顔の肌荒れが治らない!ザラザラ・ぶつぶつ・かゆみの原因は?
ザラザラ・かゆみなど顔の肌荒れが治らない原因
思春期なんかとっくに過ぎているはずなのに、顔にブツブツが…ニキビではないはずなんだけどなんか肌荒れがひどくて治らない、原因は何!という大人は意外に多いものです。
ケアもやってるのに治らない、ひどいときは痛みや炎症まで出るこの原因はいったいなんなのか!
本記事では顔の肌荒れの原因を追究していきます。
顔の肌荒れでザラザラになる原因は?
顔の肌荒れでザラザラになる原因は「古い角質」です。
これが肌の上に残ったままになっているのが原因になっています。
このザラザラは非常に厄介で、化粧水もうまく浸透しなくなり、化粧ノリも悪くなります。
もちろん肌のキメは細かいはずもなく悪いことばかり…
それでは「なぜこうなるのか」、そして「どうすれば元の肌に戻せるのか」を書いていきます!
では肌のザラザラの原因である、古い角質が残っている理由は何であるのか?
それは「肌の生まれ変わりの時期が乱れているから」になります。
生まれ変わりの時期が乱れる原因を追究すると、それは顔の洗いすぎと角質ケアのしなさすぎorしすぎです。
洗いすぎと角質ケアのしすぎは肌の生まれ変わり時期を早めてしまい肌が厚くなりザラザラにつながり、角質ケアのしなさすぎはいらない角質細胞がはがれにくくなってしまいザラザラにつながります。
つまり、これは汚れをしっかり落とせる洗顔料を毎日適量で使い続けることが治すために一番良いということも言えるのです。
何事もやりすぎはよくないということを肌がアピールしています。
肌の「シミ」対策につきましては次のページを参考にしてください。
ぶつぶつができる原因は?
おでこや頬などにいつの間にかできているこのぶつぶつとはいったいなんなのでしょうか?
実はこれは初期段階のニキビなんです。
初期段階と言ってもこれが何ともやっかいで、光に充てるとブツブツのせいで凹凸が目立ってしまうし、何といっても手触りがよくありません。
これの原因はというと食生活や睡眠の乱れ、化粧品が肌に合わない、過剰なケアや間違ったケアを行っていることで起こります。
中には年齢によるものもあります。
この中で特に特筆すべき点は過剰なケアや間違ったケアを行うことです。
これはザラザラの原因を説明した時にでてきた「肌の生まれ変わりの時期の乱れ」に繋がります。
この「肌の生まれ変わりの時期の乱れ」をなくすことがブツブツをなくすためには一番効果的であると言えます。
「洗いすぎかも?」とか「ケアしすぎかも?」と心当たりのある方は一度方法を改めるのが良いと思います。
蕁麻疹に関しましては次のページを参考にしてください。
蕁麻疹が顔に出る原因について 危険?対処法は?
減汗性コリン性蕁麻疹の治療はお風呂がいい?
コリン性蕁麻疹とは?温熱蕁麻疹とは?その違い
かゆみが出る原因は?
顔の肌荒れにおけるかゆみの原因なんですが一番の原因は湿疹です。
この湿疹はかゆみを伴うことが多く非常に厄介、ここではこの湿疹の原因を追究します。
この湿疹の中でかゆみが出るものは化粧かぶれを含む接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、アトピーを含むアレルギーが多いといわれております。
ではそれぞれの原因はというと…
接触性皮膚炎:化粧品と合わない、紫外線、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレス等が原因
※化粧品以外で起きた場合、原因が多岐にわたり特定は難しい
脂漏性皮膚炎:常在菌のマラセチア真菌
アトピーを含むアレルギー:原因は多岐にわたる、食べ物、金属、花粉、乾燥、紫外線、ほこり、ダニ等々
基本的にどんな湿疹でも体調の悪い時に起こりやすいため、睡眠や食生活に気を付けてストレスを少なくすることが一番の予防です。
紫外線対策もきちんと行いましょう。
紫外線アレルギーなど紫外線対策に関しましては次のページを参考にしてください。
紫外線アレルギーの治療薬など対策は?グッズや食べ物は?
紫外線吸収剤のメカニズムは?カプセルやフリー製品は安全?
紫外線で目が痛い時の目薬は?日焼けの影響で充血?
紫外線量の多い時間帯【各都道府県の月別データ】 グラフ
赤ちゃんへの紫外線の影響は?湿疹アレルギー対策グッズは?
乾燥する原因は?
肌の乾燥を気になされている方も多いですよね?
「顔がつっぱる感じがする」「カサカサがどうにもならない」と嘆いている人も多いです。
この乾燥は2種類あります。
それは「季節的な乾燥」と「慢性的な乾燥」です。
「季節的な乾燥」は冬になり空気の乾燥に伴い、顔も乾燥するといったもので、「慢性的な乾燥」は食事や睡眠などの生活習慣の乱れや肌に合わない化粧品やケア用品が原因になることが多いです。
「季節的な乾燥」を解決する方法としては室内などにおいてはできるだけ加湿するよう心がけ、肌においては保湿するよう心掛けるといったことが挙げられます。
「慢性的な乾燥」を解決するためにはぬるま湯で顔を洗うこと、顔を洗うのに強くこすらないこと、バランスの整った食事をして睡眠をきちんととること、乾燥の原因となる暖房のつけすぎに注意すること、ストレスをためないようにすること、煙草を吸わないようにすることが挙げられます。
目の乾燥に関しましては次のドライアイ関連のページを参考にしてください。
ドライアイの症状をチェック!めまいや涙が出たりする?
ドライアイに!コンタクトでおすすめは1day?目薬は?
ドライアイを改善させるムチンや涙点プラグやサプリとは?
ドライアイ対策【グッズ・食べ物は・ツボ・メガネなど】
顔の肌に赤みが出る原因は?
顔がすぐ赤くなる症状で悩んでる方はかなり多いです。
この症状の原因は肌が薄くなったこと、通称「菲薄化」と「炎症」「毛細血管拡張」のせいと言われています。
「炎症」と「毛細血管拡張」による肌の赤みに関しまして、次のサイトを参考にしてみて下さい。
医肌研究所 医師監修の肌ケア情報サイト 肌荒れで肌に赤みが出るのはなぜ?予防・改善は可能?
「菲薄化」の主な要因は「加齢」と「女性ホルモンの減少」が多分にあるといわれております。
これはピーリングや洗顔のし過ぎ、間違ったスキンケアを行うことでも「菲薄化」は起こりやすいといわれております。
肌が薄くなると毛細血管が肌の上からでも赤く見えてしまったりしてしまいます。
こういった現象を改善するのは角質層を育てて「菲薄化」を防ぐことが一番です。
そのためには紫外線対策をきちんと行い、体温調節も細かく行う、ビタミンCを多くとる、洗顔はぬるま湯でごしごし洗わない、刺激の高い化粧品は使わないことが重要です。
もし炎症がひどい場合は化粧をできる限り控えめにし(すっぴんはNG)、落とす時はクレンジングオイルを使わないようにしましょう。
更年期のことに関する内容についましては次のページを参考にしてください。
ヒリヒリする原因は何?
風にあたるだけでヒリヒリ、顔を洗ってもヒリヒリ、髪や服がふれるだけでもヒリヒリ…このような経験がある人もいるのではないでしょうか。
別に日焼けしたわけでもないのに普段から肌がヒリヒリと痛むこの「敏感肌」。
何とかしたい人も多いと思います。
これらの原因も「菲薄化」がからんできます。
つまり解決策も一緒で「菲薄化」を治すことです。
角質層を育てるために「セラミド」が配合されている化粧品を使っての保湿ケアや「肌の生まれ変わりの時期の乱れ」の解消を行いましょう。
とにかく継続して根気よくケアすることが大切です。
肌の症状にアトピー性皮膚炎がありますが、この症状に関しましては次のページを参考にしてください。
アトピー性皮膚炎 成人型の症状と原因・治療について
アトピーの症状【赤ちゃん・子供・大人別】と治し方
アトピーはストレスでかゆみが悪化する?ストレス発散法は?
アトピーの原因は遺伝?ストレスや腸・食べ物が影響する?
アトピー改善に有効な食事・レシピは?食事制限は必要?
ダニも顔の肌荒れの原因になる?
ダニと聞いたら誰でも良くないもの、と一瞬考えてしまうと思います。
皆様に悲報と言っていいのかわかりませんが、実は顔ダニというものが誰の肌にでも存在しているんです。
しかし、普通に生活している分には悪影響はなく皮脂の量のバランスを保ってくれるというプラスの要因すら持っているのです。
この顔ダニが悪さをするのは何らかの原因で数が増えてしまった場合になります。
その時に、かゆみ・ニキビ・乾燥肌・老化・酒さ・喘息・鼻炎などを引き起こすのです。
顔ダニの増殖を防ぐには、洗顔をきちんと行いメイクは薄めにして、生活習慣を見直しストレスをためないようにすることが大切です。
喘息に関しましては次のページを参考にしてください。
気管支喘息と喘息性気管支炎の違いは?治療法と発作時の対応
喘息の原因はストレス?大人になってからの発症は治る?
顔の肌荒れの治し方は?
色々と肌荒れの原因と現象を説明してきましたが、これらの肌荒れを治すために大切なことは生活習慣をしっかり整えて、ストレスをためないような生活を行い、角質ケアや洗顔をぬるま湯でこすらないで行うことが大切であると皆さんも気づかれたと思います。
だからと言ってケアや洗顔のし過ぎは前述したとおりNいけませんので気を付けてください。
また、これらを意識して皮膚の改善を始めたとしてもすぐに効果が出るわけではないので継続が大切になります。
その他、肌荒れのことに関しましては次のページも参考にしてください。
花粉症による肌荒れの症状は?化粧水など化粧品の選び方は?
顔の肌荒れが治らない!ザラザラ・ぶつぶつ・かゆみの原因は?
妊娠初期や中期から後期の肌荒れと対策【性別が分かる?】
肌荒れの原因は食べ物・性病・内臓?対策は?
皮膚科による治療法は薬?
ひどい肌荒れの場合は皮膚科に行くのが一般的ですが、その皮膚科で行う治療の際には必ず原因の追及が行われます。
原因を取り除く必要があるのでその部分が不透明なままでは根本的な解決にはならないからです。
治療する方法は症状に合わせた薬の処方でしょう。
具体的には、皮膚の乾燥を防ぐ保湿剤、炎症に苦しんでいるなら炎症を抑え込むステロイド剤、殺菌のために用いる抗生剤、かゆみを抑える作用がある抗ヒスタミン剤など状況に合わせて様々な薬が使われるでしょう。
そのため、必ず用いられる薬というのは存在しません。
病院次第では東洋医学の見地から漢方薬を用いることもあるでしょう。
東洋医学の考え方は西洋医学とは異なる部分も多いので、どんな治療をしても効果が薄かった人には好都合ともいえる治療法となっているようです。
顔の肌荒れにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
oggi.jp 肌荒れでブツブツ… 顔が荒れる原因とおすすめスキンケアアイテム12選
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
今回は顔の肌荒れの原因にスポットを当てて追究し、その原因を解決する方法を記載してきました。
原因がわからない肌荒れにイライラする人も多いと思いますし、どうにかして治したいという方もたくさんいると思います。
そのような方々の参考になりましたら幸いに思います。
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