双極性障害1型・2型の違い【症状やチェック項目と原因・治療法】

双極性障害1型・2型の違い【症状やチェック項目と原因・治療法】

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双極性障害の方の仕事や障害年金と完治について!接し方は?

双極性障害には1型2型が存在します。

これは発症してどのような病気のかを調べて初めて気が付くところでもあるでしょう。

具体的に、どのような違いがあるのか、症状治療法は異なるのか、原因は違うのかと気になるところは多いです。

そこで、今回は双極性障害における1型2型違いを中心に仕事や障害年金、完治するのかなどについて触れてみたいと思います。


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双極性障害1型の症状


双極性障害には1型と2型があります。

1型の人は基本的に躁状態がかなり激しいです。

それこそ入院が必要と感じてしまうぐらいに症状が重くなります。

1型の人は入院するほど気持ちが高ぶり周りの人に迷惑をかけるほど活発に動いてしまう躁状態なので、人によっては周囲の人に攻撃性をむき出しにして大トラブルが発生してしまうでしょう。

最悪の場合、警察ざたになることもあります。

双極性障害は一般的にこちらの1型のことを意味しており、双極性障害の人は手が付けられない状態であるといわれてしまうのは、この攻撃性の部分によるものです。

1型の人は躁状態が一週間以上続きますが、2型の人は4日程度なので期間にも差が出てきます。

また躁状態について大まかに説明すると、気分が爽快状態・幸せに感じる・自信が高まる・楽観的になる・壮大な幻想を抱く・落ち着きがなくなる・饒舌になる・遠慮がなくなる・過度に動く・飲酒や喫煙が増えるなどの特徴があります。

双極性障害1型と2型の違い


1型と2型の最大の違いは躁状態についてです。

1型は先ほど説明したように大きく暴れだすことがありますが、2型の場合は軽躁状態なのでそこまで大きな変化はありません

もちろん、気分の違いについて数値化できるものではありませんので、明確な線引きは出来ませんが、1型の人は日常生活をおくれないレベルで躁状態がひどく、2型の人は躁状態であったとしても日常生活をおくれるレベルと考えるとわかりやすいでしょう。

これは、はたから見ていたほうが気が付きやすく、1型の人は明らかにおかしいと思われる行動を当たり前のようにとり続けてしまいます。

逆に2型の人は多少気分が高揚しているように見えるだけなので、「気分屋なのかな?」というくらいで終わってしまいます。

しかし、1型は大きなトラブルに巻き込まれるなど悲惨な状況になることは多いのですが、実は「衝動性」は2型のほうが高いといわれており、自殺をしてしまう可能性が1型よりも高いといわれております。

双極性障害の診断・チェック項目


双極性障害かどうかはセルフチェックができます。

もちろん、医師からの診断をしてもらうという方法もありますが、ネット上でセルフチェックシートはかなりたくさん用意されているので、心配な方はそちらを使ってみるといいでしょう。

具体的にはこちらのサイト(https://gogochiken.jp/depression/check2/)などが該当します。

これ以外にも自己診断リストを紹介しているサイトはたくさんあります。

こちらも一例です(https://makeyousmile.info/media/1750/)。

基本的に先ほど説明した双極性障害の特徴があるのかどうかを確認するような内容になっておりますので、素直に回答しましょう。

双極性障害の原因


基本的に考えられているのが遺伝とストレスです。

双極性障害には遺伝性がかなりあり、親が発症している場合は子供も発症する確率がかなり高くなります

ただし、複数の遺伝子がかかわっている可能性もあるので、両親が双極性障害ならば100%発症するというものではありません。

確率が上がるので何らかの因果関係がある程度に思われると良いでしょう。

また、ストレスが加わることで発症するリスクが高まるという情報もありますので、要注意です。

このケースはもともと遺伝的に発症するリスクが高い人がストレスを起因として発症するというパターンが多く、ごくまれに大きすぎるストレスを受けてしまうことで双極性障害になってしまう人もいます。


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機序については明らかにされておりませんが、因果関係はあるというのがほとんどの方の考え方ですので、否定する材料も特にありません。

双極性障害の治療法


双極性障害の治療方法については原因が定かではないため100%正しいと断言できる治療法は確立されておりません

今のところ行われている治療法は脳にイノシトールという物質が増えることで双極性障害が発生しているというイノシトール仮説に基づいた治療薬などを用いる投薬療法に、心理社会的療法を加えて行っていくようです。

心理社会的療法とは精神療法ともいわれており、精神面をサポートする役割があります。

患者が発症している状態をしっかりと学習してもらってコントロールできる段階にもっていき、自分の状態を客観的にみられる立場になれるよう指導を行っていくのです。

最初のうちはいろいろと苦戦するともいわれております。

ただし再発率も非常に高いので、再発しないように薬を飲み続ける治療を続けることになるでしょう。

双極性障害は完治する?それとも寛解?


双極性障害は完治しません。

寛解状態にすることが目標です。

あくまで現時点ではという言葉がついてしまいますが、完治するものではないので再発しないように気を付ける必要があります。

寛解状態は治っているわけではなく症状が出ていないだけなので、ちょっとしたことがきっかけですぐに元通りになってしまったりします。

双極性障害の方に向く仕事は?


双極性障害の人のブログや治療記録などを見てみると、社会復帰をなんとかしてみようと努力してみても挫折している人が多くいるようです。

一説には双極性障害の人は症状が治まったとしても社会的に完全に復帰した人は4割程度といわれております。

率直に申し上げて双極性障害になる人はストレスがあると高確率で発症するので、人付き合いが少なく・プレッシャーが少なく・残業が少なく・規則正しい時間帯で仕事ができるような仕事が向くと言えます

これらが当てはまる仕事は本当にごく一部なので、社会復帰がなかなか困難となっています。

営業は論外ですし、人付き合いが発生する事務仕事も難しいでしょう。

双極性障害の方は障害年金を受け取れる?


このように双極性障害の人は社会に出る障害が大きく、日本では過ごしにくい状況に陥りやすいと言えます。

そのため、金銭的にもきつくなるのです。

ただし、双極性障害でもある程度働けている人の場合は障害年金は不要なので、双極性障害の人でも基準が設けられております。

大まかな目安ですが、日常生活が普通におくれない・生活に著しい支障が出る・長期の安静が必要である・働くことがほぼ不可能であるなどの項目に当てはまっている必要があります。

実際に自分が障害年金をもらえるかどうかは状態次第のところもありますので、障害年金の申請受給サポートセンターなどに問い合わせて確認してください。

双極性障害の方との接し方


双極性障害の方との接し方は非常に難しいです。

暴力的な躁状態の患者には極力近寄らないようにして、刃物などの危険なものをそばに置かないようにしましょう。

ついついいさめようとしても双極性障害の方は正論をまともに判断できないので巻き込まれます。

なので、できる限り冷静にいさめるしかないのです。

うつ状態の人は躁状態の時よりも付き合いやすいでしょう。

その状態に入っている人にはできる限り責めずに話を聞いてあげる姿勢で接してください

双極性障害1型の症状や原因や治療法【2型との違いは?】のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は双極性障害の1型や2型についてお伝えし、治療法などもまとめました。

双極性障害は非常に厄介な障害です。

病気ではなく障害というところがポイントで、治すことがいまだにできないものとなっております。

一度発症してしまうと一生涯の付き合いになってしまいますので、絶望的になってしまいますがどのような病気なのかを理解したうえで、家族と協力のもと、付き合っていくしかありません。


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