかなか難しいので、発症が疑われる場合、早くに病院に行くことが大切です。

虫垂炎になってしまった場合は孔が開く前に見てもらうことが大切なので、右脇腹の下の方がピンポイントで痛くなったら怪しんだ方がいいでしょう。


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