坐骨神経痛に効くツボ【手・足・足裏・お尻】とお灸

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坐骨神経痛に効くツボ【手・足・足裏・お尻】とお灸

坐骨神経痛に効果的な手や足、足裏、お尻などのツボについて

しびれや痛みを伴う坐骨神経痛に悩まされると、歩いていても、座っていても辛いなど、日常生活がすごくしんどくなるかと思います。

私たちの手や足、足裏、お尻などには坐骨神経痛に効くと言われているツボが存在しています。

ツボ押しはもちろん、ツボにお灸をすることなども効果があるとされています。

本記事でこのようなツボについて紹介したいと思います。


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坐骨神経痛に効くツボの概要説明

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坐骨神経というのは人間の体の中で最も太くて長い神経です。

腰からお尻、太腿の後ろ、ふくらはぎ、足の裏、足の指まで伸びています。

血行不良等の原因で筋肉が硬くなり、筋力が弱くなると、硬くなった筋肉で坐骨神経が圧迫されたり、その他色々な疾患が起きて坐骨神経痛と言われる症状が現れたりします。

ツボを押すとなぜ効果があるのかというと、ツボを押すと血行が良くなります

血行が良くなると栄養や酸素が筋肉に行き渡ったり、筋肉が温まったりもします。

すると筋肉が柔らかくなり、活性化するので、痛みやしびれといった症状が無くなります。

お風呂のお湯に浸かると痛みやしびれが感じられなくなるということを経験された方も多いかと思いますが、ツボ押しでも似たようなことが起こります。

ツボの押し方ですが、心地よいと感じる強さで、ほぐすような感覚でジワッと押しましょう。

3~5秒押して3~5秒緩めてを繰り返し1回3分くらいを目安にされると良いかと思います。

坐骨神経痛に効くと言われているツボは手、足、足裏、お尻などにあり、以下に紹介したいと思います。

人によって、また症状によって効果のあるツボやそうでないツボがあるかと思いますので、自分に合ったツボを見つけて頂ければと思います。

 

坐骨神経痛のことに関しましては次のページもご参照下さい。

坐骨神経痛の原因はストレスや肥満?症状や治療法は?

 

坐骨神経痛に効くツボ

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①坐骨神経のツボ・・・小指、薬指の付け根の間でやや小指側

②腰のツボ・・・手の甲で小指と薬指の骨を辿っていくと交わる場所

 

腰痛に関する内容につきましては次のページをご参照下さい。

腰痛の治し方 筋トレや体操・湿布・コルセットなどについて

 

崑崙(こんろん)

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画像出典:http://5000blog.com/05/2013/05/18/

外くるぶしの後ろ(アキレスけんのくぼんだ部分)にあります。

附陽(ふよう)

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画像出典:http://www13.plala.or.jp/kousei/tubo35.htm

外側のくるぶしから指4本上のところにあります。

承扶(しょうふ)

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画像出典:http://www.acupressure.jp/tubo/29.php

お尻と太ももの境目のお尻の下にできるシワのちょうど中間にあります。

ヒップアップのツボとしても知られています。

殷門(いんもん)

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画像出典:http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201504.html

ひざの裏側の真ん中と太もも裏側の付け根の真ん中を結んだほぼ中央辺りにあります。

委中(いちゅう)

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画像出典:http://www.thinklife.co.jp/contents/

ひざ裏のしわが出来る真ん中あたりにあります。

承山(しょうざん)

syouzan

画像出典:http://blog.goo.ne.jp/kousagis38/

ふくらはぎの筋肉の中心から下に向かって筋肉からアキレスけんに変わる境目ところにあります。

風市(ふうし)

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画像出典:http://www.cambodia-massage.com/entry/

足の外側で直立し、手の指が側面にあたったあたりの筋肉のくぼんでいるところにあります。

陽陵泉(ようりょうせん)

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画像出典:http://wwwe.pikara.ne.jp/baian/tubo.html

外くるぶしからひざに向かって上になぞっていくと、膝の下に突出した骨の隆起があると思います。

これは腓骨(ひこつ)という骨の頭の部分ですが、この腓骨の頭の前下のくぼんだところにあります。

 

足の症状として「むくみ」がありますが、足の「むくみ」に関しましては次のページをご参照下さい。

ためしてガッテンNHK 足の疲れやむくみをとる方法と原因


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足裏

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画像出典:http://yutorinokyu.blog101.fc2.com/

湧泉(ゆうせん)

土踏まずのやや上の中央辺りで、足の指を曲げた時にへこむところにあります。

 

足のしびれに似た症状で「むずむず足症候群」があります。

この症状に関する内容につきましては次のページをご参照下さい。

むずむず脚症候群の症状と原因と治療法【眠れないあなたに】

 

おしり

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坐骨点(ざこつてん)

お尻の一番盛り上がった(一番高い)ところにあります。

 

頭痛に効果のあるツボにつきましては次のページをご参照下さい。

頭痛をこめかみ付近のツボで即効で治す方法

 

腎兪(じんゆ)


(https://ourage.jp/column/mainichi_yojo/33466/?utm_source=ycd_internal&utm_medium=referral)

座骨神経痛に効果がある腰のツボの代表はやはり「腎兪」でしょう。

これは第二、第三腰椎棘突起間脊柱の傍にあるとのことですが、文字で記載されてもよく分からないと思いますので、画像の位置を参考にして下さい。

坐骨神経に沿った「膀胱経」の経絡を使うことがコツとなります。

志室


(https://www.tsubokouza.net/志室)

腰痛が慢性化する理由の一つとして、この志室というツボにこりがあるとすら言われております。

場所は画像の通りですがウエストのくびれとなっているライン上にありますので、両手でウエストをつかむようにして親指の腹で押すといいでしょう。

坐骨神経痛でのせんねん灸などツボへのお灸について

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坐骨神経痛におけるせんねん灸などのお灸の効果ですが、個人差はありあますが、2日に1回など継続してお灸を行うことで、血行が良くなり、しびれや痛みといった症状の緩和が期待できるようです。

但し、自分でできるかということについては、症状の原因箇所に正確にお灸をのせないと、効果が出ないだけでなく、逆効果になってしまう可能性もあるようなので、国家資格を持っている鍼灸院の先生に行ってもらうのが無難なようです。

 

血行は自律神経という神経がコントロールしています。

自律神経に関する内容については次のページをご参考にして下さい。

自律神経を整える方法 ツボ・アロマ・運動・食事・呼吸法
自律神経失調症の症状と原因と改善方法【治し方】
自律神経失調症を改善する食事は?
自律神経失調症とは?症状は?痛みや吐き気・ほてりなど

 

坐骨神経痛を治すには?

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ここまで坐骨神経痛に効果のあるツボについて紹介してきましたが、症状を改善する上で日常の生活習慣はすごく大切です。

姿勢を正すことや、同じ姿勢を続けない、ストレスをあまり受けないようにする、太らないように食事に気をつけるなど、坐骨神経痛に悩まされるようになった原因には何かしらの生活習慣が関わっていると思います。

ツボ押しといった症状緩和に繋がるようなことをしっかり行っても、根本の生活習慣が変わらなければ、症状は良くならないというのは自然なことだと思います。

従いまして、過去の生活習慣において「ここが良くなかったかなー?」と感じるところは改善していきましょう。

 

坐骨神経痛を治すことに関する記事は次のページになります。

坐骨神経痛の原因はストレスや肥満?症状や治療法は?

 

その他、痛みや痺れの症状につきましては次のページもご参考にして下さい。
外反母趾 痛い症状の原因と対策
鷲足炎はランニングでなる?治療法や走り方やシューズは?
腱鞘炎 手首の痛みは治らない?原因と対策は?
頚椎ヘルニアの症状はどうやったら治るのか?その方法は?
ぎっくり腰の症状の原因はストレス?
しびれ【手・足・顔・背中】の症状の原因は?治し方は?

 

最後に

坐骨神経痛は日常生活に支障を及ぼす辛い症状ですが、手や足、足裏、お尻などに坐骨神経痛の症状を和らげるツボが存在しているので、そこを押すことによって、効果が期待できます。

ツボにお灸をするのも効果が期待できますが、自分で行わずに鍼灸院の先生などに行って頂いた方が確実です。

ツボによる症状緩和と並行して、坐骨神経痛の症状に繋がったと思われる生活習慣を改善していくことも非常に大切です。


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