倦怠感と微熱に腰痛・空咳・眠気・頻脈・頭痛などを伴う原因

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倦怠感と微熱に腰痛・空咳・眠気・頻脈・頭痛などを伴う原因

眠気と吐き気・のどの痛みなどに倦怠感と微熱がある原因は?

倦怠感と微熱といった症状が続くと風邪を疑いますが、他に原因がある場合もあります。

更に腰痛・空咳・眠気・頻脈・頭痛などの症状が加わったならば、風邪ではない別の病気の可能性が高いかもしれません。

本記事では倦怠感と微熱に他の症状が追加されたらどのような病気の可能性がるのかを中心にお伝えしたいと思います。


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倦怠感と微熱に腰痛を伴う原因は?

微熱とは一般的には37℃強の熱の事ですが、微熱・頭痛・倦怠感といった症状の代表的なものは風邪になるでしょう。

それ以外では慢性疲労症候群がまず考えられます。

この病気は原因不明の病気で症状が悪化すると体が動かせない状態にまで悪化してしまったりします。

この病気の原因は不明な状況ですが、神経系バランス・ホルモンバランス・免疫系バランスが乱れてしまい、潜伏したウイルスが活性化して、免疫物質が過剰生産されるようになり、脳の機能に異常が出ることで、これらの症状を引き起こすというのが仮説として最有力なものとなっており、風邪薬を飲めば治るというものではないのです。

それ以外にも自律神経の乱れからこれらの症状が出ることもあるので、自律神経の乱れを治すために、規則正しい生活をして、できる限り早く寝る努力をしましょう。

倦怠感と微熱に空咳を伴う原因は?

倦怠感と微熱に空咳といった症状が発生すると風邪を疑うのが基本ですが、いつまでたっても治らない場合は「クラミジア肺炎」の可能性があります。

この肺炎はクラミジアと呼ばれる細菌が肺といった呼吸器官に感染して発症するもので、クラミジア・ニューモニエかクラミジア・トラコマティスという2種類の菌があります。

このうち空咳が連続で出るようになるのはクラミジア・ニューモニエに感染した時で、これは子供から大人まで感染する可能性があり、高熱は出ないで長く乾いた咳が出続けることになります。

鼻水や鼻詰まりといった鼻の症状も出てくるでしょう。

この肺炎は感染者の咳や鼻水や唾液といったもので飛沫感染するものなので、知らないうちに感染が拡大している危険性があります。

感染力はそこまで強くはありませんが、潜伏期間が3~4週間もあるため、発症前に他の人にうつしている確率が高いというのが危険とされています。

眠気や吐き気を伴う原因は?

倦怠感と微熱以外に吐き気や眠気といった症状が出ている方は肝機能障害が発生している可能性があります。

おそらく食欲不振といったものも症状として出てくると思われます。

肝臓病として考えられるのは肝炎で、お酒の飲み過ぎて脂肪肝(脂質の1つである中性脂肪が肝臓内に多く蓄積する状態)になってアルコール性肝炎が引き起こされると、肝細胞が破壊されて炎症が発生するようになって、これらの症状に黄疸といったものも出るようになるでしょう。

これは禁酒をすることで初期症状なら回復の見込みもあるので、おかしいと気が付いたらすぐに病院で診てもらうようにしましょう。

また、このような病気から肝機能が低下すると、睡眠の質が低下すると言われているので、日中も眠気が出る確率が上がります。

他にも肝硬変といった病気がありますが、肝臓に異常が出ると倦怠感・微熱・吐き気・眠気といった症状が出てくるといったことを覚えておかれるといいでしょう。

頻脈を伴う原因は?

倦怠感と微熱、そして頻脈から一番に浮かぶ病気は自律神経失調症です。

この病気は不規則な生活習慣によって引き起こされるものですが、最大の原因はストレスとなっております。

率直に申し上げて現代社会ではストレスフリーで生き続けることは困難なので、多くの方がこの病気やうつ病といったものに悩まされることになります。

人間はストレスを受け続けることで脳が誤作動を起こし始めるので、体温調節がうまくいかず低体温になってしまったり、風邪が治らなくなってしまったりと様々な悪影響をもたらします。

そして、自律神経のリズムが大きく狂うケースとして交感神経が過剰に働くものが多く、この場合、自律神経失調症となってしまいます。

ただし、人によっては精神的なストレスをほとんど感じていないのにこの病気になることがあります。

それは温度や湿度といったものからくるストレスや、食べ物の過不足による栄養素的なストレス、そして骨盤の歪みといった体の歪みからくるストレスが原因となっていることがあり人間関係や仕事からくるストレス以外でも自律神経失調症になる可能性があるのです。


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頭痛を伴う原因は?

微熱や倦怠感、頭痛といった症状があるのなら、考えられるのは風邪やB型のインフルエンザでしょう。

A型のインフルエンザなら高熱になって症状も重くなりますが、B型の場合は症状が軽いことがあり、微熱でおさまることが多いのです。

それ以外には一度紹介しましたが、慢性疲労症候群の可能性もあるでしょう。

これは微熱・倦怠感・頭痛・思考力障害といったものが表れるので、風邪と勘違いされてしまいますが、長期にわたって続くのでしばらく辛い状態が続くことになってしまうのです。

のどの痛み・リンパの腫れを伴う原因は?

倦怠感や微熱、そして喉の痛みやリンパの腫れといったものがあるのならこれもやっぱり「慢性疲労症候群」の可能性が高いです。

この病気は倦怠感・頭痛・筋肉痛・のどの痛み・微熱・リンパの腫れ・関節痛・腹痛・思考力の低下・記憶力の低下など様々な症状が引き起こされるので、このような症状が長引いている人は慢性疲労症候群を疑った方がいいでしょう。

この病気は体にも精神にも激しい疲労感が生じるようになって、休息や睡眠を取ってもなかなか回復しません。

ひどい人では外出が困難な状態になってしまうでしょう。

 

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関節痛を伴うケースで考えられる原因は?

倦怠感と高熱、そして関節痛ならば高確率でインフルエンザとなりますが、これが微熱となった場合は関節リウマチや風邪が考えられます。

風邪の場合は関節痛が発生することはそこまで多くはないですが、人によっては関節痛に悩まされる人もいますので、風邪の可能性もあると言えるでしょう。

関節痛でもかなりやっかいなのが関節リウマチで、患者数もとっても多く日本では100万人程度いると言われております。

発症しやすいのは30〜50代の女性で、悪化してしまうと関節が壊れてしまうのです。

全身倦怠感・微熱・食欲減衰・関節痛といった症状が発生し、日常生活に大きな支障をもたらしますが、未だに原因が不明で、多くの人たちを苦しめております。

倦怠感と微熱がある場合インフルエンザの可能性もある?

インフルエンザにはA型・B型・C型の3種類があり、最も世間で騒がれて大流行するのがA型になっております。

B型は複数年に一回しか流行しないもので、A型よりも高熱が出にくく微熱で症状が治まることがあるので、通常の風邪と勘違いされてしまうことがあるのです。

また、C型はB型よりもさらに高熱になる確率が低く微熱で済む確率が圧倒的に高いので、インフルエンザに気が付かないことが高く、大人の場合は発症したとしても通常の風邪として対応して、気が付いたら治っていたという状態になってしまうでしょう。

ただし、2歳以下の子供の場合は重症化することがあります。

このようにB型とC型の場合は高熱にならないケースが多いので、このようなインフルイエンザである可能性もあります

 

倦怠感につきましては次のページも参考にしてください。

花粉症で倦怠感と眠気・筋肉痛・微熱・寒気を伴う原因と対策

全身倦怠感の原因は?糖尿病や肝硬変・がんなど病気?

うつによる倦怠感や眠気・吐き気の原因と解消・改善法は?

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事では微熱と倦怠感が続く病気について紹介いたしました。

微熱と倦怠感が続く症状は、自律神経失調症・肝機能障害・慢性疲労症候群・更年期障害などが原因となっておりますが、微熱だと症状が軽いと思ってしまって病院に行かない方が多いのです。

しかし、これらの病気だと、風邪のようにあっさりと治ってくれるものではなく放置することで悪化する可能性も高いので、ちょっとでも「おかしいな?」と思ったらすぐに診てもらうようにしましょう。

症状が軽すぎるために、放置されがちというのはしょうがないものなのですが、いつまでたっても治らないのなら、風邪と侮らないで何らかの病気を疑ってみましょう。


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