骨折の応急処置【手足の指・手首・肘・足首・大腿部】について

骨折の応急処置【手足の指・手首・肘・足首・大腿部】について

rice処置とは?指や手首・肘・足首などの応急処置

骨折というのはめったに発生しないことではありますが、スポーツが趣味な人などはケガをする可能性は付きまとうので、応急処置の方法は身に着けておく必要があるでしょう。

手首足首などそれぞれの部位でやり方に違いはあるのでしょうか。

そこで、今回は骨折をした場合の現代医療における応急処置術はどうなっているのかを調べていきます。


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骨折しているかどうかの見分け方


骨折は外観から見て明らかなものもあれば、見ただけではいま一つわからないものもあります。

そのため、まずは見分け方を理解する必要があるでしょう。

最初の確認は痛めている個所をそっと押してみることです。

それで強い痛みがあるのなら骨折の可能性が高くなります。

これは完全な骨折ではなくひびが入っていても確認できますので、まずはちょっと押してみましょう。

けがの覚えがなくても、いつまでたっても痛みが続くのなら骨折の可能性もあります。

はっきりと折れているのなら強い痛みになるのですが、ひび程度だと気が付かないことは意外と多いのです。

あとは外観の変形が現れているのかを見るとわかりやすいでしょう。

あばらなどではわかりにくいですが、手や足なら左右の比較ができますのでおかしいところは見るとわかります。

また、折れている部分を動かしてみて関節でない部分が動くとしたら、骨折の疑いがあります。

その時に折れた部分がこすれあう音が聞こえたらほぼ骨折だと思われます。

手や足の指の骨折の応急処置


指の場合の応急処置の方法は昔から変わらない部分が大きいです。

まず、行ってもらいたいことは痛みを和らげるために冷やすことです。

冷やしたのちに添え木を当てて患部を固定してください。

ここでいう添え木は新聞紙・タオル・割りばしなどで構いません。

いろんなところから情報収集しましたが、最もシンプルに行う応急処置は指の場合これに収束しているようです。

昔からやり方は変わっていないことから、正しいやり方が実行され続けたと言えるのかと思います。

ただし、これはあくまで応急処置なので、できる限り早く病院に行くようにしてください。

この応急処置は骨折以外にも、打撲・ひび・脱臼にも使えます。

手首を骨折した時の応急処置


指の骨折ほどではありませんが、空手や柔道などの手首に力を入れる必要がある運動を熱心に取り組んでいる方々に意外と多いのが手首の負傷です。

日常生活でも、転んだ時に手からついたものの、地面へのつき方が悪かった場合に骨折することもあるでしょう。

まず最初に行うのが安静にできる場所に移動して骨折しているのかどうかのチェックです。

変形していないか、腫れていないか、強い痛みはないのかを見ます

そして骨折だと判断したのなら動かないようにするためにも添え木を使って固定する必要があるでしょう。

冷やすのも効果的ですので、氷嚢を用意して固定しつつ冷やしてください

固定するときは腕の上下の関節まで動かないよう固定するのがベストとなるので、体幹に患部を固定するために三角巾などを使って腕をつるしましょう


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強く縛りすぎると痛みが悪化するので注意してください。

肘を骨折した時の応急処置


肘の骨折が疑われる場合にもひじを少し曲げた状態にして救急用の副木(ふくぼく)かこの副木に代わる何かを添え木にして肘を固定して動かないようにしてください。

その後は肘の周りに氷嚢を当てて冷やすようにしましょう。

基本的に、肩・肘・腕などの骨折の場合は固定して冷やして、三角巾でつるすという応急処置になります。

足首を骨折した時の応急処置

これはぜひとも動画を参考にしていただきたいのですが、足首に負傷が発生したときにテーピングを使って固定する方法となっております。

骨折の基本的な応急処置は冷やすことと固定することなのですが、足の場合は固定するのが手よりも困難なので、テーピングテープなどは持ち歩く必要があるでしょう。

特に多いのが長距離ランナーや登山などをする方々なので、そのような人たちは応急処置セットとしてテーピングを必ず持ち歩くようにしてください。

固定する方法としてテーピングがない場合は段ボールを使うことでしょうか。

固めの段ボールがあればよいのですが、ない場合は柔らかい段ボールを重ねて硬さを確保してください。

段ボールを使う場合は足の指先からふくらはぎの真ん中あたりまで密着させるように使い数か所固定してください。

大腿部を骨折した時の応急処置


(参考URL:http://www.kamisyo.jp/sub05/sub05_kotusetu.htm)

足の骨折で最も多いのが指であり、そのあとは足首などの部位になるのですが、ケガをする可能性のあるスポーツなどを行っている人たちは大腿部を負傷する可能性があります。

具体的に大腿部を骨折した場合は参考の画像のように内側と外側に添え木を当てつつ三角巾などを使って挟み込みながらも固定する必要があるでしょう。

画像を見てもらうとわかるのですが、ここで使う添え木は足の先から胸まで行う必要があるとのことです。

rice処置とは?


Rice処置とは故障直後の処置における頭文字をつなげた造語です。

具体的にはRest(安静)・Ice(アイス)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの言葉の頭文字を使っております。

応急処置の基本として使われますので、スポーツを行っている人は特に覚えておいたほうがいいでしょう。

まず、Restは安静にするという意味で負傷したらすぐに安全な場所に移動させて安静にさせてください。

次にIceは患部を冷やすことです。

血管を収縮させる作用が働くので痛みや腫れが引きます。

その後は腫れや炎症を抑えるために患部をCompression(圧迫)して、心臓より高い位置に挙上、つまりElevation(挙上)を行うということになります。

骨折の応急処置【手足の指・手首・肘・足首・大腿部】についてのまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は骨折における応急処置について現代医療でどうなっているのかを確認しつつ紹介しました。

基本的な流れは昔の教えと変わってはおりませんが、これらの教えがあったからと言って実際に行動に移せる人は少ないと思います。

人を助けるという行為にはかなりの勇気が必要になりますが、助けが必要な状態になった場合たとえ応急処置に動けなかったとしても、救急車を呼ぶなどの協力はするようにしましょう。


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