ストレートネックを予防する姿勢【スマホ・パソコン】と改善法

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ストレートネックを予防する姿勢【スマホ・パソコン】と改善法

ストレートネックを予防するデスクワークの姿勢!椅子の座り方

ストレートネックパソコンスマホが当たり前になった現代だからこそ起きるやっかいなもので、これを予防するためには姿勢改善が必須となります。

ただ単に首の部位が真っすぐというだけでなく、様々な不快な症状が出たりするので避けたいところです。

本記事ではストレートネック予防する方法姿勢および改善法を中心にお伝えしたいと思います。


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ストレートネックとは?

(http://slowcore.net/image/straight02.jpg)

ストレートネックとは医学的に説明すると頚椎の前湾角度が30度以下となってしまった首の状態のことです。

要するに首がまっすぐになっていることを意味しております。

画像を見てもらうとわかるのですが、正常の人の首というのは頚椎に前湾角度が自然とつくようになっており、その角度は30~40度になっているのです。

これが30度以下になっている人はまっすぐで言葉だけ聞くと良さそうなのですが、これは歪んでいる状態になります。

ある程度曲がっているのが自然な状態なのに、それが伸びきっているから不自然な状態になっていると言うことです。

ケース別のストレートネック予防法

ここではストレートネックを引き起こす大きな要素における予防法について記載したいと思います。

スマホの持ち方

(https://woman.mynavi.jp/article/140403-83/)

ストレートネックは別名スマホ症候群とも言われており、長時間スマホを不自然な体勢で利用してしまうと発症してしまうものとなっております。

それを防ぐ方法は正しい姿勢でスマホを使うことです。

最も分かりやすい解説がこの参考画像でしょう。

この姿勢には意識しないとなれないでしょう。

何となく違和感があるという方はスマホを持つ手が肘から手の甲まで一直線になるような意識を持って操作するようにしてください。

これは両手持ちの方でも同じです。

うつむいて歩いてしまうことがこのスマホ首の原因となりますので、うつむいてしまわないような工夫をしていく必要があります

パソコン使用時の姿勢

(http://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/ud/vdt/index-page3.html)

パソコンを使う時の姿勢については昔からある程度定義されておりますが、その姿勢をキープできれば予防に最適と言えるでしょう。

机やいすの選び方やディスプレイの配置の仕方、角度等を分かりやすく解説しているので、パソコンを頻繁に使う現代の方々はよく見ておかれると良いでしょう。

逆にしてはいけない姿勢が、頬杖をつくような座り方や、体が横にスライドしているような無理な体勢、椅子の前側にお尻を乗せて目線が低くなってしまうような姿勢、そして背もたれに完全に寄りかかってしまうような姿勢となります。

現代日本人はデスクワークが非常に多くなって、パソコンを使わない仕事は無いというレベルにまでなりつつあります。

人によっては12時間以上座り続けて作業をする人もいるでしょうが、付そのような人ほど姿勢には気を付けるようにして下さいね。

デスクワーク

ストレートネックの確認法

ストレートネックになってしまうのはデスクワークの多さやスマホを使う機会が多すぎることにありますが、仕事の都合上、避けることができないという人は非常に多いので、先ほど記載した予防策をどれくらい取り入れられるのかが鍵になります。

それ以外には、後述するストレッチを実行して首の湾曲を作るのも有効でしょう。

実際にストレートネックになり気味なのかどうかも自分でチェックする方法があるのでそちらを使うのも有効でしょう。

やり方は参考画像のように壁にかかと・後頭部・仙骨・肩甲骨が接するかどうかのチェックです。

この部分が4つともくっつく人は問題なしです。

1カ所でもくっつかない人は骨が歪んでいるというサインなので、ストレートネックの可能性があります。

ストレートネックを予防する体操

(新潟市 整体|肩こり、ストレートネックの方の為の簡単ストレッチ(その1))

ストレートネックを予防する体操はかなり種類があります。

動画のものも非常にシンプルでやりやすそうな体操だったので紹介いたしました。

それ以外の方法として有名なのが、首だけではなく肩もしっかりとストレッチできる体操を行うことです。

具体的には立っている状態で両手を後ろに組んで、息を吐きながら状態をそらして上を向きつつ後ろ手に組んだ手を上へ持って行くというやり方になります。


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首を上に向くだけのストレッチでは縮んだ肋骨が効率的に広がらず肩も開かないとのことですので、両方を同時に行えるこの体操が広まったようです。

 

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ストレートネック改善法

姿勢を正すストレッチ

ストレートネックを解消する方法はいくつかありますが、最もシンプルなのがストレッチをすることです。

たとえば、テレビ番組の「ためしてガッテン」で紹介していたタオルストレッチの場合は、まずはフェイスタオルを両手に持って首の後ろに当てます。

その後はタオルを持ったまま両手を上に持ち上げ、顎を引いて頷く姿勢になってください。

これで5~20秒キープです。

この持ち上げる動作と頷いて固定する動作を5セット行いましょう。

他にはテニスボール2個とガムテープ、そして厚さ2cm程度の本を使って行うストレッチもあります。

テニスボール2つをガムテープなどでくっつけた状態で固定し、固定したテニスボールと本を床に置いて後頭部の下側にあるくぼみの部分に当てるようにして寝ます。

本の位置はテニスボールよりも体側に置いてストッパーにするといいでしょう。

これを3分ほど実行しましょう。

 

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椅子に座る正しい姿勢

ストレートネックにならないようにするためには机や椅子の選び方も大切です。

特に椅子は座り方を間違っていると簡単に体を歪ませます。

椅子は、座面の高さを自分で簡単に調節できるものを選びましょう。

椅子に深く腰掛けて足の裏全体が床に接することができるように調節してください。

理想は椅子と大腿部との間に指が入る程度のゆとりがほしいです。

また、椅子に座ったストレッチも存在しているのでそちらも実行するといいでしょう。

やり方は椅子に深く座って背もたれに寄りかかり下を向くように頭を前に倒します。

その後はゆっくりと上を向いて元に戻すという首の上下運動です。

これだけでも首全体の筋肉がほぐれます。

ストレートネックの姿勢矯正ベルトなどグッズは?

このようにストレートネックは多くの方々を悩ませるものとなっておりますが、はっきり言ってしまいますと、パソコンもスマホも日常生活において必需品になってしまっていて、これを使わないようにするのは不可能でしょう。

そのために姿勢を改善しなければならないのですが、ずっとパソコンによる仕事をしている人の場合はそれを意識し続けながら仕事をするのも困難でしょう。

整体マッサージという方法もありますが、一回だけの整体では解消さず、何度か通うことになるでしょうから、それなりの費用がかかります。

そのようなこともあってよく推奨されるのが、このストレートネックを解消するグッズです。

そのグッズの中でも最も多いのが枕系でしょう。

睡眠時を利用してストレートネックを矯正するというやり方になります。

ただし、男性は女性に比べて骨格が大きいので、男女兼用のストレートネック改善枕は効果が薄いという声が多く、男性なら男性の、女性なら女性のものを選んで使った方がいいというアドバイスが多々あります。

それ以外にもお湯の熱を使って首のこりをとりつつストレートネックを改善するという枕もありましたし、枕関連のストレートネック改善商品はかなり多く売られています。

それ以外になるとストレッチを補助するような「【磁気ネックストレッチャー】じんわりめぐる温かさ」といった解消グッズもありますし、「エアー ネックストレッチャー」といった特殊な器具も売られております。

 

ストレートネックにつきましては次のページも参考にして下さい。

ストレートネックの枕のおすすめとバスタオルでの作り方!

ストレートネックの頭痛など症状【吐き気・めまい】と治し方

ストレートネック矯正のグッズやストレッチ!整体がベスト?

ストレートネックの原因や症状・治療法!有効なストレッチは?

 

ストレートネックの予防や解消につきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

ソフトバンクニュース あなたは「スマホ首」や「ストレートネック」になってない? 専門家が教える正しい姿勢&解消ストレッチ方法

 

最後に

以上、いかがだったでしょうか?

本記事ではストレートネックを予防する姿勢および改善法についてお伝えいたしました。

スマホやパソコンを使うのが当たり前になった現代はこのストレートネックの解消はなかなか難しくなっています。

これはたちの悪い現代病の一つなのです。

パソコン作業やスマホ時の姿勢はある程度制御はできますが、ずっと制御し続けるのは難しいものなので、いろんな枕やストレッチを試してみるのがいいでしょう。

枕を買うこともちょっと抵抗があるという方は、ストレッチから実行してみてください。


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