オスグッドでサポーターをする目的は?どんな選び方が良い?

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オスグッドでサポーターをする目的は?どんな選び方が良い?

オスグッドでのサポーターの目的と選び方

子供たちがスポーツに熱中するときに突然訪れる膝の痛み「オスグッド病」。

スポーツをしたい子供たちにスポーツを遮る原因となり得るオスグッドはサポーターをすることで対処できるものなのでしょうか?

本記事ではオスグッドにおけるサポーターがどのような効果をもたらすのか、またどのような種類があるのかを紹介します。


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オスグッドでサポーターをする目的

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陸上やサッカー、バスケットやバレーをやっている子供たちに多い病気であるオスグッドシュラッター病。

それでも試合に出たいし部活は休みたくないというのが子供の本音であり、そのためにサポーターをつけながらでも練習したいという思いをお持ちの子供はたくさんいます。

ではこのサポーターとはどのような効果が期待できるのかを説明します。

まずこのオスグッド病に対するサポーターの役割は骨にかかる負担の軽減です。

具体的に説明すると、太ももの筋肉が骨に付着する部分をサポーターで圧迫することにより、骨にかかる負担を軽減します。

つまり軽減することが目的であって治してくれるわけではないということです。

サポーターをしているからといって痛みがあっても運動をし続けていいというわけではありませんので注意してください。

サポーターの選び方

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オスグッド病を完治させるには膝を休ませて安静にすることが第一ですが、どうしても休めない場合やサポーターを使って軽めの練習をしたいという場合にはサポーターを選定することから始めましょう。

まず、サイズを決めます。

これは膝のお皿から5cm下のところで太さを測るようにしてください。

装着する場所は骨の飛び出した痛みがある場所ではなく、その痛みがある場所より少し上の個所になります。

痛みがある部分をサポーターによって圧迫した場合、痛みが強くなるので注意が必要です。

次にベルトタイプか膝全体を覆うタイプかを選びます。

 

ベルトタイプのメリットは簡単に装着できることと膝の動きが制限されないことでしょう。

ベルトタイプのデメリットはズレやすいことです。

膝全体を覆うタイプのメリットはズレにくいことです。

デメリットは全体を覆っているため動きが制限されることがあることです。

サポーターの紹介

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では実際の商品をいくつか紹介します。

まずはベルトタイプから紹介します。

ZAMST(ザムスト) JKバンド

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このサポーターは皿の下のトラブルをサポートしてくれ装着も非常に簡単です。

膝の痛みに悩まされている方もこれを付けて解消したという方がかなりいらっしゃいます。

膝全体を覆うタイプではZAMST(ザムストJK-1というものがあります。

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これは小学校高学年から高校生向けに作られており、オスグッド病で困っている子供に買われる親の評価が高いものです。

効果的な使い方

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サポーターは説明したとおり根本的な解決にはなりません。

目的はあくまで痛みのある場所を安静にして運動をしても痛みを生じなくすることです。

膝の痛みがあった場合は、競技や練習を避けることが第一になりサポーターを使って痛みの出ない生活をしてください

オスグッドの治療法は全身の筋肉を柔らかくすることにあるため、痛みにより練習や試合に参加できない場合は柔軟性を身に着ける努力をしましょう。


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サポーターを使いつつも必ず治療期間を設けるようにして体を労わるようにしましょう

オスグッドになりやすい年齢とスポーツ

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オスグッドになりやすい年齢は基本的には10歳から14歳くらいの成長期と言われております。

そのため成長痛を間違われることもありますが、あくまで成長痛とオスグッド病は別の病であり全く関係ありません

そのため病院で成長痛と言われたのに痛みが消えない場合は要注意です。

オスグッド病の可能性があります。

オスグッド病になりやすいスポーツはサッカー・バスケット・テニス・バレーなどの走ったりジャンプしたりととにかく脚を酷使するスポーツが該当します。

原因が運動による疲労の蓄積であるため、脚を酷使するスポーツは症状が出やすいのです。

また体の柔軟性がない方がより発症事例が多いのでお子さんの体が硬い場合は気を付けましょう。

そしてサッカーをしている子供たちの場合、軸足に発症するケースが多いことも特徴と言えます。

スポーツをする子供たちに最も多いのが膝のスポーツ障害であるため膝のケアは大切なのです。

サポーターをして運動するのは良い選択か?

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オスグッドで悩まされている状態で運動をするのは良い選択であるかは非常に悩ましい問題です。

結論から言えば初期症状であればある程度の軽いスポーツを続けながら治療ができますが、症状が重い場合は治療を優先にしたほうが良いと思います。

実際にオスグッド病になっても休まずに練習を続けた結果、痛みで歩くことができなくなってしまう子供もいるのです。

痛みがひどい場合には休むことが何より大事であり、今後もスポーツを続けたいなら必ず休むことを選択しましょう

サポーターを用いれば痛みがなくなることもあるでしょうが、痛みをごまかしながら競技を続けるのでは治るものも治りません。

オスグッドの理想的な治し方

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オスグッドの理想的な治し方は「放置していたら気が付いたら治っていた!」というものではなく「適切な対応をしたことで治った!」でしょう。

ここでは改善が早くなる方法を紹介します。

まず1つ目は改善を邪魔する行動をできる限りしないことでしょう。

具体的に記載すると

・アイシングをする

・テーピングをする

・痛いところを押す

・腹筋、背筋の筋肉トレーニング

・階段を走る

・自転車に乗る

・同じ姿勢をとり続ける

・あぐらをかく

・お風呂に浸からない

・夜更かしをする

・靴のインソールをつける

・プールでリハビリをする

・湿布を貼る

・痛みに我慢してスポーツを行う

・痛みが生じるストレッチを行う

一気に記載していきましたがこれらを行わないことが逆に改善につながりやすいと、捉えればより頑張れるのではないでしょうか?

2つ目はストレッチなどの筋肉を柔らかくし血行を促進する効果がある軽めの運動を行ってオスグッドを改善しやすい体にすることです。

改善するためにしないことをしっかり意識して、改善するために必要なストレッチを取り入れることで自ら治す努力をして「適切な対応をしたことで治った!」と言えるようになりましょう!

 

オスグッドにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

公益社団法人 日本整形外科学会 オスグッド病

 

最後に

いかがだったでしょうか?

今回は「オスグッドでサポーターをする目的は?どんな選び方が良い?」と題しまして、オスグッド病とサポーターの関係性について解説してまいりました。

何度も説明したとおりサポーターはあくまで痛みを抑制するものであり、根本的な治療にはなっていないということです。

痛みがある状態で運動をするのは可能なら避けたほうがいいということも理解していただきたいと思っております。

みんなが運動をしている中、一人だけ見学するのは心苦しいものもあるでしょうし、雰囲気を悪くしてしまうと思う子供もいるでしょう。

そういう状況を避けるためにも膝に痛みを覚えた場合、すぐにでも病院を受診しましょう。

初期のオスグッドならストレッチやクールダウン、サポーターをうまく取り入れることですぐ治るケースも多いのです。

オスグッドの症状を見逃さないようにし、できる限り早い改善を目指して治療を行うようにしましょう!


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