成長ホルモンの作用や機序は?サプリメントの効果は?

成長ホルモンの作用や機序は?サプリメントの効果は?

成長ホルモンの作用や仕組み・サプリ効果について

何かにつけて登場する成長ホルモンですが、その作用機序について細かく説明できる人は少ないと思います。

また、サプリメントといったものでも補給できるので、その効果がどの程度あるのかが気になる人もいると思います。

そこで、今回は作用機序にを中心に成長ホルモンについてお伝えしたいと思います。


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成長ホルモンが分泌される仕組みは?


成長ホルモンとは脳から出た指令を受けて下垂体から分泌されるものですが、その指令が出る条件は大きく分けて三つあり、一つは筋トレとなっております。

筋トレを行うことで乳酸が溜まるのですが、この乳酸が溜まるという現象が起きるとスイッチが入り成長ホルモンが分泌されるようになるのです。

このスイッチが入れば脳下垂体から成長ホルモンが分泌されるのでトレーニングで疲弊した筋肉を修復するために機能してくれるようになります。

次に多くの方がご存じかもしれませんが睡眠となります。

最も簡単に成長ホルモンを分泌される方法ともいえるでしょう。

この成長ホルモンが分泌されるのは最初に寝てから3時間以内であり、ここで深い睡眠をすることができていない人は成長ホルモンが分泌されにくくなります。

そして、空腹を感じることでも成長ホルモンが分泌されるようになります。

空腹がピークになると胃の粘膜にグレリンという物質が出てくるのですが、このグレリンが脳下垂体に行って成長ホルモンの分泌を促してくれるのです。

成長ホルモンの作用は身長を伸ばす?


成長ホルモンの作用は色々とあります。

その効果は骨を伸ばす・筋肉を発達させる・代謝を促すといったもので、骨が成長し筋肉が発達することで身長を伸ばすこともできるようになるのです。

つまり、成長ホルモンが不足している人はカルシウム摂取量が多かったとしても、なかなかうまく成長に結びつかないことが考えられるということになります。

特に、成長ホルモンの分泌のピークは13~17歳と言われているので、この時期にしっかりと成長ホルモンが分泌できる環境にしてあげないと、本来伸びるはずの身長が伸びずに終わってしまうことになります。

成長ホルモンの作用はアンチエイジング?


成長ホルモンの作用にはエネルギー代謝を上昇させる作用があり、さらには筋肉を作る作用もあるのでダイエットにも深い関わりがあり、美容といった分野にも繋がりがあります

成長ホルモンは体脂肪を減らして脂肪を分解する働きがありダメージを修復する作用もあるので、脂肪を減らしながら筋肉や肌のダメージを減らしてくれる作用があるのです。

また、肌のターンオーバーが乱れている要因の一つに、成長ホルモン不足がありこの周期が乱れを正すことができれば、シワやシミといった肌トラブルの元が無くなるのでアンチエイジング効果を得ることができるでしょう。

また、肌のうるおいを保ってくれるヒアルロン酸ですが、これは皮下組織にある繊維芽細胞が作り出すものです。

成長ホルモンにはこの繊維芽細胞を活性化する働きがあるので、肌の水分保持量が増える作用もあると言えるでしょう。

成長ホルモンの作用は筋力アップ?


子供にとっては成長、女性にとっては美容といったカテゴリーにおいて重要視される成長ホルモンですが、男性の場合に最も注視されるのが、この筋力アップの作用です。

まず、筋トレを行うと大体15分くらいで脳下垂体から成長ホルモンが分泌されるようになります。

こうすることでタンパク質合成がスムーズに働くようになるのです。

そこからさらに2時間後くらいに筋肉の再合成が始まって筋肉が強くなっていきます。

これがいわゆる「筋力アップ」というもので、多くの筋トレ愛好家の間には知れ渡っている事項ともいえるでしょう。


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ちなみに、この筋トレを行うことで成長ホルモンが分泌されるとグリコーゲンからのエネルギー供給だけではなく、脂肪からのエネルギー供給がより促進されるようになるので、有酸素運動を行う前には筋トレを行うようにすることが脂肪燃焼に効果的とよく言われるようになったのです。

成長ホルモンの作用はバストアップ?


成長ホルモンの作用の一つにバストアップというものがあります。

これは乳腺にあるラクトゲン受容体に作用することでバストアップが行われるようになるというものです。

特に興味がないと感じるかもしれませんが、年をとることでこのラクトゲン受容体の作用が鈍ってしまいバストの張りや弾力が無くなってしまいたるんでしまうことがあるので、美しい形を保ち続けたいのなら成長ホルモンの作用をうまく利用するしかないのです。

成長ホルモンの作用は代謝調整?


成長ホルモンの働きとしても大きなものに、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく機能があります。

このことを「代謝」と呼ぶのですが、成長ホルモンがうまく分泌されている人はこの代謝調整がうまく働いているので基礎代謝の高い状態が続き、脂肪がたまり難い体になり筋力量もなかなか低下しない状態になってくれます

この成長ホルモンは脳から出た指令を受けて下垂体が分泌するのですが、筋肉といった部分以外にも様々な臓器の代謝を促すので、内臓が活発に動いているのかどうかもこの成長ホルモンによる作用が大きいのです。

成長ホルモンの作用は疲労回復?

運動などによる疲労が発生すると成長ホルモンが疲労破損した体の組織を修復して再生するように働きかけを行います

肉体を酷使したことで身体がボロボロになったのなら、成長ホルモンによる作用で筋肉の疲労といった物を除去してくれるように働くのです。

逆に、成長ホルモンが不足すると脳や身体の疲労蓄積に繋がり、体組織や細胞の修復が遅くなってしまいます

こうなると怪我からの回復が遅くなり、疲労からの復帰が遅くなってしまうのです。

脳の疲労というのは実はかなり深刻で、脳細胞の修復が遅くなるとやる気が一気に低下して集中力が欠如し、ミスが一気に増えたりします

寝不足になるとミスが多くなる原因はただ単に睡魔に襲われているからではなく、脳のメンテナンスが追い付いていないからなのです。

成長ホルモンサプリメントの効果は?


筋トレを行うこと・睡眠をとること・空腹になることという3つが成長ホルモンを分泌させる最大の要素ですが、この成長ホルモン配合のサプリメントというのは数多く売られており、そこから摂取することで成長ホルモンが多く分泌されるようになるという商品が沢山あります。

しかし、このサプリメントに対する意見は「全く意味がない」というものと「効果がある」と二極化しており、どちらを信じたらよいのかわからない状態です。

個人的にはあまり外から摂取しても意味がないと思っております。

というのも、それらのサプリメントは胃の中で分解されてアミノ酸として吸収されるので、意味がないという説が個人的に一番納得できるものだからです。

他にも成長ホルモンを増やす効果のあるサプリメントというのはたくさんありますが、あくまで補助程度に考えたほうが良いのではないかと思います。

 

成長ホルモンにつきましては次のページも参考にしてください。

成長ホルモンと睡眠や筋トレの関係は?身長やダイエットにも影響?

成長ホルモン治療の効果は?適応年齢や副作用や費用は?

成長ホルモンを分泌させる運動は無酸素運動?有酸素運動?

 

成長ホルモンの作用や仕組み・サプリ効果についてまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は成長ホルモンの作用について紹介させて頂きました。

成長ホルモンはダイエットや筋力アップなど様々なプラス作用をもたらす素晴らしいものです。

しかし、老化とともになかなかうまく分泌されない状態になるので、体型維持のためにはこの成長ホルモンをいかに絶やさないような生活をするのが重要になります。

言葉にすると簡単なのですが、なかなか難しい部分もあるので、しっかりと毎日筋トレを行って質の高い睡眠をとるようにしてください。


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