更年期の生理不順には漢方薬や命の母が効く?閉経の年齢は?

更年期の生理不順には漢方薬や命の母が効く?閉経の年齢は?

漢方薬など更年期の生理不順の治療について

40代になると多くの女性に見られる、いわゆる「更年期」のさまざまな症状、その中には「生理不順」も含まれています。その対策として「漢方薬」や「命の母」などの方法が知られていますが、これらには本当に更年期の生理不順を改善する効果が有るのでしょうか。そこで、更年期の生理不順の対策などの情報について解説していきます。


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1.更年期の生理不順の症状は?

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40代ころに見られる更年期とは、女性が「閉経」に向かってさまざまな内面での変化を引き起こすことです。

 

その最たるものとして「生理の回数が減る」ということです。その影響を受けるため、更年期の女性は生理のタイミングが不安定になります。

 

最終的に生理が1年以上到来しないことをもってして閉経であると判断されます。若い世代の生理不順に比べると、これは年令を重ねることによる自然現象であり、おかしなことではありません。

 

更年期は約10年ほどの期間を指しますが、生理不順に関しては2年~8年と個人差の要素も多いです。しかし、更年期による生理不順の症状はその前の年齢であっても見られることがあり、その場合には生活態度などの見直しが必要とされます。

 

2.更年期に生理不順や不正出血が起こる原因は?

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先程も述べましたが、女性の更年期の原因は「閉経」です。厳密な閉経の時期は個人差の要素が大きいのですが、どんな女性であってもいつかは閉経が訪れます。

 

閉経が訪れることで生理が来なくなりますが、急激に生理が停止するということではありません。個人差がありますが、およそ40代~50代の間に、徐々に閉経に向かって生理の回数が自然に減少します

 

若い世代でも生理不順や不正出血は起きますが、そちらの場合は往々にして「生活習慣の悪化」や「甲状腺や子宮の病気」といった原因が大半を占めるのに対して、更年期の生理不順や不正出血は年齢にともなって自然に発生するものです。

 

閉経に向かってホルモンバランスが乱れることで、生理不順や不正出血といった症状を呈するのです。

 

3.更年期における生理不順の治療について

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若い世代での生理不順向けの治療があるように、更年期の生理不順にも適切な治療法が存在します。更年期の生理不順の場合は、年齢に伴う体の変化であり、若い世代の治療とは異なります。

 

若い世代背の生理不順の場合は、往々にして生活態度や病気といった、取り除くことができる原因であることが多く、生活態度であればその改善、病気であればその治療を行います。

 

しかし、更年期の場合はホルモンバランスが自然に乱れていることが原因なので、「原因を取り除く」という方法が適しません。

 

そのため、「ホルモン療法」「ビタミン療法」「漢方療法」といったように、薬剤に頼る治療法が中心となります。また、重度の症状を呈するような場合には、「ピル」を用いての治療を行うこともあります。

 

4.更年期の生理不順における漢方薬の活用について

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更年期の生理不順に対しては、前述のとおり「漢方薬」によって治療を行うという方法もあります。具体的な漢方の名前としては「桂枝茯苓丸」「加味逍遥散」「十全大補湯」「附子人参湯」といった漢方が挙げられます。

 

しかし、更年期の生理不順に対して漢方薬を用いる際には、これらのどれを使用しても症状が改善されるというわけではありません

 

漢方薬は、その個人の症状などによって適切な選び方が異なり、自分に合わない漢方薬を選んで使用しても、全くと言って良い程に効果が見られないことが多いです。

 

西洋の医薬品とは概念自体が異なりますので、より慎重に選択する必要があります。もし、更年期の生理不順を漢方薬で改善しようと思うのであれば、漢方薬の処方が可能な病院や、漢方薬の専門家のアドバイスを受けて漢方薬を選ぶようにしましょう


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5.更年期の生理不順における命の母の活用について

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更年期障害に対する改善薬として、小林製薬から販売されている「命の母」という第2類医薬品があります。この薬は、生薬とビタミンを配合した、更年期障害向けの薬です。

 

CMで知名度を高め、一時はネットでもそれなりに騒がれていた薬ですが、これが更年期障害に効果的であるということには確かな実績があるようです。

 

しかし、だからと言って全ての人がこの薬で更年期の生理不順を改善できるとは限りません。大手メーカーの商品なので安心感はありますが、効果については薬との相性、厳密に言えば「配合されている成分との相性や、成分の比率との相性」などが強く現れますので、絶対的にとはいえません。

 

こうした薬などについては、まずはためしてみることが一番です。プラセボ効果だろうと薬効成分による効果だろうと、実際に効果が現れれば良いだけの話です。

 

まずは一つ購入して服用し、それで効果が現れれば良し、そうでなければ別の方法を模索したほうが賢明です。

 

6.更年期や閉経の年齢について

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更年期は、女性が閉経に向かうまでの10年近い体調の変化を表します。では、いつになったら閉経を向かえることになるのでしょうか。これは個人差の要素が大きいのですが、平均するとだいたい51歳になると閉経を迎えるとされています。

 

もちろん、これよりも早い年齢、遅い年齢での閉経もありえます。閉経を迎えると生理が来なくなりますので、暫くの間生理が来ていない場合には閉経を迎えている可能性が高くなります。

 

また、病院で検査を受けることで閉経を迎えているかどうかを調べる事もできます。他には、体温を調べておくことも閉経を見極める基準となります

 

更年期になると体温の上下の幅が狭くなり、閉経を迎えると「高温期」がなくなるので、低温期のみのグラフとなります。

 

7.更年期で生理不順になるともう妊娠しない?

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更年期を迎えると妊娠しなくなるという考え方をしている人もいますが、実際には更年期で生理不順を起こしていても、妊娠する可能性自体はゼロではありません

 

そもそもの「生理不順による妊娠の困難さ」は、排卵日が特定できないことに理由があります。しかし、特定が難しいというだけで、生理不順でも排卵は行われています

 

更年期の生理不順だと年に数回の排卵ということも珍しくないのですが、それでも排卵さえしていれば妊娠の可能性はあります

 

ただし、高齢であるということで妊娠しても流産等のリスクが高いことには変わりません。また、「閉経を迎えた」と思っていたとしても、それから数年程度であればまだ妊娠の可能性は残っています。

 

8.更年期に基礎体温を測る意味

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更年期に差し掛かると、今までとは異なる意味で「基礎体温」をつける意味が生じます。前述のとおり、閉経に向かうに連れて徐々に「低温期」が長くなり、「高温期」が短くなります。最終的に低温期のみのグラフになったとしたら、それは閉経を迎えたという指標になります。

 

ただし、グラフが思い通りの曲線を描かなかったとしても、それで自分の体に余計なトラブルが生じているとは思わないほうが良いです。

 

そうした心配が、ストレスとなってホルモンバランスを余計に乱し、生理不順を悪化させたり、閉経を早める原因となります。

 

また、ストレスを原因として何らかの病気を本当に発症してしまうという可能性もあります。もちろん、そのための指標として活用できなくはありませんが、その場合には病院で検査を受けて、いつまでも不安を抱えないようにしましょう。

 

更年期の生理不順には漢方薬や命の母が効く?閉経の年齢は?まとめ

更年期は、いつかは必ず迎える事になります。それによる体調の変化に沈みがちになると、それがストレスとなって余計に体調を崩す原因になります。何かとデリケートな年齢でもありますので、生理不順にも過敏に反応しがちになります。治療のための方法はいくつも考えられますので、まずは婦人科を受診して、今後の治療や生活の方針を知ることから始めましょう。


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