野球やゴルフ・テニスのイップスの症状例と治療・克服法

野球やゴルフ・テニスのイップスの症状例と治療・克服法



イップスの原因や治療・克服法【野球・ゴルフなどの症状例】

スポーツにおいての非常に苦しい症状をもたらすのがイップスです。

これは野球でかなり有名になった言葉ですが、ゴルフテニスでも症例があります。

はたして、このイップスは現代医療で治療及び克服することができるようになったのでしょうか。

今回はイップスについて、お伝えいたします。


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イップスの症状


イップスとは大まかに説明してしまうと、「相手に怪我を負わせてしまった」とか「自分が原因で負けてしまった」といったメンタル的に相当なダメージになる出来事が発生してしまったがために、筋肉が硬直して今まで当たり前のように出来てきたことが出来なくなるという特殊なスポーツ障害です。

野球ならば送球が出来なくなりますし、ゴルフならば自然なスイングが出来なくなるという根本的かつ致命的な症状が出ます。

実際に野球選手のイップスは非常に有名で、野球に多少なりとも詳しい人はそちらから知識を得たという人も多いでしょう。

このイップスは1930年前後に活躍したトミー・アーマーというプロゴルファーが煩ってしまい引退してしまったことで一気に広まった障害です。

しかも、このイップスはプロゴルファーの半数から4分の1くらいは経験があると言われており、克服している人も実は多い障害なのです。

イップスを引き起こす原因は?


イップスの原因は先に触れていますがメンタル的に大きなダメージが発生してしまうことで、筋肉の硬直やけいれんといった症状が出てしまうことが原因です。

このメンタル的なダメージというのは人によって違うので、原因も異なることが多いです。

基本的に個人スポーツからくるイップス、たとえばゴルフなどは極度の緊張感が発生するパットの場面で何度も外してしまうといった経験から発症することもあるでしょう。

つまり、ただ単に楽しんでスポーツ感覚でしている人は発症しません。

勝つ必要があるとか勝たなければいけないという状況に追い込まれている人ほど発症します。

これが団体スポーツになると、ミスや失敗をしてしまったせいで負けてしまったという「自分のせいで皆に迷惑をかけてしまった」というものすごい負い目が発生することでイップスになることが多いです。

スポーツはメンタルが非常に大きな要素となるものですが、そのメンタルに悪影響が及ぼされることでイップスになってしまいます。

イップスになりやすい人の特徴は?


イップスになりやすい人はストレスを発散できない人と、ため込みやすいという人です。

とにかく責任感があって周りの人たちの意見や目線が気になって頑張って頑張って真面目にコツコツと努力をし続ける人が危険だと言えるでしょう。

とにかく何かあったときに「自分のせいで」と思い込んでしまう人はなる可能性が高いです。

団体スポーツの場合はそれが特に当てはまります。

これが個人スポーツの場合は「自分のせいで周りの人に迷惑をかける」というシーンはほとんど無いのですが、大きな期待を背負って親から「おまえにはお金をかけているし期待もしている」というプレッシャーをかけられ続けて発散することが出来ないと発症してしまいやすくなるでしょう。

周りの人から鋼のメンタルと言われている人でも、それがボキッと折れてしまった場合はいきなりイップスになることもあるので、結局はこの2点がキーポイントとなります。

イップスの治療・克服法


明確な克服法はありません。


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プロゴルファーはこのイップスに苦しんでいたという人がものすごく多いのですが、それぞれが別々のアプローチで克服しているので「これをやれば100%治ります!」という唯一の方法はないのです。

基本的にメンタルが100%の障害なので、心療内科や精神科に通いながら治療を行いますが、その人がどのような性格なのかを見ながら治療をすることになるでしょう。

メンタル的に追い込まれやすいという人は発想の転換がしやすいようにするとか、ストレス発散が下手という人はストレス発散が出来やすい状況や方法を教えてもらうというやり方も推奨されるでしょう。

ある程度言われている考え方は、とにかくネガティブなイメージを払拭するようにポジティブシンキングができるようにするとか、自分がイップスであることを受け入れて前向きになるということです。

原因を発見して失敗した場面を直視させて成功体験をさせて前向きにするという方法もあります。

むしろ、一度なってしまうとなかなか治すのが困難なので、ならないようにすることの方が重要と言えます。

野球におけるイップスの症状例


野球の場合のイップスで多いのは先にも記載している普通に投げられなくなるというパターンです。

たとえば、キャッチャーがピッチャーに返球できなくなるとか、ピッチャーが今までの投球フォームで投げられなくなるとか、狙ったところに投げられなくなるといったパターンが多いです。

守備についているときにファーストに投げられなくなってしまうという人もいますし、内角に投げてデットボールを多発した結果、内角に投げられなくなってしまうという人もいます。

とにかく自分の思い通りに投げられなくなる症状と考えましょう。

克服できた人はそのまま元のポジションに戻りますが、イップスが原因で守備コンバートを余儀なくされた選手も非常にたくさんいるのです。

ゴルフにおけるイップスの症状例


ゴルフの場合は、とにかくドライバーでのスイングやパターでの動作などに弊害が出ます。

ドライバーを握って遠くに飛ばせなくなりおかしな方向に打ってしまうこともありますし、パターの時にも身体が硬直してしまうことで簡単なパターを外してしまったり思った通りに打てなくなってしまいます

とにかく、思い通りのスイングができなくなるのでスイング動作が壊滅的になりスコアもかなり悪くなります。

症状も個人個人で異なりますが、今まで得意としてきたことが突如として出来なくなってしまうプロも多いので、その場合はイップスを疑った方がいいでしょう。

テニスにおけるイップスの症状例


テニスにおけるイップスの症例として多いのは、狙ったところにサーブが打てなくなるというパターンです。

手首や肘や肩の筋肉が硬直してしまうので、変なところにサーブが飛ぶようになってしまいます。

実際にプロのテニスプレイヤーだったアルゼンチンのギエルモ・コリアはサーブが狙ったところに入らなくなるイップスで苦しみました。

野球やゴルフ・テニスのイップスの症状例と治療・克服法のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は野球やゴルフやテニスなどのプレイヤーが苦しめられるイップスについてお伝えいたしました、

イップスはそれ以外にサッカー選手やダーツ選手を苦しめている非常に厄介なスポーツ障害で、サッカーの場合はチャンピオンズリーグの決勝やワールドカップの決勝トーナメントといった超がつくほどのスポーツの祭典がトラウマになって発症してしまうケースも多々あります。

実際に、サッカーの場合に多いのはPKの時に足の筋肉が硬直してしまって狙ったところに蹴ることが出来なくなるというパターンです。

サッカーの場合は延長でも決着がつかないと、PKで決着をつけることになりますが、そこで自分が外してしまって負けたというケースが発生してしまうとメンタル的に大きなダメージを負ってしまうのです。

とにかくメンタル的に追い込まれるような状況があるスポーツはすべてイップスの危険性があると言えるしょう。


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