アトピーの症状【赤ちゃん・子供・大人別】と治し方

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アトピーの症状【赤ちゃん・子供・大人別】と治し方

赤ちゃん・子供・大人のアトピーの症状と治し方

むずむず かゆい、肌が敏感になり荒れてしまう・・・本当にアトピー性皮膚炎は辛いですよね。

大人も子供も、アトピーの悩みは一緒かと思います。

本記事では赤ちゃんも含めたアトピーの症状および治し方をご紹介したいと思います。


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赤ちゃんのアトピーの症状

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まず、赤ちゃんのアトピーとはどんなものなのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんにおいて「アトピーが、身体のための反応」と聞いても、我が子の肌荒れを目の当たりにしたら、すごく不安ですよね

そこで、赤ちゃんのアトピーについての知識を一緒に取り入れていきましょう!!

初期症状としては、皮膚がカサカサしたり、赤く炎症を起こしていたり、プツプツと湿疹が出ていたり、かゆがったりなどです。

これはアトピーに限らず赤ちゃんにはよくある症状なので、乳児湿疹となかなか区別がつかないものです。

最初は頭部や顔から始まるのですが、少しずつ全身に広がり耳や耳裏、ひじ・ひざのなどの関節部分が切れたりカサカサ、かゆみなどのつらい症状が出てくる場合が多いです。

これらの症状は長く続いて、かゆいからと掻いてしまうと肌が傷ついて、酷い時はジュクジュクになってしまうことも・・・これはすごく辛いものでしょう。

赤ちゃんにアトピーの症状があらわれる時期としては、早ければ生後1~2ヵ月頃から湿疹が見られるのですが、同じ時期にほとんどの赤ちゃんは乳児湿疹を経験するので、この段階での判断はプロであるお医者さんでも難しいので、乳児湿疹と診断されるケースもあります。

つまり赤ちゃんの段階でのアトピーは診断が難しいところがあるようです。

子供のアトピーの症状

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次に、子供のアトピーについてお話させていただきます。

子供のアトピーとありますが、早い子だと乳児湿疹ではなく、大人と同じような症状のアトピーが6か月くらいの頃から出る子もいるようです。

かなり小さな頃から始まることもあります。

子供のアトピー性皮膚炎とは、アレルギー性疾患の1種で、かゆみのあるプツプツ発疹が現れる皮膚の病気です・・・

皮膚が乾燥する影響で、強いかゆみが現れますが、よくなったり悪くなったりを繰り返します。

発疹の状態なのですが、急性のものと慢性のものに分かれます。

急性では赤くなる紅斑(こうはん)やブツブツができる丘疹(きゅうしん)、皮がむけてかさぶたになる鱗屑(りんせつ)などが見られ、慢性では皮膚が厚く、カチカチに硬くなる状態が見られます。

発疹ができる部位は目や口のまわり、首や肘、膝など関節周辺が多く、胸や背中、腕にできることもあります。

この厄介なアトピーですが、どれも左右対称に現れる特徴があります。

大人の場合

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次に、大人のアトピーについてお話させていただきます。

大人においては食事のバランスが乱れがちになる事がアトピーの原因の一つと言われています。

社会に出て飲み会や食事会に参加したり、外食三昧になるなどで、偏った食生活を送ることが背景にあります。

外食では含まれがちな添加物は血管を傷つけたり、過剰に摂取する事で血管が固くなったり、体に蓄積されてくると体の健康に様々な影響を与えたりする可能性があります。

そのことで、健康な肌を作る事が出来ずにボロボロな肌に繋がりやすくなります・・・ボロボロになった肌は刺激にとても弱くて、慢性的な皮膚炎を起こし、アトピー性皮膚炎へとつながっていく原因になります。

こわいですよね・・・

全身の皮膚の乾燥に加えて、プツプツと鳥肌のような湿疹が固くなり、ザラザラの皮膚になったりします。

このザラザラな鳥肌のような湿疹を、丘疹といいます。

丘疹は、かゆいからと掻きむしるのを繰り返すうちに固くなり、大きな豆くらいの大きさの結節性痒疹(けっせつせいようしん)になる事もあります。

手足や背中、首、胸の皮膚炎は慢性化してどんどん分厚くなります。

顔ではおでこや目の周りが赤くなり、顔全体に広がり、時に傷口がジクジクになります。

症状は下半身より上半身に強い傾向があり、いずれも強いかゆみが出ます。

顔面の症状が悪化して、あまりのかゆさに顔を叩くことを繰り返すと、白内障(はくないしょう)、網膜剥離(もうまくはくり)などの眼の症状を併発することがあるなど、過度に叩く事は目の健康をも害する恐れがあります。

我慢ならないほどのかゆみなのに、叩いたら目の症状が併発することがあるなんて、本当に歯がゆい限りです。

悪化してしまう前の対処をできるのが一番ですよね。

アトピーは顔に出やすい?

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アトピーは顔や首、その他にも脇や腹部など、特に皮膚が薄い場所に現れ、症状が悪化しやすいものです。

その中でも、顔の皮膚はとりわけ皮膚が薄いために出やすい部位と言われています。

そして顔だけにアトピーが出るケースもあり、大人になってから症状が局所的に強くなる場合もあります。

大人になってから湿疹や、顔が赤くなって痒みが出てくる場合は、全身にそのような症状が出るのではなくて、主に首から上に強く症状が出ます。

首の横じわに沿って切れたような赤い線が出て、さらにそこからジクジクしたものが出てきたり、顔が人一倍赤黒くなってきて、乾燥やただれなど様々な皮膚トラブルが起こってくるのがアトピーの症状です。

症状が強くなってくると、本当に首から上だけが赤黒くなってきて、見た目にもアトピーだと分かるようになります。

アトピーの原因について

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  様々な原因のあるアトピーですが、次のようなものがあります。

まずは日常生活の行動についてです。

知らず知らずのうちに行っている日々のちょっとした行動が、大きな影響を及ぼすこともあります。

汗をかいたまま肌を不潔にしていたりかゆみがあってかきむしってしまったりするのはもちろんのこと、石けん、シャンプー、リンス、化粧品、洗剤などの刺激で悪化してしまうことがあります。

また、体質によりますが、食事でアレルゲンを摂取している場合も考えられます。

他にも、寝不足や過労、精神的なストレスでもアトピーは悪化すると言われています。

対策として、肌はいつも清潔にし、睡眠を必要な時間とり、規則正しく健康的でストレスの少ない生活を送ることが、一番アトピー改善に最適なのですが、なかなか難しいかもしれませんが、できる範囲ででも行おうとする心がけが大切です。

次は、環境についてです。

ダニやノミ、ハウスダスト、花粉やカビ、ダニ、動物の毛など、様々なものがアレルゲンとなってアトピーの原因となっている可能性があります。

これらが多い環境にいると、どうしてもアトピーを悪化させがちです。

対策としては、部屋にいる時は空気清浄機を回し空気を清潔にする、掃除をまめにしてダニや汚れが溜まらないようにする、外出から帰ってきたら花粉や砂埃が肌に多く付着しているので顔を洗う、といったことをして肌を清潔に保つように努めましょう。

これらの小さなことですが、効果のある方は多いと思いますので、実践して下さいね。

特に、小さなお子様がいる家庭では小児アトピーの予防や悪化防止のためにも大切なことになるかと思います。

アトピーの治し方について

 アトピー全ての方に当てはまると言い切れないところがありますが、人によっては改善が見られる1つの治し方を紹介いたいと思います。

人によっては体内の大掃除でによってアトピーが発症している方もいます。

皮膚は、体内の老廃物を排出できる器官でもあり、その排出方法というのが「炎症」です。

炎症を起こして、肌からも血液や体液と同様にいらないものを体外に出すということです。

こういった形でアトピーを発症するケースもあるということです。

肌は28日サイクルで生まれ変わり、再生しています。

その時に大切になるのが、「乾燥」です。

肌の乾燥はエステのピーリングと同じように、何度も剥がれることで皮膚の生まれ変わりをしています。

このケースでアトピーで乾燥するのも、肌がどんどん新しくなろうとしているからになります。

そこに保湿剤でフタをしてしまうと、肌の生まれ変わりの邪魔をしていることになります。

このケースで肌本来の潤す力を取り戻すには、保湿をやめることが一番です。

脱保湿をすることで、肌は乾燥を繰り返しながら、本来持っている潤す力を取り戻し、日に日に肌は強く美しくなっていくことが期待できます。

人間とはすごいものです。

乾燥を自然と乗り越えていけば、お風呂あがりに何も塗らなくても、かゆみも乾燥もない肌になります。

最初は、週1日から慣らしていくことでも大丈夫です。

ゆっくり、保湿剤に頼らずにキレイな肌を作れるようにしていきましょう。

※もちろん、並行して精神的ストレスの排除や食事、皮膚を清潔に保つ、睡眠など生活習慣に気を配ることはすごく大切になります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

アトピーは大人も子供も、様々な原因で起こる難解な皮膚疾患ですが、どの年齢でも共通して心がけて欲しいのが、皮膚の清潔と食生活です。

常に内臓が綺麗でいることが、アトピー治療で大切なことです。

本当に辛いと思いますが、小さな心がけを積み重ねて、綺麗な肌を作れるようにしていきましょう。


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