チック症の症状と病院を受診する科【大人になって再発も?】

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チック症の症状と病院を受診する科【大人になって再発も?】

チック症の症状と原因や治療方法【親の対応は?】

2013年にアメリカにて疾患に分類されたチック症は日本ではまだまだ知名度が低く、どのような症状があるのか、原因は何なのか、病院に行って治療すればすぐに治るのか、子どもがかかりやすいらしいが大人でもなる可能性はあるのかといった情報はあまり知られていません。

本記事ではこのチック症について、症状から何科に行けばいいのかといった様々な情報をお伝え致します。


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チック症とは?症状は?

チック症とは医学的に説明すると「不随意運動が素早く不規則に繰り返される現象」が現れる症状です。

これをもっとかみ砕いて説明すると、本人の意志とは関係なく声が出てしまったり身体が動いてしまう特殊な障害です。

ある程度意識すれば症状は抑えられるようですが、完全には抑えられないことの方が多く、発症者を苦しめます。

発症者は子供が圧倒的に多く、学童期の子どもで1000人あたり3~8人が発症するという計算があり、その中でも男の子が発症しやすいようです。

このチック症には単純運動チック・単純音声チック・複雑性運動チック・複雑性音声チックの4種類が存在しており、この4種類によって症状が異なるので自分の子供がチック症かどうかを判断する場合は4つの症状を把握しておく必要があるでしょう。

病院では何科を受診?

チック症は非常に見つけるのが難しい病気で、医師が調べても発覚しないことが非常に多いのです。

そのため、病院に行く場合は幼児期か乳幼児期に疑いを感じたら小児心療内科児童精神科に行かれるのが良いでしょう。

普通の内科しかない病院だと、見逃される可能性が高いので、チック症に詳しい精神科医がいる病院が最も好ましいでしょう。

要するに小児科・精神科・神経科あたりが併設されている病院が良いということになります。

治療方法について

このチック症は緊張状態に追い込まれることで悪化することが多いので、安心・安全な環境を整えることが第一になります。

つまり、家族がそのような病気であるという理解者になって動く必要があると言うことです。

軽傷のうちは薬を使わないで遊戯療法・行動療法・認知行動療法などの心理療法で治療することが一般的なようです。

すでに症状が重く発作が頻発するような状況の場合は、抗精神薬のハロペリドールやリスペリドンなどの薬を使った薬物療法も併用することになるようです。

学校の先生や友達の協力も必要であり、この病気は医学の分野のみでどうにか出来るものではないのです。

学校生活に支障が出るレベルになってしまった患者さんは、学習障害がないか評価を受けるといった対応も必要になります。

原因について

子供に多いチック症の原因ははっきりしておりません

一昔前までは、精神的なものが原因であるため統合失調症や自閉症と同じような扱いを受けていましたが、今ではその説は否定されています。

否定されてはいるものの100%原因の特定は出来ていないのです。

昔はうつ病のように精神的なストレスからくる心の病気と言われていたのですが、違うとお考え頂いた方が良さそうです。

ただし、発症する時の原因にはならなくてもストレスが多い環境だと悪化しやすいのは事実のようです。

今のところ推察されている原因は、ドーパミン系神経の過活動仮説や遺伝説が有力です。


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家族内に多く発症する傾向にあるという記述は非常に多いので、遺伝は何らかの関係があると昔から言われておりました。

ただ色々と推察はされておりますが、はっきりとした結論は出ていないのが現状です。

子供がチック症になった場合の親の対応は?

お子さんにチック症の疑いを感じたら、真実をつかむためにも、まずは病院に連れてゆくことが大切でしょう。

チック症と分かったら理解者を増やす必要がありますので、親が周知の事実として学校や周りの人たちに症状を教える必要があるでしょう。

ストレスが原因で悪化する病気なので、ストレスがかかりにくい環境を整えることは重要になります。

また、チック症によって発生する症状を無理矢理ストップさせることで悪化したというお話もあるなど、基本的な治療法は確立されていませんので、まずは親が独自の治療法を試すのではなく、小児科の診断を受けて医師から治療法を直接教えてもらうようにして下さい。

チック症は治る?

チック症は放置していても勝手に治っていることあります。

むしろチック症という病気が広まっていない昔は放置していた人も多いものと思われます。

しかし、それは症状が一時的に出ないだけですぐに再発したりします。

そして、薬で治るものでもありませんので、家族や学校など周りの人たちにそのような症状があることを理解して接っしてもらう必要があるのです。

基本はチック症を指摘せずに見て見ぬふりをしてストレスをため込まない状況を作ってあげることになります。

症状が重い時はクロナゼパム・ハロペリドール・リスペリドン、ドーパミン・エビリファイなどの薬を使うことになるでしょう。

これらの治療薬や治療方法を駆使することで完治する可能性もあるようです

それでも100%ではないという認識をもつことは必要でしょう。

 大人になって再発することも?

チック症は大人になってから発症する人もいますが、大人になってから発症する人は子供のうちに一度チック症になったことがある人が多いようです。

ストレスが多い環境にずっといると再発する確率も高まると言われています。

どうも大人のチック症はストレスが溜まりやすい状況にある人、ストレスを元々ため込みやすい人ほど再発するケースが多いので、人から気まじめと言われる人が子供のうちにチック症になっている場合は要注意ということになります。

ただし、この再発するという人もどうやら子供のうちにしっかりと治療をしなかった人が割合的には多いと言われていますので、自分が幼いうちに親に病院に連れて行ってもらっているかが鍵になります。

その一方で大人になってからなったというお話もありますが、それは「子供のうちに実は発症していて気がついたら症状が治っていたため放置した」といった事情がある可能性が高いようです。

大人になってからの発症は再発が基本と考えられると良いでしょう。

 

チック症につきましては次のサイトも参考にしてみて下さい。

Doctors File チック症

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事ではチック症についてお伝え致しました。

チック症は実生活でかなり不都合をもたらせる病気で私生活がそれなりに制限されます。

勝手に声が出たり、寝ていると身体が急に飛び上がったりするので、全く休むことが出来なくなるなど日常生活も大きく足を引っ張られるのです。

このような行動をとってしまうことで孤立してしまうことも非常に多いので、子供が異常な行動に出るようになったという報告を聞いた親はこのチック症を疑って一度病院で診てもらいましょう。

チック症だった場合は、治療をしてもらうことで再発リスクを低く抑えることができます。


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