トリコモナスの男女の症状や感染経路・治療法【自然治癒する?】

トリコモナスの男女の症状や感染経路・治療法【自然治癒する?】



感染経路などトリコモナスの症状や原因と検査・診断・治療法

トリコモナスは性病の一種なのですが、実は女性だけではなく男性も苦しめるものです。

いったいどのような症状が起こる病気なのか、感染経路はどのようなものなのか、自然治癒するものなのか、治療する場合はどのような方法で治すのかといったちょっとした知識はあった方がいいでしょう。

治療の知識だけではなく、性病に感染しないための予防法や感染してしまった場合の対処法を理解することは大切なことかと思います。

そこで、今回はこのトリコモナスについて取りあげてみたいと思います。


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トリコモナスの症状【男性・女性】


トリコモナスとは原生生物界トリコモナス科トリコモナス属に含まれる種類の総称です。

これは体長 0.01~0.04mmと非常に小さな原生生物で微生物にカテゴリー出来ます。

いわゆる鳩や牛といった人間以外にも寄生しながら生きながらえる寄生虫なのですが、人間の場合は女性の腟内に寄生する腟トリコモナスが有名で、性病の一種としても知られています。

女性の場合感染すると黄色いおりものが出るようになりますし、泡状の悪臭が強くなりますので生理のタイミングで違和感が出てきます。

外陰・膣の刺激感が発生することもありますし、強いかゆみが発生することもあります。

男性の場合は尿道や陰茎包皮や前立腺、精巣などに寄生します。

炎症症状が出ることが多いので、発症した部位に炎症がおきてしまうことが多く、尿道炎になってしまい検査をしたらトリコモナスが原因だったというパターンがしばしばあります。

感染経路などトリコモナスの原因


このトリコモナスの感染経路は性病に分類されているくらいなので基本的には性行為になります。

性行為・オーラルセックス・アナルセックスといった行為でうつるとされています。

しかし、オーラルセックスによって感染する例はほとんど無いという記載がありましたので、基本的には通常の性行為で感染すると考えればいいでしょう。

ただし、このトリコモナスはなかなか生命力が強いのでタオルや下着や便器に付着していた状態でそれに触れてしまうと感染してしまうパターンもあるようです。

つまり、自分の生活空間にトリコモナスに感染している人がいると、性行為をしていなくても感染してしまうパターンがあると考えましょう。

アメリカ合衆国では毎年約500万人の男女が膣トリコモナス感染症に感染しているという情報もありますので、アメリカでは爆発的に増えているようです。

日本ではここまで爆発的なペースではないのですが、同じように感染者が増えつつあります。

トリコモナスの検査・診断方法


男性と女性によって感染する場所が違いますので、検査方法が異なってきます。

診断基準は基本的に顕微鏡を用いてトリコモナスがいるかどうかを確認する診断になります。

検査する方法は男性の場合は尿検査が多く女性の場合は膣分泌物を調べることになるでしょう。

ただし、症状が出ている場所によっては分泌液などを採取してもトリコモナスが発見できないケースもありますので、そのときはトリコモナス専用培地を用いた培養法が用いられる様です。

もちろん、これらの検査は自分自身で出来るものではありませんので、泌尿器科や性病科に行って調べてもらうようにしましょう。

特に、この病気は発病しないけれど感染はしているというケースも多々ありますので、自分のパートナーや恋人が膣トリコモナス症だった場合は、自分自身の症状が一切無かったとしても検査をしてもらった方がいいです。

自分は発症していないけれど、次々と周りの人たちに感染させているという状態もなかなか気分の良いものではないと思いますので、疑いがある場合は診てもらいましょう。


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トリコモナスは自然治癒する?


トリコモナスはトリコモナスそのものが完全に体外に出ない限りは治療は完了しません

人によっては症状が全く出ないケースもありますので、これはある意味で治っていると言えますが他の人たちに感染させてしまっている状況は看過できないでしょう。

要するに、体外にトリコモナスが出るかどうかが鍵になると言うことです。

これは色々と確認してみましたが、女性の場合は膣内にトリコモナスが住み着いてしまうとこれはなかなか排除できないので症状が出ない場合もありますが基本的には自然治癒しないとのことです。

男性の場合は尿道などにトリコモナスが住み着いたとしても尿によって流されてしまうことが多いので、自然治癒するケースもあるとのことでした。

つまり、男性の場合は自然治癒するケースもありますが、女性の場合は本格的な治療をしないと治らないと言うことになります。

トリコモナスの治療方法


トリコモナスは寄生虫なので、トリコモナスを治療する場合はこの虫を排除することが治療となります。

単細胞の原生動物に属する寄生生物のトリコモナスに効果がある5-ニトロイミダゾール系の薬剤を使って治療をするとのことです。

これは5-ニトロイミダゾール系の薬剤であるメトロニダゾールの経口薬を10日間ほど飲み続けるといった治療になるようです。

ただし、先ほど説明したようにこの病気は性病であり気がついたら感染させてしまっているような病気なので、パートナーがいる場合はそのパートナーも症状が出ていなくてもこの薬による治療が推奨されるでしょう。

トリコモナスに妊娠中に感染していた場合の赤ちゃんへの影響は?


寄生虫であり性病でもありトリコモナスは子宮内膜炎・卵管炎・卵巣炎といった赤ちゃんに関係する器官に対してのトラブルを次々と発生させます。

特に子宮や卵管に炎症が発生し不妊状態になってしまう可能性もありますし、流産の確率も高まるようです。

これは妊活をしている人にとっては致命的な状況なので、必ず早期治療を行いましょう。

また、妊婦が感染した状態でそのまま出産してしまうと、赤ちゃんもトリコモナスに感染してしまうケースがありますので、放置するのは完全に良くないのです。

同じ性病である淋病や梅毒や性器ヘルペスウイルス感染症といった病気も赤ちゃんに何らかのトラブルを抱えさせてしまう恐れがありますので、基本的に性病がある状態の妊娠及び出産はリスクがあると考えましょう。

トリコモナスは再発する?


トリコモナスは再発するケースが多いと言われていますが、完全に死滅していた場合は基本的には再発しません

治療が中途半端に終わってしまって完全に死滅していなかったり、パートナーが治療を行わなかったため再度感染してしまったというパターンもあるでしょう。

特に厳しいのが、膣トリコモナス症を完治させたとしてもこのトリコモナス原虫が治療をした場所以外の部位にまで寄生しており生きながらえていたので再発してしまったというパターンもあるのです。

要するに、完全に体内からトリコモナス原虫が駆逐出来ていないかそばにいる人が発症していたら再発の可能性があると考えましょう。

トリコモナスの男女の症状や感染経路・治療法【自然治癒する?】のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はトリコモナスについてお伝えいたしました。

性病は基本的に厄介なものですが、このトリコモナスもなかなか厄介なものでした。

発症してしまったら重症になると言えるような重いものではありませんが、知らないで放置してしまうと赤ちゃんに悪影響が出てしまう恐れがありますので、怪しい症状が出てきた方は一度診てもらうことを強くおすすめします。


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