肝血管腫の原因【アルコール?】や検査・治療法と経過観察

肝血管腫の原因【アルコール?】や検査・治療法と経過観察



肝血管腫とは何か【大きくなる?】と症状や原因・治療法

肝血管腫とは何かよくわからないという方も多いでしょう。

いったいどのような原因で発症するのか、検査方法や治療方法はどのようなものなのか、大きくなると聞いているが一体なぜ大きくなってどのような症状が出るのかなど色々と疑問が湧いてくるかもしれません。

そこで、今回は肝血管腫とは何かと、症状や治療法についてもお伝えしたいと思います。


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肝血管腫とは?


肝血管腫とは良性の腫瘍の一つで肝臓の腫瘍の中でも最も頻度が高いものとなっています。

「血管腫は太い血管が密に増生した病変」という記載があるように気がついたらいたというパターンが多いようです。

参考URL: 東部病院 血管腫

肝臓で毛細血管の交わりが多く血液が行き交っている場所で増殖してしまい、そのままふくれて腫瘍になるとのことですが、ただたんに突出した腫瘍が出来てしまうだけなので内臓器官に対してダメージ源になることもなく一応の経過観察だけで終わってしまうようなものとなっております。

あまり耳にしない病名ですが、癌のような大変な病気ではなく、基本は定期検診程度なので、そこまで心配する必要は無いでしょう。

ただし肥大化しすぎると問題ですので、そのときは別途対応が必要になってしまうでしょう。

このようにかなり特殊な腫瘍であり、腫瘍と聞いても絶望することはないでしょう。

肝血管腫の原因は?アルコール?


肝血管腫は血管が毛細血管の交わりの多いところから肥大化するパターンと胎児期の血管組織が残留物として残ってしまい、それが増殖してしまうパターンの2種類があるのですが、発症しやすいのは圧倒的に前者で気がついたら腫瘍が出来ていたというケースが主体です。

原因についてはいろんな医療機関の解説を見ても「不明」とか「詳しくはわかっていない」という記載がほとんどです。

要するによくわかっていないということなのでしょう。

もともと肝臓には多くの血管が集まっているので血管腫が出来やすい状況なので、何らかの原因で出来てしまうのは何ら不思議ではないとのことです。

出来やすいかどうかは遺伝によるものもあるでしょうし、お酒を飲み過ぎ肝臓を働かせすぎるのが原因という声もあります。

肝硬変や肝炎といった肝機能障害によって発症するという説もあれば、ホルモン異常から発生する可能性もあるというお話もあります。

このようにわかっていないからこその推察の多さが際立っております。

とりあえず、健康に生きることが予防に繋がりますので暴飲暴食やアルコールの過剰摂取は控えた方がいいのでしょう。

ただし、肝硬変はC型肝炎ウイルスやB型肝炎ウイルスが原因となることが多くアルコールを避けることで治る物ではありません。

発症していることに気がついたら早急に抗ウイルス療法をうける必要があります。

ちなみに、C型肝炎ウイルスは注射器の使い回しや輸血によって感染が拡大していたのですが、現代日本ではほとんど広まっていないようです。

1992年以前に輸血を受けた方が発症確率が高いとのことなので、今は発症する確率は低いと考えていいでしょう。

ただし、アルコール性の肝硬変もあるので発症しないからとお酒を飲み過ぎる生活をしたら良くないなので注意しましょう。

肝血管腫の検査・診断方法


発症確率はお年寄りの方が多く、男性よりも女性の方が多くなっております。

ただし、ほとんどが無症状なので症状から確信するというパターンはほとんどありません。


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発症するときは人間ドックにあるエコー検査によるものが多いでしょう。

超音波では高エコー域として検出されますが、大きくなると中心部が黒く見えるようです。

他にはMRIや造影CTでも見つけることが出来るそうです。

基本的にはこのような身体の中を見る検査によって発覚しますので、外側から見ても何もわからないと思っておいた方がいいでしょう。

肝血管腫が大きくなると症状が出ることも?


肝臓の病気は症状がほとんど出ないと言われていますが、この肝血管腫もほとんど症状が出ません。

あまりにも肥大化すると血栓症を引き起こす可能性があります。

血栓症は血管内に血の塊が出来て血管が突然つまる病気のことで動脈硬化や脳梗塞が有名でしょう。

肥大化しすぎるとそれが肝臓で発生する可能性があるのです。

ひどいときは播種性血管内凝固症候群という全身に血栓が発生する状態になってしまって自然破裂が発生してしまい全身の出血症状が出てしまうこともあるようです。

こうなると身体の様々な部位で出血による症状が出るようになるので、腹腔内出血からお腹に激痛が発生することもあれば、貧血や出血性ショック症状が発生することもあるようです。

他には肥大化することで血液凝固異常以外に破裂してしまうケースもあるので経過観察は必須なのです。

これらは稀ではありますが、こういった症状が100%出ないわけではないので、危険性が見えた場合は早急に対応することになります。

肝血管腫の治療方法

肝血管腫につきましては症状が出ている場合は外科的切除が必要になってくるようです。

この治療が必要かどうかのラインというのは次のサイトに記載されているように、患者様が肝炎や肝硬変である(多くはアルコール性脂肪肝)・肝血管腫の大きさが3cm以上・腫瘍が肝臓の表面に突出している・血液凝固異常(血液検査ですぐにわかる)・自覚症状がある(腫瘍が大きいことで腹部上部の圧痛、腫瘍の破裂によっての貧血症状など)、といった症状があったら行うと考えていいでしょう。

参考:ハテナース 肝血管腫はどういう疾患か?肝血管腫が起こる原因や症状、治療について

医師の記載ではそこまで見られませんでしたが、海外の参考文献を参照した報告書では放射線治療で腫瘍が小さくなったとか無くなったというものもありました。

ただし、自分が調べたサイトで放射線治療を実行したとか放射線治療を用いているという記載は一切無いので日本では実行している病院はそこまでないのでしょう。

ポイントはやはり大きさですがアルコール性脂肪肝になってしまうと悪化するパターンが多いとのことなので、肝臓トラブルとお酒はセットになっていると言えるのではないでしょうか。

肝血管腫は経過観察が必要?


この腫瘍は薬でどうにかなるものではないのですが、症状は出ないことが多いので危険性は少ないという認識が強いです。

ただし、肥大化しすぎると非常に危険なので経過観察は必須と言えるでしょう。

観察しないと肥大化しているかどうかもわかりませんので、定期検診は必須なのです。

見えない部分を推測で判断するのは危険なので、観察することが治療だと思って定期検診を受けるようにしましょう。

※ご参考→http://www.radiology.jp/content/files/416.pdf

最後に

以上、いかがだったでしょうか。

今回は肝血管腫についてお伝え致しました。

これは病気かどうかも微妙な腫瘍ですが、悪化すると危険なのは事実なので経過観察は必須と考えましょう。


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