過食嘔吐で底におすすめの食材は?パンやアイス・ヨーグルト?


パンなど過食嘔吐で底におすすめの食材について
過食嘔吐はすぐに治療できるものではないため、吐くときに体力を低下しないよう底に気を付ける必要があります。
そこでおすすめされる食材はパンやアイスと言われていますが、はたして事実なのでしょうか?
そこで今回は過食嘔吐で底におすすめの食材について説明いたします。
過食嘔吐の底に適した食材のおすすめは?
過食嘔吐とは過食症でありながら、嘔吐をすることで胃の中にあるものを吐き出してまた食べ続ける症状のことを意味していますが、この過食嘔吐症の人が最初に食べる食材の事を「底」といいます。
この最初に食べる「底」に適している食材は、胃を保護してくれて、吐くときに潤滑油となってくれて、消化されにくいものがいいでしょう。
具体的には納豆やオクラ、またはとろろといった粘り気のあるものになります。
これらは消化に時間がかかり吐き出す時に潤滑油にもなってくれるので最適な食べ物と言えるでしょう。
それ以外の食材を以下に記載していきたいと思います。
パンはおすすめ?
過食嘔吐の底にあるものは必ず吐き出してしまう対象になるので、吐きやすいほうがいいということがありますが、パン類は絶対的におすすめするというところまではいきませんが、ある程度の水分を一緒に摂取すれば吐くこともできるのでそこそこおすすめできるでしょう。
まず、炭水化物は、はきにくい食べ物なので、あまりおすすめできません。
特に危険なのがお米やパスタといったものです。
このように他の炭水化物を考えた場合、パン類は水を吸って固まるのでまだ吐きやすい分類になり比較的すすめられる食べ物となります。
アイスはおすすめ?
過食嘔吐の底にアイスがおすすめと言っている人が多くいますが、具体的にどうしてアイスがいいのかは、はっきりとしていません。
いわゆる、「いいらしい」とか「よさそう」という情報が大量に流れていて、それを実践したと思われる人たちが「効果があった」といっているので、彼らの実体験から考えた場合は効果があると言えるのではないでしょうか。
基本的に底に向いている食材は胃を保護してくれて、吐くときに潤滑油となってくれて、消化されにくいものなので、アイスが乳製品ならば胃を保護する役割も期待できると言えるのかもしれません。
ちょっとこの部分は明確に解析できませんね。
また、アイスや菓子パンは最後に食べるものとして非常に良いと紹介しているところもあるのですが、どうやら個人差が非常に大きいようなので明言するのは難しいです。
ヨーグルトはおすすめ?
ヨーグルトは過食嘔吐の底にはおすすめすることができます。
これはカロリーも少なく潤滑油の役割もはたして、さらには胃の粘膜を保護してくれる食べ物なので間違いなくおすすめできるものと言えるでしょう。
実際に某掲示板でもヨーグルトをすすめている人が結構いたので、実体験して効果があると感じている人も間違いなくいるのでしょう。そのことからもおすすめできる一品となっています。
こんにゃくはおすすめ?
こんにゃくは芋類で考えた場合かなり消化が悪いものと言えるので、底には適していると言えます。
それ以外にもさつまいもやしらたきがいいでしょう。
こんにゃくは非常に低カロリーの食材なのでそこの条件ともいくらかマッチしています。そのためある程度は自信をもってすすめられるでしょう。
ゼリーはおすすめ?
過食嘔吐の底にはゼロカロリーのゼリーをおすすめしている人も多くいます。
底は基本的に低カロリーのほうがいいので、頭にゼロカロリーという言葉が付くのでしょう。
こちらも実践している人が多くいるのである程度はおすすめできます。
底には消化されてもいいと思えるものにしたほうがいいので、やはりゼロカロリーという点は歓迎されます。
過食嘔吐の人は食べ物を嘔吐してしまいますが、すべての食材を嘔吐できるわけではないので底に来るものは低カロリーのもののほうがいいでしょう。
とは言え、本当に良いのは過食嘔吐から卒業することなので、早めに心療内科やカウンセリングなどで治療を開始するようにしましょう。
豆腐はおすすめ?
豆腐は低カロリーで潤滑食材となる食べ物なのでこれもおすすめできる食べ物でしょう。
それ以外ではめかぶ・トマト・オクラ・モロヘイヤ・とろろ・とろろ昆布・納豆も潤滑食材に適していると言えますので底に適している食べ物となっています。
また、モロヘイヤやオクラなどを食材として入れた味噌汁を強くすすめている人もいましたので、こちらも試してみるのがいいでしょう。
その他、過食嘔吐に適した食材は?
まず底にきたほうが良い食べ物は胃を保護してくれて、吐くときに潤滑油となってくれて、消化されにくいものとなっていますが、それに一言追記するなら低カロリーのものであればさらにいいでしょう。
これらの条件に該当するものとしてはごぼう・レンコン・もやし・白菜・レタスなどの糖質の少ない野菜やわかめやめかぶなどの海藻類も該当します。
嘔吐するときに体にかかる負担をできる限り減らすことが過食嘔吐を克服するためにも大切なことなので、できる限り底にくるものには気を付けて体力低下を減らしましょう。
体力が低下しすぎると過食嘔吐を辞めようとする気力すらなくなってしまうので、できる限り食べる順番や食べる食材を考えるようにしてください。
そうして少しでも早く過食嘔吐から卒業するようにしましょう。
摂食障害は肌がしわだらけになったり、歯がボロボロになったり、骨がスカスカになって折れやすくなりさらには免疫力が低下して病気になる確率も高くなってしまいます。
女性の場合は生理不順になったり不妊に悩まされることにもなるので、過食嘔吐は異常であることをはっきりと認識して一秒でも早く治すように意識を切り替えてください。
過食嘔吐につきましては次のページも参考にしてください。
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
今回は過食嘔吐で底におすすめの食材について説明いたしました。
ここでは底として使える食材をいくつか紹介しましたが、本来ならこのような知識は不要なものであり頼りにしていい知識ではありません。
このような知識に頼る必要のない食生活を当たり前のようにすごせるように、過食嘔吐の人は心療内科やカウンセリングなどで治療を開始する必要があります。
かたくなに自分は異常ではないと言われる人がいますが、そのような人のためにも家族や友達が親身になって説得を行って、異常性について教えてあげるべきです。
今回のこの記事が過食嘔吐にける参考として皆様のお役に立てるものになれば幸いに思います。
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