木酢液の水虫への効果は?完治する?原液を使う?濃度は?
原液や濃度など木酢液の使い方と水虫への効果
多くの方々を悩ませている足の症状に水虫があります。
そんな水虫を経験された方々の中から「木酢液は水虫に効果があって完治させることができる」とか「木酢液の原液を使ったり、濃度を高いものを使うのが良い」という声があがってきているのです。
本記事では木酢液の水虫への効果について、完治するかどうか、使う場合の濃度はどれくらいがいいのか、原液がベストなのかをお伝えします。
木酢液は水虫に効果がある?
水虫は病院での治療が一番最適ですが、すぐに治るものではなく一般的な足水虫でも2~3ヶ月は完治まで時間がかかる厄介なものとなっています。
そんな水虫にお悩みの方々に降って湧いて出てきた情報が「木酢液は水虫に効果がある」といったものです。
やり方は動画を見ていていただくと分かると思いますが、ビニール袋と木酢液と輪ゴムを用意してビニール袋に木酢液を入れて患部が浸るようにして輪ゴムで止めて30分くらい放置するといったものになります。
この他にも原液のまま使ったり酢を希釈して使用する方法もあります。
これは木酢液が白癬菌の殺菌や成長抑制に効果があると言われているため、流行した方法ともいえるでしょう。
ただし、医学的に見た場合は専用の薬を使った方が良いとされています。
木酢液で完治する?
効果があると言っても完治しないのなら、あまり使う人もいないかもしれません。
この木酢液で水虫は完治するかどうかですが、人それぞれというあいまいな答えになってしまうでしょう。
基本的に木酢液を用いるということはお酢を肌につけるということになるので、皮膚が弱い人や肌に合わない人には炎症が発生してしまう可能性があります。
そのため、そのような方々は木酢液を使うことはできません。
そのような方は対象外となるので完治するとは言えないでしょう。
木酢液はそこまで強くはないとはいえ酸性のものなので、違和感を感じた場合は即刻止めた方がいいでしょう。
しかし、中には治った人がいるのも事実なので、絶対に病院には行きたくない方は試してみるものいいかもしれません。
ただし、病院に抵抗感が無いのなら素直に病院に行く方が良いでしょう。
原液を使う?
木酢液を使って水虫を治す方法はいくつかありますが、原液を使う場合は洗面器やボウルに木酢液の原液を入れて患部を10分くらいつけるといったやり方になります。
また10分経過したらしっかり洗って乾燥させるようにしてください。
木酢液の原液の使い方を探しましたが、やはり塗るのではなく漬けるのが基本なのでちょっと塗ればよいというわけではないようです。
しっかり10分ほど漬けるようにしましょう。
ただし、原液は刺激がそこそこ強いので皮膚に刺激を感じている方は足に炎症が発生している可能性があるので気を付けましょう。
濃度は薄い方が良い?
原液などの濃い濃度のものを使うことで刺激が強くなるので、この民間療法を試すなら最初はある程度薄めて行うのが正解といえるでしょう。
実際に行っている方も5~10倍に薄めた酢を用いているので、慣れないうちは10倍くらいに薄めて使ってみてはいかがでしょうか。
薄めた木酢液でも使い方は一緒で洗面器やボウルに入れて患部を10分くらいつけるといったやり方になるでしょう。
それ以外にもビニール袋を用いたやり方も推奨されているので、どちらか試してみたい方を行うようにしてください。
木酢液を水虫に塗るとしみる?
民間療法である木酢液を使う方法ですが、デメリットとしては刺激が強すぎるために仮に水虫の患部で出血が発生していた場合、しみて痛みが発生することになるでしょう。
また、気が付けないほどの小さな傷でもかなりしみるので、非常に辛い思いをする可能性もあります。
また、肌が弱い方は肌荒れの原因になる可能性も高く、しみて痛みが発生すると痒みが悪化してしまう可能性もあるので正直何とも言えません。
個人的にはしみて痛みが感じる場合は、この治療法は合わないと考えて、病院で治療を受けた方が良いと思われます。
治療での木酢液の使い方
やり方についてもいろいろと探してみた結果、やはり足湯のように洗面器やボウルに入れて患部を10分くらい漬けるといったものと、ビニール袋と輪ゴムを用意してそのビニールに木酢液を入れて、患部が浸るようにして10分間漬けるのどちらかになっていました。
また、慣れてきたならば時間を長くして患部と酢が接触している時間を多くするのも良いようです。
他にも寝る前に薄手の靴下をはいてビニール袋などに足を入れて靴下全体に液をしみこませるというものもありましたが、その後の処理の事を考えるとあまりおすすめできないかと思います。
足の臭い改善に効果的?
足の臭いを改善する方法はいくつかありますが、その方法の一つに防虫剤としても売られている木酢液を使うというものがあります。
これは木材を炭にする時に生じる水蒸気を冷やして作られているのですが、いやな臭いを和らげる力がなかなか強力です。
この臭い消しの力を足にも使うという考えになります。
実際に使ってみたという方々の意見として、足の裏の角質をケアして綺麗にしてくれるという報告もあり、このような効果も期待できるかもしれません。
足の臭い対策で使う場合はいくらか薄めてからにしましょう。
そのまま使うのは危険です。
また、この木酢液の臭いもそこそこ強いので、この臭いが嫌いな人には要注意です。
木酢液は通販で購入する?
水虫に対する民間療法として効果があると言われている木酢液ですが、amazonといった通販サイトで簡単に購入できるようになっています。
実際にこの民間療法が人気があることを知っていたのかどうかは定かではありませんが「木酢液250ml、水虫、足のニオイに!」のような商品から純度100%の木酢液までいろいろと選べるようになっているので、お好みで購入するようにしてください。
このような大手通販サイトでは水虫用で売っているものなら、それ目的で買われた人の口コミや評価が載っているので、迷っている方はそちらを参考にして購入するかどうか決めるのもありだと思いますよ。
この部分の口コミを信用できないと言われる方も、ものすごいたくさんいますが、他に信用する要素が無いのも事実なので共感できるものがあるかどうかで判断するのもいいかもしれません。
竹酢液も水虫対策に効果的?
竹酢液とは竹炭を作る時に出てくる煙を冷却した後に、液化して得られる、濃縮液です。
この竹酢液の中には、200種類以上もの成分が含まれているので、その中には水虫や湿疹などに効果があるものが含まれています。
竹酢液の場合、水虫に効果がある成分は酢酸・アルコール類・フェノール類でしょう。
こちらも強い殺菌力があるので水虫に効果的であると言われています。
使い方も木酢液と基本的に同じなので、木酢液が入手できなかった場合にはこちらを試すのもいいかもしれません。
ただし、民間療法を実施したところですぐ治るわけではありません。
何日か継続して行うことで治療に繋がるのでその点は理解してくださいね。
稀に、一回使っただけで治るみたいな誇張表現をされている方もいますが、あれは眉唾もののように思います。
水虫に関しましては次のページも参考にしてください。
木酢液の水虫への効果につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
すこやか広場 水虫には、木酢液が利く!
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事では、木酢液の水虫への効果について、完治するかどうか、使う場合の濃度はどれくらいがいいのか、原液がベストなのかを中心にお伝えしました。
こちらは民間療法であるがゆえに信憑性が医者よりも高くないものとなってしまいますが、効果があったという感想がよくあったので、実際に治った方もたくさんいるのだろうと感じました。
しかし、木酢液を使ったやり方は人によって合う・合わないが絶対にあるので、ちょっと試してみて炎症が発生するような方は続けない方がいいでしょう。
また、一回やれば治るものではなく何回か続ける必要があるものなのですぐに効果が出なくても、試したい方はしばらく使い続ける必要があります。
そのことは理解して下さいね。
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