咽頭クラミジアの症状と行く病院や検査・治療法【自然治癒も?】

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咽頭クラミジアの症状と行く病院や検査・治療法【自然治癒も?】

咽頭クラミジアはジスロマックなど薬で治るのか!放置で自然治癒?

咽頭クラミジアはあまり広まっている病気ではないので詳しい症状について知っている人は少ないでしょう。

そのため、病院での検査方法治療の仕方、自然治癒の可能性など知らないことも多いと思われます。

本記事では咽頭クラミジアの症状や治療法を中心にお伝えしたいと思います。


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咽頭クラミジアの症状

咽頭クラミジアの症状は喉の腫れや発熱です。

ただし、感染してすぐに症状が出るわけでは無いのでしばらくは無症状が続きます。

感染してからしばらくした後に喉の痛み・扁桃腺の痛み・喉の違和感・発熱などの症状が出てくるようになります。

これらの症状は弱い風邪などによく見られる、ありきたりなものばかりなので多くの方々が風邪と考えて対策を講じるでしょう。

しかし、原因がクラミジアなので症状は良くならず首をかしげることになります。

 

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咳や痰が出ることもある?

先ほど紹介した症状以外にも咳や痰が出るようにもなります。

つまり、熱・咳・痰という本当に風邪によくある症状が出てくるようになるということです。

この病気自体を知らない人も多いので、風邪と間違えてしまうのもしょうがないと言えるでしょう。

医師の方でも扁桃腺の腫れや喉の違和感から扁桃炎と誤診されることが多く、そのための抗生物質などを処方してもらうことが多いようです。

そこで治療を続けても効果が無いことが判明し、再度病院に行くことで別の病気であると考えられて発覚するというケースが多々あるようです。

行く病院は何科?

咽頭クラミジアに感染した場合には検査などが必要になるので、基本は耳鼻咽喉科になるでしょう。

しかし、性病のたぐいなので性病科や性病クリニックも対象となっております。

考え方としては性病科か性病クリニックか耳鼻咽喉科と思われると良いでしょう。

費用は自由診療の場合、検査なども自己負担になると1万円を超える可能性が高く出費が痛いです。

基本的に保険診療により3割負担になりますが、自由診療のメリットとしては「匿名で受診できたり、家族や会社に知られずに受診できる」「症状がなくても検査/治療ができる」「保険診療外の検査や治療など、患者様に合った最適な提案ができる」「スピーディーな検査結果確認や治療が可能になる」といったものがあります。

後で詳しく書きますが、この病気はしっかりと検査をしてもらって抗菌薬を用意してもらえば基本的に治る病気ですので、ちゃんとした科に行けば基本的に治せる確率は高いようです。

検査方法は?

検査方法はいくつかあります。

まず基本となるのが喉の粘膜を確認する方法でしょう。

これはスワブという長い綿棒を使って検査をする方法で、喉の奥の粘膜を採取した後で細菌感染をしているのかを確認します。

耳鼻咽喉科や病院での基本的なやり方ではありますが、喉の奥につっこむためオエッとなってしまいます。

かなり苦しいようです。

一部の性病検査キット業者も取り入れているようです。

他にはうがい液による検査方法でこちらは先ほどとは違い喉の奥につっこむことはなく、患者の負担も少ないです。

咽頭の広範囲におよぶ粘膜細胞や粘膜付着物の採取が可能なので、こちらが主流になると考えられております。

一部の性病検査キット業者もこちらに切り替えているようです。

検査キットを使った検査の流れは?

クラミジアは日本でも感染者が多い性病ですが、性病という性質上どうしても隠したいという気持ちが湧くので発見が遅れることも多いです。

そんな人たちに重宝されているのが自宅でできる検査キットで、これはネット通販でも容易に購入することができます。

※株式会社ふじメディカル : 参照URL https://www.fujimedical.jp/inspection_chlamydia.html)

このサイトでもクラミジアの検査キットを販売しておりますが、やり方も紹介しております。


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口をあけて、綿棒を口とのどの境あたりにこすりつけ綿棒の先を数回回転させて粘膜をこすりとって、綿棒を容器に戻しキャップをしっかり閉め、氏名を記入したラベルを容器に貼るという簡単なものです。

あとは採取した検査物を返信用封筒に入れて郵便ポストへ投函し、結果を待つだけとなります。

治療方法は?

喉の性病の治療方法は抗生物質を使っての治療となるでしょう。

具体的にはジスロマック(アジスロマイシン)やクラビットという名前の薬になります。

特に、ジスロマックは1000mgを一回経口服用するだけで、強い抗菌効果を得ることができ1週間ほど効果が持続すると言われているのです。

ただし、強い薬であるが故に副作用が起こることもあり吐き気や下痢などの症状に苦しむ可能性もあります。

効果は1週間ほど続く薬なので、毎日飲むのではなく1週間おきなどの長い間隔となるようです。

この間隔などは医師によく聞いてその指示に従うのが基本です。

一般的にはある程度の間隔を開けて服用するものということだけ覚えておくといいでしょう。

ただし、喉の粘膜は抗菌剤が届きにくいので治療が多少長引くこともあるようです。

そのため、完全に殺菌できているのかを確認する必要があるので、通院生活はしばらく続くと思われた方がいいでしょう。

性器に関するクラミジアの方が薬を使った時の効果は高いと考えられております。

この菌は完全に滅菌しないと増え続けますので、途中で薬を飲まなくなるということはやめた方がいいようです。

放置して自然治癒することもある?

一説には放置しても治ったというデータもあります。

しかし、基本的にはクラミジアに対する抗菌薬を用意して、それを服用しない限りは滅菌することはできないと考えられているので、自然治癒することはないという認識の方が強いです。

なかなか風邪の症状が無くならないで長期間苦しめられるのは、体力を奪いますし、やっかいなものとなってしまうでしょう。

そのような症状に苦しめられるくらいならしっかりと病院に行って検査を受けるようにした方が良いと思われます。

咽頭クラミジアはそれほど重篤な疾患ではありませんが、うつす可能性のある細菌なので早めに治したほうがいいのは間違いないです。

途中で治療を止めるのも良くないですが、そもそもの治療を受けないのはもっと良くないので、早めに対応することが基本だと思って下さい。

この病気の治療は薬を使った投薬治療で済みますので面倒くさがらずに行動しましょう。

咽頭クラミジアの感染経路や潜伏期間

この咽頭クラミジアは基本的には感染後1~3週間程度経過すると症状が出てくるようになると言われていますが、無症状のことが多く症状がしばらく出ない人もいるでしょう。

この症状が出るかどうかも発症者の免疫力や体力しだいのところがありますので、発症者が別の病気などに感染して弱っていたのなら潜伏期間も短くなるでしょうし、健康的な生活をしている人なら免疫力が高いため発症までの期間は長くなると考えられると良いでしょう。

また、感染経路は感染者とのオーラルセックスやディープキスになります。

粘膜感染が基本の性病ですので、感染者との不用意な接触によってうつってしまうと覚えておきましょう。

ただし、発症していなくても、感染しているのは事実ですので、他の人たちにうつす可能性があるということも覚えておきましょう。

 

クラミジアにつきましては次のページも参考にしてください。

クラミジアの男性の症状や原因!潜伏期間や検査・治療法は?

クラミジアの治療法は薬が有効か!病院での治療期間や費用は?

クラジミアの検査方法【病院や保健所・キット】と期間や費用

クラミジア感染時のおりものの色は白いか!においや量は?

クラミジア感染症の症状【男性・女性】や感染経路と潜伏期間

 

咽頭クラミジアにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

あおぞらクリニック 咽頭クラミジア

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事では咽頭クラミジアについて色々とお伝えさせていただきました。

この病気は性病となっており、通常の風邪と同じ対応では治ることの無い病気です。

しかし、性病という点で、一部の人たちからは「病院にはあまり行きたくない・・・」という考え方が出てしまうでしょう。

しかし、放置しても治ることはまれなので、病院で早めに治療をしてもらった方がいいです。

抗菌薬を処方してもらえれば、少し時間はかかるかもしれませんが、スムーズに治療ができるタイプの病気ですので、勇気を持って病院に行くようにして下さいね。


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