あかぎれの症状や原因とケア!皮膚科での治し方や予防法

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あかぎれの症状や原因とケア!皮膚科での治し方や予防法

あかぎれを早く治す方法は皮膚科?クリームなど予防法について

手の甲や指に発生してしまうことで日常生活に支障をもたらすあかぎれですが、その症状原因はどのようなものなのでしょうか?

症状が重い場合は皮膚科に行く必要はあるのか?とか、効果的な治し方予防法などがあるのかも気になるところです。

当たり前のものだと思ってあきらめている人もいるでしょうが、本当ならばこんな厄介な悩みとは早々に決別したいところかと思います。

本記事ではあかぎれについての最新情報をまとめます。

2018年現在の予防法や対策といったものはどのようなものなのでしょうか?


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あかぎれとは?症状は?

あかぎれは大まかに説明してしまうと、皮膚のひびが極端に悪化したものです。

もともとひび割れは、極端に乾燥肌になってしまうことで肌から弾力性が失われ、かゆみや赤身といった症状が出始めますが、そこからさらに悪化して炎症が起こるようになることで、ひび割れが発生し始めるのがきっかけです。

その後さらに悪化して、表皮だけではなくその奥にある真皮にまで亀裂が入ってしまうことであかぎれとなります

ひび割れの場合はまだ表皮の割れなので、痛みがあっても出血することはまれですが、真皮にまで到達してしまうあかぎれは出血を伴うこともありますし、痛みやかゆみがかなり悪化するようになります。

ひび割れが悪化して出血を伴うレベルになった場合はあかぎれと判断するといいでしょう。

原因について

先ほど少し説明したように、あかぎれはひび割れが悪化することで発生します。

より具体的に説明すると、寒さや乾燥によって皮膚の水分や皮脂が失われてしまい、ひび割れが多発することで発生します。

外気温が高くなると水分不足になってひび割れが発生すると思われている人も多いですが、実際にひび割れなどの症状に苦しんでいる人は冬に圧倒的に多いです。

冬の方が乾燥しているという理由もありますが、冬にあかぎれが多発してしまう理由は別にあるのです。

人体は寒さを感じると血管を縮めて血液を流さないようにするという特徴があり、暑くなるとこの逆の作用が働くという仕組みになっています。

現代日本では寒い季節になると家の中をしっかりと温めて過ごしますので、寒暖の差を頻繁に感じることになります。

この状態が多く起きることで、血液の循環に滞りが起こるようになるので末端の手足でトラブルが起きるようになってしまいます。

血行不良および循環異常が発生すると、末端まで栄養素が行き渡らなくなるので肌の再生速度も極端に遅くなり、ちょっとした乾燥でもひび割れにつながってしまいますし、回復しにくくなるのであかぎれまで悪化するようになってしまうのです。

乾燥にプラスしてこのトラブルが乗っかり、そこに水仕事をした後に水分が蒸発して皮膚の温度低下まで発生するようになると、さらに機能低下が起きてあかぎれやひび割れが出るようになってしまいます。

また、洗剤やシャンプーといった刺激物を多用している人も要注意ですし、肌からハリがなくなって老化が進んでいるという方も要注意です。

あかぎれを自分でケアする方法は?

乾燥するシーズンに多く発生するあかぎれを防止・改善するための要素に部屋の湿度があります。

乾燥すればするほどあかぎれもひび割れも治りにくくなるので湿度は保ちましょう。

また、肌の再生能力がある程度保持している人ならば、ちょっとした乾燥や寒暖差でも負けない肌を維持できるのですが、栄養不足の人は太刀打ちできず、すぐにトラブルが起きます。

乾燥がきついシーズンに入ったら、ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンEなどの肌に対してプラス作用をもたらしてくれる栄養素を積極的に摂取して下さい。

緑黄色野菜やレバーやナッツ類が良いでしょう。

また、それらの栄養を補給したところで血行不良の状態では栄養が渡らず効果が薄いです。

この血行不良を避けるためには適度な運動や血行を改善するマッサージも有効になります。


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あとは、ハンドクリームなどを使ってケアをすることも重要でしょう。

乾燥を止める方法としてもハンドクリームは有効ですので、ひび割れやあかぎれがひどい人はハンドクリームの力も頼って下さい。

早く治すためには皮膚科に行く?

あかぎれやひび割れはある程度予防することは可能なのですが、悪化してしまうと出血を伴ってひどく痛むので、病院の力を借りるのも良いでしょう。

その場合、初診は皮膚科が良いでしょう。

もちろん、今では市販品でもかなり効果がある薬やハンドクリームが売られていますので、それらの力を借りるといいでしょうが、いつまでたっても治らないあかぎれやしもやけに悩まされているという方は病院で一度診てもらった方がいいです。

実は、しもやけやあかぎれに似ているけど何らかの病気になっているというケースもありますので、改善する様子がないという方は医師に診てもらいましょう

全身性エリテマトーデスなどの膠原病といった別の病気の可能性もあるのです。

皮膚科での治し方は?

水仕事を毎日行わなければならない方は、おそらくあかぎれやひび割れを経験され、なかなか治らずにイライラしたことがあるでしょう。

一度生じて悪化するとなかなか治らないので本当にもどかしく思ってしまいます。

このような状況で病院に行くと、塗り薬が処方されるのが一般的ですが、今まで使っていた薬がある場合は何を使っていたのかを提示する必要もあります。

説明書を持参するといいでしょう。

治し方としては「ユベラ軟膏」や「リンデロンVG軟膏」や「ゲンタシン軟膏」といった塗り薬になるようです。

あかぎれが化膿している場合には抗菌作用があるものが選択されるようですし、炎症がひどいという方は鎮静作用のあるステロイドが選ばれたりするようです。

予防法について

あかぎれを予防する方法は、とにかく乾燥を避けて保湿をすることと肌の再生能力を高めるようにすることです。

この二つを実現するために、色々な方法を試みる必要があります。

ハンドクリームを使ってしっかり保湿するのも有効ですし、水仕事や洗剤を使う仕事をする時は出来る限り直接触らないように手袋をするとか、血行を促進するためにマッサージや運動を毎日行うとか、ビタミン類やミネラルやアミノ酸などを食事やサプリメントで補給することなどが対策となります。

あかきれのできやすい場所は?

ひび割れが悪化してできるあかぎれですが、できやすい部位もやはりあります。

それは、ひどく乾燥する場所です。

つまり、手の甲や指やかかとが起こりやすいということです。

特に、手はよく水でぬらす部位で逆に乾燥しやすくなっているので高確率であかぎれやひび割れが発生します。

手やかかとがお風呂に入って血行が良くなった後にかゆみが強くなるなどの症状がある場合は要注意となります。

また、どうしても外気にさらしやすい部位で発症することもありますので、手やかかと以外では耳・鼻・ほほなどで発症してしまうこともあります。

ここら辺の部位はまだ肌のバリア機能に守られているので発症することはまれですが、肌のバリア機能として必要な皮脂腺の分泌が少ない手やかかとは危険なのです。

 

あかぎれにつきまして、次のサイトも参考にしてみて下さい。

小林製薬:手荒れ・ひび・あかぎれのメカニズム

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事ではあかぎれに関する色々な情報をお伝えいたしました。

あかぎれやひび割れはどうしようもないと諦めている人も多いですが、しっかりと保湿して、刺激から逃れるために手袋をするといった対策でもかなり改善が見込めます。

しかし、しっかりと肌を再生させないと悪化はしなくても治らなかったりするので、栄養補給にも意識を向ける必要があります。


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