水虫の症状や原因・治療法は?木酢液やオロナインは効果的?

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水虫の症状や原因・治療法は?木酢液やオロナインは効果的?

水虫の症状と原因や市販薬など治療法について

水虫は多くの日本人を悩ませる症状で、原因や治療法について模索している人もたくさんいるものとなっています。

治す方法として木酢液を使った民間療法や市販薬でいろいろと便利に使われているオロナインが有効という噂もあるのです。

本記事では水虫の症状や原因及び治療方法について説明していきます。


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水虫とは?

水虫とは皮膚病の一種で、いくつか種類があるものとなっています。

典型的なのが足の指の間にかゆみを伴い乾燥して皮が剥けたりじゅくじゅくとした状態になってふやける水虫や、水ぶくれが足の裏や側面にできる水虫、そして非常に発見しにくくわかり難いかかとのひび割れなどを引き起こす水虫などがあります。

他にも爪が白くなるといった症状がある爪水虫といったものがあります。

これらの症状は足に出やすいので「水虫=足の症状」と思われていますが、稀に頭や手に水虫が発生することもあるのです。

頭に発生した場合は毛が抜けやすくなってフケが出やすくなりますし、手の場合も足の場合と同じくカサカサ状態になったり水ぶくれが発生するようになります。

水虫の症状

水虫は先ほど記載したとおりいくつかパターンがあり、水虫が発生する部位によって症状が変わることがあります。

最も多い症状が指と指の間の皮膚が乾燥したり湿潤することになってかゆみが多発する趾間型(しかんがた)水虫でしょう。

これはかゆみが発生するので掻いてしまうことで傷ができて痛みを伴うようになることもあります。

それ以外には小水疱型(しょうすいほうがた)の水虫のように足の裏や側面といった毛が生えない場所に水ぶくれの小さいものが多発してかゆみを伴うものもあるでしょう。

また、一見すると水虫には見ることができないかかとや足裏の角質が厚く硬くなる角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)の水虫もあります。

この水虫はかゆみがなく、よくあるすごく乾燥するとかじゅくじゅくした状態になるといったものも無いので水虫だと気が付ける人が少ないのです。

爪水虫になってしまった場合は爪が白く濁ったり、爪の表面がボロボロになって変形し始めるでしょう。

悪化することで爪の周りに炎症が発生するようになって痛みを伴うようになり、靴を履いて歩くたびに痛みを感じるようになることがあります。

原因について

水虫の原因はカビでそのカビは白癬菌(はくせんきん)という名前です。

この白癬菌はもちろん目で確認することはできません。

この菌が付いた瞬間に発症するものではなく大量についたり大量発生することで水虫になっていくのです。

この菌は高温多湿の環境が大好きなので、長い時間同じ靴や靴下を履いて足の換気をしないで活動していると増殖してしまうことがあります。

より具体的には温度が15度以上で湿度が70%以上になると爆発的に増えると言われているので、足の換気は非常に重要になります。

ちなみに原因のカビとなる白癬菌は種類が非常に多く人間に感染しやすいものは10種類以上あると言われております。

ただし、動物から人に感染することがあるので、同居人のだれも水虫になっていなくてもペットからうつされることがあるでしょう。

治療について

水虫の治療の基本は塗り薬や飲み薬で対応することなのですが、菌の増殖を抑えることも大切なことなので水虫になってしまった方は、薬に頼る以外にも足をしっかり乾燥させるようにして、足を清潔にするように努力を行い、かゆみが発生したとしてもむやみにこすったりいじったりすることは避けるようにしましょう。

市販薬や民間療法を試すといったものもありますが、それらの治療や薬が効くかどうかは状況によりけりなのでしっかりと知識を手に入れてから試すようにしてください。

市販薬について

水虫に効果的な市販薬は結構あります。

ただ把握しておいてほしいことは水虫を治す際に使う薬は塗り薬のような外用薬と飲む必要がある内服薬に分かれているということです。

何故分かれているかというと内服薬の方が効果が出やすい状況や内服薬でしか治せない水虫も存在しているからです。

一般的に内服薬が必要となる確率が高いのが爪水虫や角質が厚くなる角質増殖型でしょう。

特に爪水虫の場合はいくら爪に塗り薬を塗ったとしても浸透することは無いのでほとんど意味がないと言われており、治療は内服薬が中心となることでしょう。

ただし、市販されている水虫薬は「水虫に効果がある」とか「水虫への特効薬」といった記載しかないものがあり、爪水虫に効くかどうかが見た目ではわからないものが多いのです。


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市販薬に頼る方は爪水虫には塗ったりスプレーをしたりしても基本的には効果がほとんど無いというふうに捉えて頂ければと思います。

それらを踏まえた上でお伝えしますと、市販されている外用薬にもいろんな種類があり液剤・クリーム剤・軟膏・スプレー剤・パウダー剤といったものがあるでしょう。

この中でどれかが圧倒的に優れているというわけではなくてそれぞれ一長一短な面があるのですが、個人的には有効成分が長い時間留まることができて浸透性が高いクリーム剤を推したいと思います。

今は液剤を使っている人が多いようですが、液剤はすぐに乾くため浸透しづらい傾向にありクリーム剤よりも浸透力に劣るという説が多くなっているので、可能ならクリーム剤の方が良いと考えています。

実際に医師から処方される時は液剤よりもクリーム剤の方が多いようです。

市販薬を購入される際は薬剤師さんにしっかり確認されるといいでしょう。

木酢液やベビーフット・オロナインは効果的?

酢酸は殺菌力が高いため、その酢酸を多く含む木酢液は水虫に効果的という話が多くの方に浸透しているようです。

この木酢液を使ったやり方にも種類があって、原液を40度前後のお湯で5倍くらいに薄めて使用したり、中には薄めないでそのまま使用したりすることもあるでしょう。

このようにして用意した液体に患部を付けて皮が剥けるまで放置するというものです。

これ等の方法によって効果があったと述べている人も実際にいて木酢液が白癬菌の殺菌や成長抑制に効果があるという論文もあります。

しかし、肌が弱い人にはあまりおすすめできない方法なのではないかと思いますし、実際に効果が出るかどうかは個人差があるようです。

また、オロナインはクロルヘキシジングルコン酸塩という抗炎症作用・消毒作用・抗菌作用があるので、軽度の水虫には効果があると言われておりますが、本格的な水虫には効かないと言われています。

なので、じゅくじゅくしたり皮が剥けるほど乾燥している水虫の場合は使わない方が良いと思われます。

他にも綺麗な素足にするためのケア用品の一つであるベビーフットを使うといったものもありますが、そもそも水虫に効果があるという根拠が見当たらないので使わない方が良いのではないかと思います。

水虫はうつる?

既に触れていますが、水虫はうつります。

これは一般的な風邪やインフルエンザと一緒に考えると解りやすいでしょう。

風邪をひいている人が咳やくしゃみをするとウイルスをまき散らす様に、水虫患者は裸足で歩き回ると原因菌をまき散らすことになります。

これは普通の風邪でいうところの接触感染のようなもので、いわゆる患者が触ったものに触ることでうつるというものですね。

なので、マットやタオルを家族で同じものを使っている場合はそこからうつることもあります。

従いまして、水虫患者は同居人にうつさないように早く治す必要があるのです。

予防法について

水虫を予防する方法はとにかく脚を清潔にすることと原因となるカビの繁殖を抑えることにあります。

このカビは高温多湿の環境で爆発的に増えるので、乾燥させることが何よりも大切です。

なので、同じ靴を毎日履くのではなく1日おきに履き替えるといった対応をとるといいでしょう。

履いていない靴は乾燥させるようにすると良いです。

他にもしっかりと毎日足を洗うようにすることが大切です。

特に時間が無いからと言ってあっさりと体を洗ってしまうと足の指の間などが水に触れただけで終わってしまうことがありますので、ちゃんと足の指の間も洗うようにしてください。

 

水虫に関しましては次のページも参考にしてください。

爪の水虫の症状と塗り薬や飲み薬の効果は?病院の何科に行く?

木酢液の水虫への効果は?完治する?原液を使う?濃度は?

水虫の症状【指の間、手の水ぶくれ、小水疱型、角質増殖型】

水虫の病院での治療法や期間は?市販薬・酢・お湯で治る?

かかとの水虫の症状の見分け方は?治療法やエクシブの効果は?

 

水虫につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

Medical Note 水虫

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事では水虫の症状や原因及び治療方法について説明してきました。

水虫は過去には治ったら奇跡とまで言われていたものなのですが、現代医療はかなり発達したので医師に処方される薬の質も市販されている薬の質も向上しております。

そのため、それらの薬を使うことで治る確率は高まっていますが、状況によりけりといったものもあるので自分の水虫の状態をしっかりと理解して治療をすすめるようにしてください。


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