かかとの水虫の症状の見分け方は?治療法やエクシブの効果は?
かかとの症状が水虫かの見分け方と治療法
水虫にはいくつか種類がありますが、かかとに症状が出る水虫もありますが、見分けるのが難しいかもしれません。
治療法や市販薬のエクシブの効果はどのくらいのものなのでしょうか?
本記事ではかかとの水虫の症状の見分け方や治療法・市販薬のエクシブの効果などを中心に伝えします。
かかとの水虫の初期および症状は?
まず水虫は発症する部位や現象によって名前が異なっています。
一番有名なのが足指の間の皮膚が極端に乾燥したり湿っていく趾間(しかん)型です。
そして足の裏やふちのあたりに水ぶくれができる小水疱型、そして足の裏全体やかかとの部分の角質層が厚くなっていく角質増殖型(角化型)です。
この中でかかとの水虫はこの角質増殖型(角化型)が当てはまるでしょう。
この水虫の症状はかゆみやじゅくじゅくといったものはありません。
症状は表面がざらつくようになって厚くなり、白っぽくなるといったものです。
冬の乾燥しやすい時期はひび割れやアカギレといったものも発生することがあるでしょう。
これ等の症状は、私生活において肌が厚くなった程度に捉えられて水虫だと思わない人が非常に多く、発見が遅れてしまいがちになっております。
水虫かどうかの見分け方
これは通常の水虫のような分かりやすい変化がないのではっきり言って見分けるのが困難です。
ちなみにこの水虫は水虫の経験がある場合、発症確率が上昇するので水虫経験がある人は要注意となっています。
その他にもなぜか片足のみかかとがかさかさしたりボロボロと剥がれる状態になった場合は、おかしいと思ったほうがいいでしょう。
新陳代謝の問題ならば両足にある程度均等に出るものですが、水虫の場合は片足のみ発症することも多いので、片足だけかかとの皮膚が硬くなるとかあかぎれが出るといった症状が出たら要注意と考えてください。
また、爪水虫が発生した場合は足に水虫の原因菌がいる確率が高いので、かかとの症状があった場合、角質増殖型水虫を疑いましょう。
治療法について
原因菌が他の水虫と違い奥深くまで浸透しているので塗り薬ではなかなか治らないようです。
薬を塗ってもなかなか浸透しないことが多いので通常の塗り薬だけでは治すことができず、内服薬を用いた治療が必要となるケースもあるようです。
しかし、この内服薬を用いる治療は塗り薬を用いた治療よりも料金的にかなり高いものとなるので資金的な意味でも辛いものと言えます。
また、市販されている薬も浸透させる薬ばかりなので、このかかとの水虫には効果が薄いと思われます。
さらに、この水虫が悪化することで爪水虫が発症してしまうことも多くさらに治療に時間がかかるようになってしまうことがあります。
市販薬の効果について
エクシブ
かかとの水虫は通常の市販薬では浸透力の問題で中々通用しないのですが、この「エクシブ」はかかとの水虫に効果があると言われている薬で、特徴は高い浸透力があり角質の厚い部分に菌が潜んでいたとしても退治できるといった所です。
使い方も確認してみると「24時間効果が続く!(1日1回で効く)」といった記載があるので、何度も使わなくていいのも高評価ですね。
ちなみに、ホームページによると「メンソレータム エクシブ Wディープ10クリーム」のようなクリームタイプと「メンソレータム エクシブ Wスプレー」のようなスプレータイプがあるので、お好みで選ぶといいでしょう。
個人的には経験上スプレータイプよりもクリームタイプのほうが浸透しやすいものが多いと感じているので、クリームタイプがおすすめかと思います。
メンソレータム
メンソレータムはロート製薬の製品としてブランドを確立されたもので、メンソレータムブランドの様々な外用薬を発売しています。
その中にはかかと水虫用の薬として販売されているものがあるのです。
実はこれ、先ほど紹介したエクシブもロート製薬のメンソレータムブランドから出されているものなので、効果的なメンソレータム商品となると「メンソレータム エクシブ Wディープ10クリーム」のようなクリームタイプと「メンソレータム エクシブ Wスプレー」のようなスプレータイプになります。
なので探している方は同じものだと認識されるといいでしょう。
エフゲンクリーム?
水虫薬エフゲンから発売されているクリームタイプの薬が「エフゲンクリーム」です。
大手ネット通販サイトでお手軽に購入できますし評価付きなのでどれだけ役に立つかどうかも予見できるでしょう。
実際に楽天市場での評価を確認すると、ほとんどの方が効果があったという記載をしており満足していることがよくわかります。
特に、かかとの水虫には非常に効果があるようで、「かかとの水虫が治った」という声がたくさんあります。
清潔に保ってしっかりと乾燥させ、根気よく治療を続けることで効果が発揮されるようです。
爪水虫にも効果があるとしてネット上ではかなり話題になっております。
しかし、爪は薬がなかなか浸透しないので、爪水虫は治らなかったという声も多数あります。
それでも患部をやすりで削るといった使い方をちょっと工夫するだけで効果があるので、爪の水虫対策として試してみる価値はあるでしょう。
かかとの水虫の原因について
かかとの水虫の原因も他の水虫と同じく白癬菌が足の裏で悪さをしているのが原因です。
この菌が角質奥深くに浸透することで起こるのがこのかかと水虫「角質増殖型水虫」というわけです。
この水虫になるパターンとしては例えば過去に水虫になったことがある人がかかとに白癬菌がうつってしまったというもの。
それ以外には同居人にこの水虫になっている人がいることに気が付かないで、なった人の皮膚がボロボロになったものが地面に付着してそこからうつされるといったものもあるでしょう。
この角質増殖型水虫は気が付かないことがかなり多いので、本人も周りも気が付かないうちに感染拡大していることがあります。
うつるものなの?
かかとの水虫はうつります。
原因を説明する項目で一度記載したように他の人がかかと水虫になって自覚症状が全くない状態で歩き回って菌をまき散らしてしまうと同居人に高確率でうつしてしまうと考えられます。
かかと水虫になってしまっても症状としてかゆみや分かりやすい表面上の変化が生じないので、単なる乾燥なのか見分けがつかないのが本当に厄介なのです。
そのため、この菌に感染している人が気づかないうちに感染拡大している可能性も大きいということを覚えておきましょう。
足の指の間に起きる趾間(しかん)型水虫や足の裏などに出来る小水泡型の水虫は非常にわかりやすいのですが、このかかと水虫のようなわかり難い水虫はある意味、一番厄介だと言われているのです。
予防法について
かかと水虫の予防方法は他の水虫の予防と同じく、足を清潔にすること・スリッパやマットは家族間であったとしても可能な限り別なものを使うこと・毎日同じ靴を履かないこと等が該当しますね。
また、他の水虫になることで、そこからかかと水虫になることもあるので、他の水虫予防をすることも大切になります。
それ以外にかかと水虫を予防する方法は角質ケアになるでしょう。
かかとに対する角質ケアグッズは結構色々と扱われているので角質ケアを行いながら足の状態をチェックするようにしましょう。
ただし、強すぎる刺激は角質を厚くする可能性があるので、こすりすぎにも気を付けてください。
角質ケアをするということは足の裏をよく観察するということなので、かかと水虫になっていた場合、足の様子が違うことに気が付く可能性が高まります。
かかと水虫の場合、片足のみ発症してしまうことも多いので、「何故か片足だけ角質が厚くなりやすい」といった微妙な症状に気が付くかもしれません。
水虫に関しましては次のページも参考にしてください。
かかとの水虫につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
WOMAN SMART ヘルス かかとガサガサ、爪が白濁 放置に注意、慢性水虫かも
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
かかと水虫は見分けるのが厄介なものですが、この水虫の知名度がかなり低いという点も厄介な所です。
仮にかかとに違和感を覚えたとしてもこの水虫を知らなければ気が付くことさえできないので、このようなタイプの水虫があるということを理解していただきたいです。
厄介なものではありますが、治せないものではないので爪水虫が発症する前に治療を開始して治すようにしましょうね。
LEAVE A REPLY