閉経後の性的欲求や妊娠の可能性!不正出血や胸が張る原因は?

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閉経後の性的欲求や妊娠の可能性!不正出血や胸が張る原因は?

閉経後の女性ホルモンの変化や下腹部痛の原因等!太る女性も?

閉経は女性にとって非常に大きな転換期であり、閉経後には性的欲求も薄くなり妊娠可能性も無くなります。

しかし、終わったと思いきや不正出血があり、それを疑問に思う方がいるというネット上の情報がありますし胸が張ることもあり、その原因を調べている人も多いと言われております。

本記事では閉経後妊娠性的欲求など、様々な疑問を調べていきます。


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閉経後は性的欲求が弱くなる?

閉経後は女性ホルモンの分泌量が一気に低下するので、多くの方は性欲が低下するようになります。

しかし、女性ホルモンが一気に低下するということは男性ホルモンが増えることも意味しておりますので、男性ホルモンが増えることでむしろ性欲が増してしまうという人もいるのです。

つまり、性欲が少なくなる人もいれば増える人もいるということで、人によって違うところがあります。

閉経後に妊娠する可能性はある?

これはあり得ません。

完全に閉経した後でしたら、卵子が作られることはありませんので、妊娠することはありません

しかし、この完全に閉経しているのかどうかというのは人によっては分かりにくかったりもするので、実は閉経したと思っていたけどしていなかったために妊娠したというケースもあります。

人によっては生理が1年以上遅れてやってくることだってあるのです。

更年期になってこれだけ遅くなってしまえば誰だって、閉経したと思ってしまうでしょう。

このように、閉経していたと思っていたけど実はまだだったというケースで妊娠することはあるのです。

閉経したと思った後の性交渉でも子供ができてしまうことが稀にあるので、避妊は安全対策としてした方がいいでしょう。

女性ホルモンはどう変わる?

閉経後は女性ホルモンが一気に低下します。

まず、女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますが、これは両方とも卵巣から分泌されているのです。

このホルモンは脳からの指令によって分泌するのかどうかを判断しているのが特徴ですが、卵巣の中にある卵胞の数が急激に減少してしまうとそれに合わせて分泌される量も減少していきます。

基本的に女性ホルモンは卵胞を成熟させ排卵に至る過程で分泌されるので、成熟させる卵胞がないのならば分泌されないのです。

このようにしてエストロゲンの分泌が減っていくのですが、脳の方はひたすらエストロゲンの分泌命令を出してきてしまい、混乱するようになって自律神経系の命令にも狂いが生じるようになってあらゆる不調症状が出やすくなってしまいます。

性交痛に悩みやすい?

更年期障害と性交に関する詳細なデータは存在しないので、具体的なことは分からないという意見も多いですが、更年期になって閉経した女性というのは性交痛がきついというお話はネット上で確かに存在します。

この理由を推測している人も多いのですが、その意見は高確率で同じものです。

それは女性ホルモンのエストロゲンの分泌が一気に低下してしまったことで子宮の筋肉が萎縮したり腟壁の乾燥が発生することで性交をすることでの痛みは格段にひどくなるというものです。

閉経後は女性ホルモンが一気に低下するので腟委縮や乾燥は防ぐことは非常に困難なのです。

そのため、どうしようもない部分とも言えるでしょう。

閉経後の出血で考えられる原因は?生理の復活も?

閉経後の出血は子宮体がんを含む子宮内膜病変や萎縮性膣炎といった病気の可能性があるのでなかなかに油断できません。

第一に考えられることが病気です。

エストロゲンが減少してしまうと子宮内部の自浄作用も弱くなってしまうので、萎縮性膣炎になる可能性が高くなり、不正出血してしまうケースがあるようです。

しかし、その一方で実は閉経していなかったというケースもあります


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閉経時の生理周期というのはかなり人によって異なるので、年単位でずれ込んで生理が来て出血するケースも存在します。

下腹部痛の原因は?

閉経後の下腹部痛や腹痛に悩まされる人もかなりの割合でいます。

まず、閉経前後は女性ホルモンが急激に減少することでホルモンバランスが乱れ、自律神経にも狂いが生じるようになるので腹痛・便秘・下痢といった症状に悩まされる人が増えます

特に自律神経が乱れるようになると腸の蠕動運動能力がかなり低下するようになるため、便秘になる割合が高まります。

こうなると長時間便が腸内にとどまるようになるので腹痛が発生しやすくなるのです。

また、胃酸の分泌が多くなり過ぎてしまうことで胃壁にダメージが加わるようになるので、痛みが発生するという人もいます。

それ以外には女性ホルモンが低下したことで子宮以外の部分に子宮内膜ができてしまい、出血や下腹部痛に苦しめられてしまう人もいます。

その他には、子宮筋腫のような腫瘍ができてしまう病気で痛みが発生することもありますし、卵巣癌のように癌が発生して痛みが発生するケースもあるようです。

閉経後に胸が張る場合に考えられる原因は?

閉経前後に乳房の張りや痛みを感じる方もいます。

この場合真っ先に疑われるのが乳がんです。

乳がんは痛みや張りはないと言われておりましたが、人によっては痛みや張りが出るケースもあるようですので、可能性として認識しておきましょう。

それ以外に考えられるのが、女性ホルモンの分泌量が大きく変わることの影響を受けているという考え方です。

ホルモンバランスの乱れがひどいと、乳痛や胸の張りが起こると言われておりますので、要注意です。

閉経前後はエストロゲンの分泌が減り、プロゲステロンの分泌が増えるようになるので、乳腺の中にある血管が拡張しやすい状況にあります。

そうなると、痛みや張りが発生するのです。

閉経後の子宮筋腫は小さくなる?大きくならない?

子宮筋腫は子宮関係のトラブルの中でもかなり一般的なものなので心配することは無いとすら言われております。

この子宮筋腫は女性ホルモンが多く分泌されている期間は増大する可能性がありますが、基本的に閉経を迎える時期になると縮小していくのです。

しかし、それが子宮筋腫ではなく子宮肉腫だった場合は、閉経後でも増大する可能性がありますので、しっかりと確認することは必須と言えるでしょう。

太る女性は多い?

更年期になった女性は体重が増えやすい傾向にあります

この最大の理由もエストロゲン分泌量の減少にあるのです。

エストロゲンは脂肪合成を盛んにする働きがありますので、これが減少すればするほど同じ量を食べていたら太るようになってしまいます。

しかし、閉経した直後でもまだエストロゲンは少量ながら出ておりますので比較的抑えられますが、閉経してから5年程度経過するとほとんど出なくなってしまうので急激に太ってしまうことがあるのです。

 

閉経や更年期に関連する書籍として次のようなものがございます。

常喜 眞理 (著) マリ先生の健康教室 オトナ女子 あばれるカラダとのつきあい方

 

閉経後の性的欲求につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

ラブコスメ 生理が終わる(閉経後)は性欲が消滅するの?

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事では閉経後の様々な疑問に答えて参りました。

閉経は女性ならば避けられないものではありますが、このように色々な違いが発生するようになる時期ですので、知識が無いと必要以上に不安を抱いてしまったりします。

特に、女性ホルモンの分泌量が減少することで体重が減りにくくなることを知らないとそのままの食事量をキープし続けてしまうことになりますので、太ってしまうでしょう。

体重が気になる方は注意してくださいね。


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