ドライアイ対策【グッズ・食べ物・ツボ・メガネなど】

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ドライアイ対策【グッズ・食べ物・ツボ・メガネなど】

グッズや食べ物などドライアイ対策について

ドライアイを患うと、眼の症状だけでなく、それによる二次災害や視力の低下などのさまざまな弊害が発生します。

対策としては病院で治療を受けることが基本でしょうが、人によっては「病院へ行きたくない」「忙しくて病院へ行けない」という人も大勢いらっしゃることでしょう。

そうなると、それ以外の方法でドライアイへの対策を講じる必要がありますので、その対策として「食べ物」や「グッズ」など、いくつかの項目に分けてお伝えしていきます。


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ドライアイの対策グッズ

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ドライアイ対策のグッズとしては、やはり「加湿器」が一番イメージしやすいでしょうか。

ドライアイは目が乾いているので、湿度を上昇させることでその症状を緩和することができます

特に、エアコンを使う時期には、同時に加湿器を使うことで十分な湿度を保つようにしましょう。

次に「保湿メガネ」です。

水を溜めておける構造のメガネになっており、目の周りの湿度を高めることができます

目の周り限定の加湿器のようなものですね。

そしてもう一つ、「マスク」もドライアイ対策となります。

本来は口や鼻からのウイルスなどの侵入を防ぐためのマスクなのですが、吐いた息が目の方に向かうことで、目の周りの湿度を高めることができます

どういった方法が適しているかは人それぞれですが、どの方法でも基本的に目の周りの湿度を高めることでドライアイ対策としています(加湿器は空間そのものですが)。

ドライアイ対策となる食べ物について

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ドライアイ対策となる食べ物は、その栄養によって分けることができます。

まず、「ビタミンA」を豊富に含む食べ物です。

ビタミンAは目の粘膜を作るための成分が含まれており、これを摂取することで目の水分を保ちやすくなります

ビタミンAといえば人参などが有名ですが、レバー肉が最も多くビタミンAを含んでいます。

ただし、レバー肉のビタミンA含有量は100g食べただけでも過剰摂取となるので、毎日のように食べることはオススメできません。

次に「ビタミンB」を含む食べ物です。

視力の低下を予防する事ができる栄養であり、これもレバー肉、または納豆などに豊富に含まれています。

納豆には「ムチン」と呼ばれる栄養が含まれており、これもドライアイ対策に有効な栄養であるといえます。

ドライアイ対策となるツボについて

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次に、ドライアイ対策となる「ツボ」を3つ紹介します。

まずは「清明」というツボです。

これは鼻の上部の両側にあるツボで、その上にある骨を軽く押すようなイメージでツボを押します。

次に「天応」というツボです。

眉毛のすぐ下に位置しているくぼみがそのツボになります。

親指の腹を当てるようにしてツボを刺激します。

最後に「四白」というツボです。

黒目の3センチほど下に位置するツボです。

人差し指で頬の奥へと押しこむようにしてツボを刺激します。

顔にあるツボばかりなので、仕事中にでもツボを押すことができます。

ちょっとパソコンで疲れたから休憩、といったタイミングで目を休ませるだけでなく、これらのツボを押すことも意識しましょう。

ドライアイ対策にあくびは効果的?

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ドライアイは「涙が足りない病気」なのですが、それならば「あくび」が有効ではないかと考える人は少なく無いでしょう。

もし、ここまで読み進めていただいた途中であくびをした人がいたら、それはそれで悲しいですが(^^;)、あくびをした後には涙を浮かべているのではないかと思います。

これは、涙が流れた先の「涙のう」と呼ばれる部分から「涙が再利用」されているために、涙が出るのです。

厳密には通常の瞬きの時などの涙とは異なり、鼻に流れようとしている涙を筋肉が押し出すことで再び目に溜めているのです。

ドライアイには目薬が有効ですが、涙は目に必要な栄養が含まれているので、目薬以上に目に優しいものなのです。

あくびは、排出しようとしている涙を再利用することになるので、ドライアイ対策としても十分な役割を果たしてくれます

ただ、しょっちゅうあくびを強制的にするのは難しいのが現実かと思います。

ドライアイ対策にまばたきが有効?

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次に、「まばたき」についてですが、これは少し毛色が異なります。

「まばたきをするとドライアイには良い」ということ自体は間違っていないのですが、どちらかと言えば「まばたきをしないことでドライアイになる」ということも無視できません。

通常、私たちは無意識のうちに3~4秒に1回のペースでまばたきをしています

それによって涙を出し、目のうるおいを保っているのですが、何かに集中している時には瞬きの回数が減少するのです。

特にパソコンやスマートフォンを使っている時には目の前の情報に集中してしまい、瞬きの頻度が10秒に1回のペースまで落ち込むことも多いのです。

そうなると、まばたきによる涙の補填が十分に間に合わず、ドライアイになるのです。

そのため、パソコンやスマートフォンを使う機会が多い人、もしくは読書など何かに集中することの多い人は、意識的にまばたきをするようにしましょう

ドライアイにおすすめの目薬

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ドライアイ対策として「目薬」を使うことはよく知られていますが、これは有効な手段であるといえます。

しかし、どんな目薬でも良いかといえば、その限りではありません。

ドライアイ対策としては「ドライエイド」や「ソフトサンティア」といった目薬がおすすめではあるのですが、可能であれば専門家のアドバイスを受けた上で目薬を選んでもらいたいものです。

目薬もまた薬であり、市販されている目薬にはさまざまな種類があります。

どれもが同じ効果を期待できるわけではなく、それぞれに得意分野は異なります。

そうなると、目薬だから効き目があるという考え方で目薬を点すと、ドライアイ対策としては不十分になる可能性があります

そのため、医師や薬剤師などにアドバイスを受け、自分の症状にあった目薬を選ぶことが重要になります。

コンタクトとドライアイの関係と対策?

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コンタクトレンズを利用している人は、そうでない人に比べてドライアイを患いやすくなります

まず、コンタクトの表面は乾きやすく、目が乾燥してしまいます。

また、コンタクトの中でも「ソフトコンタクト」は水分を吸収する性質があり、涙が眼の表面に少なくなってしまいます

加えて、ドライアイになると目が乾きますが、それによってまばたきの際にまぶたの裏とコンタクトが摩擦を起こし、ずれやすくなってしまいます。

このように、コンタクトはドライアイの原因になるだけではなく、ドライアイによって影響を受ける存在でもあるのです。

ドライアイを患った、もしくはその症状が見られると言った場合には、可能な限りコンタクトをやめてメガネを利用してほしいものです

もしくは、「コンタクトをつけながら使用できる目薬」を使うなど、コンタクト非着用者以上にドライアイ対策に意識を向ける必要があります。

ドライアイの改善・治療方法

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ドライアイは、自然に治癒することはあまり考えられません。

なぜなら、ドライアイの原因は生活の中に隠れており、それが積み重なることで発症します。

なので、ドライアイを患っても「そのうち治るだろう」と悠長に構えていると、その原因が生活の中に含まれて、それを改善しようとしていないのでどんどんドライアイは進行してしまいます。

ドライアイを改善・治療しようと思ったら、積極的に改善のためにアクションを起こす必要があります

パソコンを長時間使っていないか、エアコンで乾燥した部屋に何時間もいないか、そうした原因を自覚できるのであれば、それを可能な限り生活から取り除くか、もしくは休憩を挟むなどして原因となる行為を連続しないようにするといったことが必要です。

コンタクトをつけているのなら、できればメガネに変えましょう。

目薬を点すだけでなく、意識的にまばたきやあくびで目のうるおいを保つことも効果的です。

それでも症状が治まらないのであれば、早めに病院で診てもらい、治療を開始されるのが良いと思います。

 

ドライアイにつきましては、次のサイトも参考にしてみて下さい。

参天製薬 ドライアイ

 

最後に

ドライアイの対策となるものは、色々とあります。

しかも、どれも基本的に難しい努力とか莫大なお金や時間がかかるものではなく、ちょっとした意識や行動の変化で達成することができます。

病気に関することなので早めに病院で診てもらうことをおすすめしたいのですが、忙しい人だとそう簡単に通院の時間を作れないのも事実です。

上記の方法はどれもドライアイに効果のあるものばかりですので、意識的に生活に取り入れてドライアイ対策とされてみてはいかがでしょうか?

 


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