骨折を早く治す方法として食事【コラーゲンなどの栄養素】が大切?

骨折を早く治す方法として食事【コラーゲンなどの栄養素】が大切?

骨折の回復時の食事療法【カルシウムを含む小魚や牛乳がいい?】

骨折早く治す方法として食事からの栄養補給が効果的であるという意見は多いです。

特にコラーゲンカルシウムについて触れる専門家が多くいます。

今回は骨折の回復に効果がある食事について考えていきたいと思います。


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骨折を早く治す方法として食事が大切?


骨折を治す方法として、骨の位置を正しく戻して、安静にすることというのが必須条件となりますが、それでも人によって治るまでの期間というのは大きく差が出てしまいます。

その差に直結しているのが、食事からの栄養補給です。

基本的に、骨は古い細胞が分割されて新しい細胞が作られることで代謝を繰り返します。

これを骨代謝というのですが、この骨代謝の仕組みを支えているのは骨を分解する「破骨(はこつ)細胞」とコラーゲンの合成を促す「骨芽(こつが)細胞」の二つです。

ここにカルシウムが加わることで骨が形成されるようになります。

骨折状態になると人体はこの骨代謝効率を上昇させるようになるので、骨折をした本人がこの代謝効率を上げる食生活をすると治りが早くなるのです。

骨を作るにはコラーゲンとカルシウムが必要?


骨折時に必要な栄養素はカルシウムとコラーゲンです。

また、そのカルシウムを骨に定着させるためにはたんぱく質が必要になります。

これはよく言われるようなたんぱく質とは別物と考えてください。

骨たんぱく質と呼ばれるこの物質は繊維状の特殊な形状から「ファイバープロテイン」と呼ばれ、このファイバープロテインの中でも最も多く存在するのが「Ⅰ型コラーゲン」というたんぱく質になります。

結論として骨を形成する上では骨タンパク質であるⅠ型コラーゲンの合成を助ける栄養素と、カルシウムの吸収効率を上げる栄養素も重要になるということです。

カルシウムの吸収を助ける栄養素


カルシウムの吸収効率を上昇させる栄養素はビタミンD・ビタミンK・マグネシウムです。

もちろん、カルシウムも十分に摂取する必要があるのですが、その効果を高めるためにはこれらの栄養素も補給しましょう。

ビタミンDはカルシウムのバランスを整えて骨の代謝効率を上昇させて、免疫力アップ効果ももたらしてくれます。

ビタミンKはニワトリの実験をしていたときに偶然発見された特殊なビタミンで油脂に溶けます。

効果としては骨にカルシウムを定着させ動脈の石灰化を防止する作用があるのです。

マグネシウムは骨をつくっているミネラルで骨や歯の形成に必要な栄養素となっており、血流の促進作用や血圧の安定化作用ももたらしてくれます。

コラーゲンの合成を助ける栄養素


コラーゲンの合成に必要になる栄養素は、ビタミンCです。

コラーゲンそのものを摂取することも重要なのですが、その効率を上昇させるためにもビタミンCを摂取する必要があります。

コラーゲンが摂取されるとアミノ酸やペプチドまで分解されることになるのですが、吸収された後は体内で再合成する必要があり、この再合成で必要になる栄養素がビタミンCなのです。

ちなみに、犬や牛は体内でビタミンCを作り出す力があるので足りなくなっても凌ぐことができるといわれておりますが、人間にはそのような機能はありません。

また、このビタミンCは熱や光、そして酸素に対して非常に弱い物質でちょっとした調理や加工を施すだけで失われてしまうようになります。


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そしてビタミンCは、コラーゲンの再合成を促す作用以外にも、免疫力を向上させ、ステロイドホルモンを形成させるようになり、鉄分の吸収効率を上昇させる作用もあるのです。

抗酸化作用もあるので、美肌を意識している人にとっても重要な栄養素といえるでしょう。

骨折の回復時に摂りたい食べ物


それでは具体的に摂取してほしい食べ物を選んでいきましょう。

必要な栄養素はコラーゲン・ビタミンC・カルシウム・ビタミンD・ビタミンK・マグネシウムです。

コラーゲンは鶏の手羽先・牛すじ・フカヒレ・ウナギの蒲焼き・サンマの皮付き・豚白もつ・鶏の軟骨などです。

ビタミンCはレモン・イチゴ・キウイ・柿・赤ピーマン・ブロッコリーなどが該当します。

カルシウムは牛乳などの乳製品各種と小魚類、モロヘイヤや小松菜や大根などが該当します。

ビタミンDはサケ、マスなどの魚介類やきくらげなどのきのこ類が主体です。

ウナギの蒲焼きや焼き鮭などからも摂取できるでしょう。

ビタミンKは鶏肉・モロヘイヤ・春菊・納豆・チーズなどに多く含まれております。

マグネシウムはなまこ・しらす・納豆・あさり・いわし・はまぐり・いくら・桜エビ・あそり・青のりなどから摂取できます。

また、マシュマロのゼラチンはコラーゲンで作られているので、マシュマロもよいという声があります。

食事の補助としてサプリやプロテインを摂っても良い?


「あり」か「なし」かの二択でしたら「あり」と言えるでしょう。

先ほど食品を色々と紹介しましたが、ひとり暮らしの方の場合それらを毎日摂取できる人は少ないでしょう。

果物あたりなら毎日食べられると思いますが、魚介類を毎日食べるのはひとり暮らしの方にはちょっと厳しいと思います。

そのため、先ほど記載した栄養素の中に「これを毎日食べるのはきつそう・・・」と思ったものがあれば、その栄養素を含んでいるサプリメントを購入して摂取するといいでしょう。

何も摂取しないよりは遙かに効率が上がるはずです。

骨折時のアルコールは禁止?いつからなら飲酒しても良い?


骨折をした患者さんには色々と禁止事項が言い渡されます。

無理な運動はしないようにとか、痛みがひどくなったらどうすればよいとか、お風呂はどうしたらよいのかとか色々とあるでしょう。

その中で間違いなく言われることがお酒に関してになります。

骨折した人は、基本的にお酒およびアルコールは禁止です。

その最大の理由は三つあります。

まず、アルコールを摂取すると感覚機能が麻痺します。

そのため痛みが感じにくくなるので、怪我をしていたとしても無理に動かす可能性が上がるのです。

その結果悪化させる危険性があります。

2番目はお酒を飲むと処方された化膿止めや抗生物質そして痛み止めの効果が出にくくなるか、異常に強く出てしまうことがあるので、お薬との併用が良くないからです。

副作用が強くなることもあるでしょう。

3番目はカルシウムの吸収効率が落ちるといわれているからです。

要するに回復までかかる期間が延びるということになります。

いつ飲んでいいのかを気にしている人もいるでしょうが、完治するまではやめた方がよいのではないかと思います。

どうしても我慢できない人は医師に相談して、タイミングを教えてもらいましょう。

骨折を早く治す方法として食事【コラーゲンなどの栄養素】が大切?のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は骨折を早く治すために、栄養素と食事について紹介しました。

骨折を早く治すためには食生活が本当に重要になります。

最新治療で骨折の治療速度も上昇しておりますが、だからといって患者側の努力がゼロでよいというわけではありません。

少しでも早く回復させたいということでしたら、食生活に気をつけるようにしましょう。

 


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