ストレートネック矯正のグッズやストレッチ!整体がベスト?
ストレートネックの原因と矯正に役立つ枕やマッサージ法
ストレートネックにはいくつか原因があり、その原因を取り除いて治す必要がありますが、できれば自宅で矯正したいと考えるかもしれませんね。
その方法としてグッズを活用する、ストレッチを行う、整体をしてもらうなど色々とありますが、具体的にはどのような方法を行うとすごく効果があるのでしょうか?
本記事ではストレートネックを矯正する方法を中心に調べてお伝えしていきます。
ストレートネックの矯正に役立つグッズは?
ストレートネックを解消する方法はいくつかありますが、その中にはストレートネックを治すために作られているグッズを使うという方法もあります。
例えば、姿勢を矯正するようなベルトなどは代表例でしょう。
具体的には「猫背矯正ベルト男女兼用」
のような姿勢を矯正するアイテムが色々と売られております。
ストレートネックは猫背のような姿勢の悪さから誘発されることもあるので、猫背改善グッズも解消法の一つになり得るのです。
それ以外には、単純に「ストレートネック枕」として売られているものもあります。
代表的なものは低反発枕として売られているこの商品
でしょう。
これは何とAmazonでの評価が100件を超えている商品なので、かなりの方が使われている実績のあるものとなっているのです。
枕についての更なる情報は次の項で記載します。
枕について
ストレートネックに使える枕はいくつか考えられますが、理想は顔面が5度の傾きになっていることと、肩口から頭が10~15度の傾斜になっていることです。
これらがうまくかみ合っている枕は血液が頭に滞ることを防げますし、睡眠中の呼吸も楽になります。
高すぎるとか低すぎるという悩みがある方は枕の上下にタオルを敷いて高くするとか、枕の中身を減らして低くするという調整を行われると良いでしょう。
また、あえて低めの枕を用意して、枕の下にタオルを何十にも敷いて高くしておき、自分が理想とする高さを確かめるために徐々に低くするという方法もあります。
それ以外にはタオル枕を使ってヒトコブ形状を試してみるというのも有効でしょう。
ヒトコブ形状の枕は首の自然なカーブを維持しやすいので使い勝手はいいのです。
枕を購入するのに戸惑いがあるという方はタオルを使ってヒトコブ形状を作ってみるのもおすすめとなります。
参考情報)快眠タイムズ https://kaimin-times.com/blog/neck-pillow-6177#i-6
ストレートネックの矯正に役立つストレッチは?
ストレートネックの方は首に症状発症の原因を抱えている状態と言えるので、できる限り早くその原因を取り除く必要があります。
その一つがストレッチです。
いくつか種類がありますが、有名なものを代表として紹介します。
有名なのが、上の動画のフェイスタオルを使った方法でしょう。
両手でフェイスタオルの両端を持って首の後ろに当て、タオルを持ったまま、一旦顎を引き、ゆっくり頭を後ろに倒していきます。
そして5秒(10秒行うとより効果的)かぞえ、元に戻します。
これを3セット行い、朝昼晩と3回行うと良いそうです。
もう一つあり、タオルの両端を両手で持ってタオルを頭の後ろに当てます。
両手を前に持っていくと同時に頭を前に倒します。
そして5秒かぞえ、元に戻します。
これを3セット行います。
ストレートネックの矯正には整体が効果的?
ストレートネックは病院に行くよりも整体師に施術して貰う方が早く治ると力説する人もしばしばいます。
ただし、かなり強いストレートネックの人は完全には治らないおそれがありますので、そこまで悪化する前に診てもらうようにした方が良いでしょう。
ただし、整体師の多くはリラクゼーションを基本とした考え方の元にお店を開いている所が多く、ストレートネック改善効果が薄い所も多いので要注意です。
少数派の本格的な整体院でも患部を暖めるだけといったマッサージを敢行しているところもあるので、本物かどうかを見極めるのがかなり大変なのです。
保険も適用されないため高額になりがちで、本物の整体師を探すのも大変なので、何とも言えないのが現状です。
病院で矯正する場合は何科を受診?
現代病の一種であるストレートネックを矯正するために一番適しているのは整形外科でしょう。
受付での症状の説明でめまいや吐き気のみだと内科や耳鼻咽喉科を紹介されてしまうことが多いので、慢性的な肩こりや首の痛みなど筋肉に表れている症状も含め、ありのままを説明しましょう。
その場合は高確率で整形外科にたどり着くかと思います。
ここで必要になるのはレントゲン写真なので、まずはレントゲン写真を撮ってもらって首がどうなっているのかを診てもらうことになるかと思います。
効果的なマッサージ法は?
ストレートネックはなかなか普通のマッサージでは治らないと言われております。
なぜなら、もみほぐしや接骨院でのマッサージでコリが多少解消されていたとしても、ストレートネックは根本的な筋肉の硬さから引き起こされていて、普通のマッサージではこの根本部分が治らないのです。
この筋肉の硬さを解消するのには、動画で紹介しているような胸筋マッサージなんかが有効になります。
胸の筋肉が硬くなって萎縮すると肩が前に引っ張られてしまうので首や肩も前に出やすくなります。
具体的には腕を上げるときに出てくる胸のスジを反対側の手の三本指で押さえて30秒ほど揉んで、肩を前方向および後ろ方向に回します。
詳細は動画をご覧ください。
これだけでも、肩が後ろに引きやすくなるので効果が出てくるのです。
ストレートネックによる症状について
ストレートネックの症状はかなり多岐にわたります。
まとめて記載すると、首の痛み・肩こり・腰痛・手のしびれ・めまい・耳鳴り・頭痛・上が向けない・寝違いが多発する・吐き気・胸焼けなど様々です。
さらに悪化すると、自律神経失調症になって鬱になることもあります。
首の周りにはいろいろな神経が集中しており、自律神経の交感神経や副交感神経も通っていますので、その部分が圧迫されることで自律神経が正常に働かなくなってしまい、自律神経失調症になってしまったりするのです。
自律神経失調症になって、交感神経ばかりが優位になってしまうと、常に興奮状態になってしまいリラックスタイムが作れない体になってしまうので、疲労が蓄積して最悪の場合はうつ病になってしまったりするのです。
非常に単純な日常的な動作で発症するストレートネックですが、このようになかなかやっかいな症状を引き越します。
病気かなと思って内科を検診したところで原因の特定ができないことも多く、首に問題があるということに気がつけないこともありますので、自分自身で気がつくことも重要になる症状とも言えるでしょう。
参考情報)メディカルこころ治療院 https://m-shiatsu.jp/cat-blog/2619/
原因について
ストレートネックの原因は色々とありますが、現代社会で大きな要因となっているのは3つです。
一つはパソコンを使う時間が長すぎること、特に自然と画面を見る時に画面に近づいてしまうタイプの人は首に負担がかかるので要注意です。
デスクワーク中心の仕事をしている人たちが要注意と言えるでしょう。
2つめがスマートフォンを使う頻度が多すぎることです。
スマートフォンを使う時は自然と視線が下を向きがちなので、首が前屈みになってしまうのでストレートネックになる確率が上がります。
3つめが歩く時の姿勢が悪い人です。
猫背気味の人は頭が定位置ではなく前の位置になってしまうことが多く、ストレートネックになってしまう確率がこちらも上がります。
つまり、デスクワーク中心の仕事をしている人で、スマートフォンをよく操作し、歩く姿勢が悪い人は要注意と言うことです。
この3つの要因に当てはまる人が現代にはたくさんいるのです。
ストレートネックにつきましては次のページも参考にして下さい。
ストレートネックの治療につきましては次のサイトを参考にしてみて下さい。
医療法人 良花会 整形外科とくはらクリニック ストレートネック治療
最後に
以上、いかがだったでしょうか?
本記事ではストレートネックの治し方について記載しました。
ストレートネックは蓄積された体の異常の現れなので、病院に行ってすぐ治るものではないようです。
治したいという方はできるだけ早く、ストレッチなどの改善方法を実践する必要があります。
パソコンやスマホからは離れられない現代社会ですが、姿勢を正すよう心がけ、改善方法を取り入れて毎日続け、少しでも良くなるよう努めていくしかないのかと思います。
LEAVE A REPLY