O脚改善法【ストレッチや筋トレ・歩き方・立ち方など】
ストレッチや筋トレなどO脚を改善する方法について
O脚で、自分の歩き方、立ち方、見た目などに自信がないという方もいらっしゃることでしょう。
ストレッチなどで改善できる方法はあるのでしょうか?
お洒落をしたいのに脚を出せなくてもどかしいけど、もう仕方がないと思われているかもしれませんね。
でも「O脚って治らない」と諦めるのは早いです!
本記事ではそのような悩みがあるあなたに、自分でも改善できる方法を紹介します。
O脚を改善する方法
ストレッチ
簡単にできる改善方法の1つはストレッチ。
いつでもどこでもできます。
毎日、テレビを観ながらでも簡単にストレッチならできそうですよね。
脚の位置が生まれた時から先天的に外を向いている人でなければ、このストレッチをし続けると、だんだん良くなっていくことが十分期待できます。
ストレッチの仕方はとても簡単です。
まず、かかとをくっつけてつま先を開き、その状態のままで膝を曲げます。
そして、両方の手で膝を外側から押し込むようにしてくっつけます。
そのまま膝が開かないようにゆっくりと立ち上がります。
そして体をリラックスさせて1回が完成です。
この運動を10回繰り返します。
毎日このストレッチを行うとO脚の改善に効果的です。
詳しくは次のビデオを参考してください。
専門家がO脚の原因からストレッチのし方を詳しく教えてくれています。
O脚改善のストレッチにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。
Dews 1日5分でO脚改善!簡単にできる5種類のストレッチ方法とコツ
筋トレ
画像出典:http://blog.glam.jp/shiseibijin/2012/08/post-89b0.html
O脚の大きな原因の一つは筋肉が足りないという点です。
それは、太ももの内側の筋肉が足りないために膝が閉まりにくくなってしまっているということです。
まず、太ももの内側の筋肉が弱いかどうか確認しましょう。
椅子の上に座ります。
背中をまっすぐして、両側の膝、足首、つま先を揃えてそのままキープします。
もし、脚と脚の間にバネがあるように感じて、そのままをなかなかキープできなかったら、筋力が弱いということで、O脚の原因になっている可能性があります。
その場合は筋力トレーニングをした方が良いです。
では太ももの内側の筋肉を鍛えるトレーニングですが、以下に2つ紹介します。
ハの字スクワット
画像出典:http://girlschannel.net/topics/459039/
a.足の幅を肩幅よりも少し広めにひろげて立ちます。
b.両方の足のつま先をそれぞれ外に(がに股になる感じです)開きます。
c.上半身は固定したまま膝を可能な範囲で曲げていきます(かなり内ももが効いている感じがすると思います)。
d.今度は両方の足のつま先を内側に移動させます(内股にします)。
e.両膝がつくようなイメージで内ももを意識しながら、膝を曲げます。
このa~eの動作を体力に応じて5回~20回繰り返します。
開脚
画像出典:http://stretchpole-blog.com/adductor-stretch-6339
a.床に仰向けに寝ます
b.足を90度になるよう両足をくっつけて上に上げます。
c.内ももを意識しながらゆっくりと両足をいけるところまで開き、開き切ったら戻します。
a~cの動作を体力に応じて5~20回繰り返します。
歩き方
歩き方の問題で、O脚になってしまっているケースも多々あります。
靴の裏の外側が極端に減るような方は危険な傾向にあります。
ではO脚を改善する歩き方ですが
①つま先と膝をまっすぐに正面を向けて足を踏み出す
がに股や内股だと膝や足首周りの筋肉への負担のかかり方が均等ではなくなりO脚の原因になったりします。
②かかとから軽く地面に着地する
③足裏全体を地面につけるようなイメージで体重移動を行い指で地面を軽く蹴る
①~③を意識して歩きましょう。
歩くという行為は日常生活において頻繁に繰り返される基本的な動作になるかと思います。
通勤、通学など、毎日意識しながら歩いたら、体がそれを憶えて歩き方のクセを改善できます。
より早い効果が欲しい方は、運動としてもウォーキングを毎日の活動に加えたらいいと思います。
この歩き方の改善がO脚の改善にプラスに働きます。
立ち方
画像出典:http://xn--o9jl1zhby730a2grbm0a4dph6a935btz9d.com/
毎日の生活の立ち方を直すことはO脚改善に効果があります。
普段、無意識で楽な姿勢で立つと片側の脚に重心が乗ったりする方もいると思いますが、その無意識の立ち方はO脚の原因になったりします。
つまり、O脚を改善するのに、意識しながら正しい立ち方で立つべきです。
正しい立ち方は次のようになります。
立つ時は、両足のかかとを付けて立つ。
つま先は少しだけ開いて自然に立ちます。
親指の付け根に重心を移します。
お尻の穴をキュッと縮めて引きあげるようにすると、自然に重心が親指のあたりに乗ってきます。
このように意識しながら立っていたら、O脚の改善にプラスに働きます。
座り方について
普段あまり気にしていない人が多いと思いますが、座り方でもO脚になったり、改善されたりもします。
O脚になってしまう座り方には次の3つがあります。
①-1.横座り
画像出典:http://seitai-nagomi.com/?page_id=1744
女性に多い座り方ですが、この座り方を続けていると骨盤に歪みが生じます。
この骨盤の歪みがO脚につながったりします。
②-2.あぐらをかく
あぐらをかくと猫背になるため骨盤の位置がずれ、その結果O脚につながる可能性があります。
②―3.足の裏を重ねた状態での正座
足の裏を左右重ねて正座をすると膝より下の部分が内側に回旋するので、歪みが生じO脚につながる可能性があります。
①―4.足を組んで座る
右足を左足の上に、あるいは左足を右足の上にというように足を組むクセのある人は多いかと思います。
足を組むことでも骨盤の歪みが生じやすくなります。
この骨盤の歪みがO脚につながったりします。
ではO脚を改善する座り方ですが、次のような座り方があります。
画像出典:https://moteco-web.jp/diet/10476
②―1.
お尻を床につけて足をまっすぐに伸ばし、手をお尻の後ろにおいて体を支えます。
②―2.
体育座りもOKです。体育座りで手をお尻の後ろにおいて体を支えます。
②―3.
椅子に座る場合は深く腰かけ、膝をくっつけて、左右のかかとをくっつけ、左右の親指は少し離して座ります。
O脚の方は座りにくいかと思います。
エクササイズ
画像出典:http://diet-gariet.com/archives/44788615.html
簡単なエクササイズを1つ紹介したいと思います。やはり太ももの内側を鍛えるエクササイズになります。
①クッションを用意します。
②仰向けに寝ます
③両膝を立てて左右の膝の間にクッションを入れます。
④少しずつお尻を浮かしながらギュっとクッションを潰すような感じで内ももに力を入れていきます。
骨盤の歪みがO脚の原因に?歪み矯正法は?
骨盤の歪みは色々なところで良くないと指摘されているので、この歪みを矯正する方法も様々な諸先生方が紹介しております。
あまりにも量が膨大なので、代表的なものとしてストレッチのような運動を詳しく載せている動画を紹介します。
動画時間も1分程度ですので、見るのに時間があまりかかりません。
このようなストレッチや運動は非常に多くあるので、そのどれでもいいので続けるのが効果的です。
ただし、短期間でもいいのでまっすぐに見せたいという方は、つま先をそろえて両膝とくるぶしをくっつけた状態で椅子に座って、膝の間に週刊少年誌程度の厚みがある雑誌をはさみ、そのまま立ち上がるというストレッチを行われると良いでしょう。
シンプルなものではありませんが、これを1週間程度続けるとO脚が治ったという方もいます。
このやり方は骨盤矯正に通ずるものがありますので、O脚の矯正か骨盤矯正のどちらからでもいいのでアプローチしていきましょう。
グッズについて
画像出典:http://item.rakuten.co.jp/mydream-shop/0070-0084?scid=af_pc_etc&sc2id=350569801
O脚の改善においては基本的にグッズに頼るよりも、筋トレや歩き方の改善など筋力を強くすることで、根本的に治していくことがおすすめです。
O脚を改善するというよりも、O脚を改善する正しい歩き方をサポートするグッズ(インソール)を1つ紹介したいと思います。
インソール o脚 矯正 ペダック コレクトプラス 中敷き 本革インソール
最後に
O脚を改善する方法としてはストレッチ、筋トレ、歩き方、立ち方、座り方、エクササイズなどがあります。
O脚になるケースの多くの原因は足の使い方に問題があり、太ももの内側の筋肉が足りないという点です。
従いまして何れの方法も、足の使い方を正しく行うことによって、太ももの内側の筋肉を強くし、改善していこうというものです。
これらのことを始めたからすぐに良くなるというものではないですが、続けることで、少しずつ改善していくことが十分期待できます。
LEAVE A REPLY