ロタウイルスの症状と潜伏期間や感染経路!保育園の出席は?

ロタウイルスの症状と潜伏期間や感染経路!保育園の出席は?

便の色などロタウイルスに感染した時の症状やノロウイルスとの違い

子供が感染することが多いロタウイルスはお子さんをお持ちの方ならば気をつけるべき病気の一つです。

その感染経路はどうなっているのか、潜伏期間はどれくらいか、症状はどのようなものか、かかった場合は保育園幼稚園にはいつから復帰できるのかと、親御さんにとって気になることがたくさんあるかと思います。

そこで、今回はこのロタウイルスについて、様々な情報を収集して記載していきたいと思います。


Sponsored Link


ロタウイルスの症状


ロタウイルスは乳幼児に対して急性胃腸炎を引き起こすウイルスであり、それに起因した症状が出てきます。

具体的には、水のような下痢や嘔吐・発熱・腹痛・咳・鼻水といったものでしょう。

症状が出ている期間は3~8日と長めで、その間は39℃以上の熱が出ることもあるので、かなり苦しむことになってしまう恐れがあります。

下痢があまりにもひどく、発熱も重い場合は、水分不足になってしまって脱水症状が出てしまう恐れもありますので、要注意となっております。

また、合併症として腎臓や肝機能に影響が出てしまうこともありますので、たかがウイルスと思って放置するのは危険な病気なのです。

ロタウイルスにかかった場合の便の色は?


ロタウイルスは症状だけを見ると、たちの悪い風邪のように見えてしまいますが、ほかの風邪とは決定的に違う部分があります。

それが便の色です。

ロタウイルスに感染すると下痢が頻発するようになるのですが、その下痢の便が白っぽくなります

なぜ白になるのかははっきりとはわかっておりませんが、最大の特徴なので、赤ちゃんが感染したときの目安として把握されておかれると良いでしょう。

これがある程度言葉を発することができる学生時代ならまだしも、0~2歳に多い病気なので、うまく症状を伝えられないことの方が多く、親側で察する能力がこの段階では求められるのです。

ロタウイルスの感染経路と潜伏期間


ロタウイルスの特徴の一つに感染力の高さがあります。

基本的にこのロタウイルスの感染経路は人から人への感染が一番多いと考えられており、具体的には発症している人の便や吐瀉物にふれた手をきちんと除菌することができずに体内に入ってしまうとか、トイレで嘔吐した結果、残っていたウイルスが乾燥で空中に舞い上がってそれを吸い込んだ結果、感染してしまったということが考えられるでしょう。

このロタウイルスは潜伏期間が1~2日と比較的短く、発症した我が子がいた場合、気がついたら集団感染してしまったということもあるでしょう。

基本的には幼児がかかりやすい病気ではありますが、大人も発症する例がありますので要注意です。

乾いて宙に舞った結果、2次感染してしまうケースが最も防ぐことができませんので、発症者がそばにいるのなら、どれだけ殺菌できるのかが鍵になります。

ロタウイルスにかかった場合の対処法や治療法は?


ロタウイルスはウイルスという名前はついているものの、効果のある抗ウイルス剤がまだ作られているわけではないので、対症療法となってしまっております。

たとえば、下痢が長く続いているのなら水分補給をするとか、吐き気がひどくて普通に食事ができていないという人は栄養素の補給を中心に行うという考え方になります。

自然治癒力に期待して、回復するまで周りの人も合わせて行動するしかないのです。

特に注意が必要なのが、下痢止めなどの薬を使ってしまうことです。

短期的に見た場合は下痢止めの薬を使うのも有効と言えるかもしれませんが、早期で止めてしまった場合ウイルスを体外に出して浄化する機会を無くしている可能性もありますので、使えないと考えた方がいいでしょう。


Sponsored Link


ロタウイルスの感染拡大を防ぐ方法


ロタウイルスは感染力が非常に強いので、二次感染を防ぐためには気をつけるべき点を絶対的に守る必要があります。

基本的に赤ちゃんが発症することが多い病気なので、吐瀉物や下痢を処理する方法を学ぶ必要があります。

それらの対処をするときに、すぐに使い捨てのゴム手袋などを用意して直接手で触らないようにしてください。

また、非常にたちが悪いことに、このロタウイルスはアルコールと高温に強いです。

通常のやり方では殺菌されません。

これらのウイルスは「ノンエンベロープウイルス」と呼ばれており、特殊なウイルスとなっているのです。

また、普通の洗剤では落とせないことも多いので、衣類に吐瀉物が付着しているのなら漂白剤に入っている次亜塩素酸ナトリウムを使用してください。

これらの塩素系漂白剤調製液を使えば触れた部分はしっかりと除菌できますので、アルコールではなくこちらを頼りましょう。

ロタウイルスで保育園に登園できるのはいつから?


気になるのは保育園や幼稚園に通っている子供が発症した場合、いつから再び登園できるのかということです。

このロタウイルスは感染力が非常に強いので、発症した場合は厚生労働相の「保育所保育指針」に基づいて出席停止依頼が来る可能性が高くなっております。

ただし、明確な期間は設けてなく、厚生労働省の資料にも「嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事ができること」の一言に収まっております。

それ以外には、熱が37.5度以下になっているといった目安がありますが、一般の人の判断では難しい部分ではありますので、病院の医師に登園許可を貰うのが一番でしょう。

熱・下痢・嘔吐症状が治まった時に病院に行って登園許可を貰えたら、問題なしと考えるといいでしょう。

ロタウイルスの予防接種の効果


感染力が強く、抗ウイルス剤が存在しないという非常にやっかいなロタウイルスですが、予防接種をすることである程度は防げるようになります。

この予防接種には「単価ロタウイルスワクチン」と「5価ロタウイルスワクチン」の2種類があるのでどちらかを受けることになるでしょう。

これらの予防接種を単価の場合は生後6〜24週未満の間に二回受け、5価の場合は生後6~32週の間に三回受ける必要があります。

これらのワクチンの効果は入院を必要になるレベルの状態になる確率を約90%減らしてくれるとのことです。

また、発症したとしても症状が軽くなるので、高熱やひどい下痢に悩まされなくてすむ可能性が高いです。

ロタウイルスとノロウイルスの違い


ロタウイルスに似ているウイルスの一つがノロウイルスです。

症状なども考えると非常に似ているのですが、実は発症する年齢に大きな差があります。

ノロウイルスは老若男女問わず誰でも発症するものではありますが、ロタウイルスは5歳までの乳幼児がかかりやすいのです。

そして、ノロウイルスのピークは11月から1月ですが、ロタウイルスは2月から4月なので流行の季節も異なります。

また、下痢の症状は同じではありますが、ロタウイルスは白い便をするという特徴がありますので、その時点で区別ができるでしょう。

ロタウイルスの症状と潜伏期間や感染経路!保育園の出席は?のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はロタウイルスについてお伝えいたしました。

ロタウイルスは乳幼児が発症する確率が高いやっかいな病気です。

しかし、ワクチンのお値段も高く複数回摂取する必要があるという欠点があるので、なかなかワクチン接種が増えないという事情もあります。

ワクチンを受けないと判断された方におかれましては、発症したらすぐにでも動けるようにどのような症状があるのかを理解して、しっかりとした対応ができるように念のための準備をしておきましょう。


Sponsored Link


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)