ガッテンの認知症や痛みに効くホルモンおよび予防法

ガッテンの認知症や痛みに効くホルモンおよび予防法

ガッテンの痛みや認知症に効果的な癒しについて

NHKのガッテンで癒しホルモン認知症体の痛み効くというテーマが取り上げられました。2012年統計で65歳以上の7人に1人くらいが認知になるという時代。若いうちから対策を取っておくことが需要になってきています。このページでは認知症の予防法を中心に記載し、2016年6月1日の放送の内容に関することは以下の「8.ガッテンの認知症や痛みに効く方法」に記載しています。


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1.認知症の原因

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認知症の原因には様々な要素があり、また解明されていない部分もありますが、ストレスや病気が関わっており、つまり生活習慣の乱れが大きな原因となっていることが分かってきています。

 

従いまして認知症予防には生活習慣を正すことが非常に重要と言えます。生活習慣としては食事、睡眠、運動、ストレス排除などが挙げられ、これらの点に気をつけて生活する必要があります。

 

2.認知症を予防する食事

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食事の基本は栄養バランス良く摂取するということになります。生活習慣病の1つ高血圧も認知症のリスクを高めることから、高血圧の方は栄養バランスを意識しつつ、次のような食べ物を摂る事を意識すると良いでしょう。

①DHAやEPAを含む食べ物

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DHA(ドコサヘキサエン酸)にはコレステロールの値を下げる効果があり、EPA(エイコサペンタエン酸)には血液をサラサラにして血栓を防ぐ効果があります。

 

このような効果は血圧を下げることに繋がります。DHAやEPAはサンマ、サバ、イワシなどの青魚に豊富に含んでいます。

 

②オイレン酸を含む食べ物

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「オイレン酸」はLDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあるとされています。

 

その結果、血液がサラサラになり、血圧を下げることに繋がります。オイレン酸はオリーブオイル、キャノーラ油、ナッツ類などに多く含まれています。

 

③レシチンを含む食べ物

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レシチンには血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがある他、脳の活性化を促す作用があるとされています。

 

レシチンを多く含む食品には大豆類があります。

 

④しいたけ

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しいたけに含まれる、エリタデニンやフィトステリはLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きがあるなど、高血圧の要素となる動脈硬化から血管を守ります

 

また、しいたけに含まれるグルタミン酸は脳の老化を抑える作用があると言われています。

 

⑤抗酸化作用のある食べ物

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活性酸素の大量発生は血液中のLDL(悪玉)コレステロールを酸化させ、動脈硬化に繋がるとされています。

 

酸化を防ぐ栄養素には抗酸化ビタミン(ビタミンC、ビタミンE、)、カロテノイド(βカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン)、ポリフェノールなどがあります。これらの栄養素は野菜や果物に多く含まれています。

 

3.認知症を予防する運動

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色々な研究結果から運動が認知症に効果的と言われています。運動をすると脳から成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、脳の海馬(記憶に関わる部位)という場所にある神経系液性タンパク質の分泌を増加させる働きがあります。

 

そしてこの神経系液性タンパク質は、電気信号を発して情報をやりとりする大切な脳の神経細胞の生存に大きく関わっていて、脳の神経細胞を活性化してくれる働きがあります。

 

また有酸素運動を行うことで、たくさんの酸素が脳に運び込まれることも、脳が活性化し記憶力が高まるとされています。

 

最もおすすめの有酸素運動は全筋肉の約80%を使うと言われているウォーキングです。

 

4.認知症を予防するアロマオイル

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ある認知症の研究によれば、まず嗅覚を司る臭神経がダメージを受け、これが記憶を司る海馬という部位に少しずる影響を及ぼし、やがて脳全体に影響が及び脳機能が低下し、認知症になるということです。


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こういったメカニズムから良好な香りの刺激を加えることで、臭神経が正常化し、海馬の機能も元に戻り、脳全体の機能が回復し、認知症の改善や予防に繋がるということで、認知症予防にアロマオイルが良いと言われるようになったそうです。

 

実際に鳥取大学医学部教授の浦上克哉氏という方が長い年月をかけて。認知症患者の治療や研究から、実際にアロマオイルが認知症の予防や症状改善に効果があることを発見されています。

 

認知症に効果があるとされるアロマオイルは次の4つです。

 

①ローズマリー(集中力が高まる)

②レモン(高揚効果がある)

③ラベンダー(安眠効果がある)

④オレンジ(リラックス効果がある)

 

ただし、嗅ぐタイミングによって使うアロマが変わります。

 

【昼に使う場合】※おすすめは午前中

ローズマリー2滴とレモン1滴を配合し2時間以上香を嗅ぎます。

 

【夜に使う場合】

ラベンダー2滴とオレンジ1滴を配合し、眠りにつく1時間前から嗅ぎ始め、就寝後1時間くらい香りを嗅げる状態にしておくと良いです。

 

※アロマオイルに関する注意点は化学合成のものでなく、天然由来の物を使ってください。

 

5.認知症を予防する薬

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薬物療法は、認知症の治療で一般的によく使われています。薬の種類には大きく2つあり1つは、認知症の中核症状(記憶障害や失語など)に働きかける薬、もう1つは認知症の要因となっている周辺症状(うつ、幻覚、不眠、過食など)を和らげるものです。

 

認知症を薬によって治すことは今のところできないとされていますが、進行を遅らせることは可能とされています。次のような薬があります。

 

①中核症状に働きかける薬

 

a.アリセプト

軽度から高度のアルツハイマー治療に使われます。進行を7ヶ月~年くらい遅らせることができるとされています。

 

b.レミニール

軽度から中度のアルツハイマー型認知症の治療薬で、物忘れ、時間や場所の認識障害、判断力の低下などの症状の進行を遅らせることが可能とされています。

 

c.イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ

認知症治療薬のなかで唯一の貼り薬で、軽度~中度のアルツハイマー型認知症の症状の進行を抑制する薬です。薬を飲むという苦痛から解放されますし、介護する方の負担も軽減できます。

 

②周辺症状を和らげる薬

他の中核薬と併用が可能な薬で、感情の不安定さ、落ち着きのなさなどに効果があるとされています。

 

薬の使用に関しては医師の指示にしっかり従うことになります。

 

6.ゲームは認知症を予防する?

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ゲームが認知症の予防に効果があるのかどうかははっきりと解明されていません。ただ病気が認知症に関わっていること、そして病気の大きな原因にストレスがあることから、自分の好きなゲームを行うことはストレスの発散になるので、効果があるのではないかと思います。

 

7.認知症を予防する体操

認知症を予防するのに有効な体操として「拮抗体操」とうものがあります。この体操は、身体の手や足を使って、左右または上下を相反する動きをさせる運動です。

 

左右を違う動きにしようとすると、かなり考えながら動かなければならず、このことによって脳に刺激が加わり活性化します。体を動かすと同時に脳を使うことで認知症予防に効果があると考えられています。

 

「拮抗体操」の1例として次の動画を参考にしてみて下さい。

 

8.ガッテンの認知症や痛みに効く方法

 

①認知症や体の痛み高血圧ストレスに効く方法

体に触れること・・・ボディタッチ

体に触れたり、触れられると病気やストレスを軽くするオキシトシンというホルモンが激増するため

実際の実験で夫婦や女性同士3組の方にハグをしてもらい、オキシトシンの分泌量を計測したところ平均25%オキシトシンが増加した。最高で84%増加した方がいた。

 

②ボディマッサージの効果例

a.スエーデンにおいて首や足に痛みのある方が、患部を触ってもらっただけで、痛みが無くなった。

b.リウマチで7年間24時間ずっと痛みで苦しんできた女性が知り合いの看護師に背中を10分ゆっくりさすってもらったところ、かなり痛みが緩和された。

c.高血圧の方が背中の10分マッサージを週3回行ったら平均の数値が10下がった。

b.認知症で徘徊や乱暴な言葉・行動をする母に悩まされていた娘さんが10分のボディマッサージ(手のマッサージ)を1週間続けたところ、母からの感謝の言葉が効けた上、徘徊や乱暴な言葉・行動がなくなった。

 

ボディマッサージで病気がなくなるわけではないが、症状が軽くなることが期待できる。
オキシトシンは不眠、不安やストレスの解消、ホレ薬、鎮痛、降圧、認知症への効果が見込める

 

③痛みや認知症などに効く仕組み

痛みやストレス、強い不安に襲われた時、脳の中では扁桃体という部分が興奮する。

扁桃体の興奮が痛みや認知症など様々な症状の悪化に繋がる。

痛みやストレスが長く続くと扁桃体がずっと興奮し続け、痛みの増幅、血圧上昇、不眠といったことが起こる。

その一方で扁桃体をなだめてくれる存在もいる。それがオキシトシン。

症状が出ている時に触れられると脳からオキシトシンが出る。すると痛みが緩和されたり、血圧下がったり、眠れるようになったりする。

触れられると触覚が脳に伝わって脳の視床下部からオキシトシンが出る

面積広くあたった時により安心感が出る。

安心・信頼できる人とのふれあいで出る(機械的にやるのはダメ)。

頻繁にふれあった方が効果的。

 

④ボディタッチ以外でオキシトシンを出す方法

家族や安心できる人と電話で話すことで、オキシトシンが出る。更に抱き枕やクッションなどを抱きながら話をすると、より相手の存在が身近に感じ、効果が大きくなる。

実際に実験で2人におばあちゃんが、抱き枕をだっこしながら大好きな孫と電話をしたところ。気持ち的にすごくホッとできた上、オキシトシン(単位:pg/ml)が

9.2→17.5
8.8→15.7

になった

 

⑤家庭でできるボディタッチの方法

1.いすの背やテーブルにもたれて楽な姿勢をとってもらう
2.両方の手を背中にぴったりつけ背中全体をなでる
3.速度は1秒間に5cm程度のゆっくりとした動き

手のひらで背中にアイロンをかけるようなイメージで1回10分が目安

やる側にもオキシトシンが出る

 

ガッテンの認知症や痛みに効くホルモンおよび予防法まとめ

認知症になる原因は様々ありますが、高い確率で生活習慣が関わっていると考えられます。従いまして、バランスの良い食事、規則正しい生活習慣と睡眠の確保、適度な運動、ストレスの排除といったところに常日頃から意識を向けておくことが大切です。そしてガッテンで紹介された方法「体に触れ合うこと」で体の中からオキシトシンというホルモンが出て、このホルモンの分泌が認知症や痛み、不眠、ストレス、高血圧といった症状を和らげる効果があるということです。このページの各項で紹介させて頂いた内容は認知症予防にプラスに働くと思いますので、参考にして下さい。但し薬に関しては医師とよく相談してください。

 


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