梅毒の完治までの期間の目安と完治後の妊娠・出産時の子供への影響

梅毒の完治までの期間の目安と完治後の妊娠・出産時の子供への影響

梅毒の完治後の検査で陽性!再発や人にうつることはない?

性感染症の一つである梅毒になってしまうと、パートナーとの今後が著しく不安になるかと思います。

完治までの期間目安はどうなっているのかとか、治った後でも妊娠出産に影響は出るのか、子供は大丈夫なのかと心配事が多く出てくるかと思います。

そこで、今回は梅毒になってしまった場合の家族計画にどのような支障が出るのか、影響はないのかを調べます。


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梅毒は完治するのか?


梅毒は完治するかしないかということに関しては完治すると答えることができます。

人によっては梅毒は体内に残り続けるから体力が低下して免疫力がなくなると再発するので完治することはないといった意見を述べることがあるので、一生完治しないと思われることもあるようです。

しかし、医療機関や公的機関での意見では完治するというのが統一見解となっておりますので、治る病気であると考えていいでしょう。

ただし発見が遅れてしまった場合は改善に非常に時間がかかるようになるので、こういった場合、治りにくくなるのは事実です。

逆に早期発見だった場合は回復までのスピードも上がります

また、梅毒になって2年以上が経過しているような晩期の梅毒だった場合は、完治したという情報はかなり少なかったので、治らない可能性が高いのではないでしょうか。

その段階になる前に症状がいろいろと出ますので、普通はその間に治療を開始しており手遅れになることは少ないのが実情です。

梅毒の治療方法は?


梅毒の治療方法はペニシリン系の抗生剤を使用することです。

これは梅毒トレポネーマに対する抗生物質になるので非常に効果が高いのです。

ただし、一部の方々はペニシリン系の薬にアレルギーが出てしまうこともあるので、そのような場合は塩酸ミノサイクリンやエリスロマイシンといった薬を用いるようです。

梅毒は性感染症の一種であるため、病院になかなか相談に行きにくいという人もいるでしょうが、これらの抗生物質は薬局やインターネットで簡単に購入できるものではありませんので、治療を受けに行くしかないのです。

梅毒の完治までの期間の目安は?


これはどのくらい状況が進んでいるのかで大きく変わってきます。

抗生物質を投与する期間は梅毒の進行における第1期が2~4週間、第2期では4~8週間、第3期以降では8~12週間となっておりますがあくまでこれは目安です。

基本的な考え方として、発見が遅れて治療開始が遅くなればなるほど治療に必要な期間も延びると考えてください。

この第1期などの分け方は症状によって異なるのですが、こちらにも目安があって、第1期が感染後3~9週間、第2期が感染後9週間~3年、第3期が感染後3~10年、第4期が感染後10年~となっております。

2年以上梅毒になってしまったら完治しない可能性があるとは言われておりましたが、第3期でも治療は可能であるという意見もありました。

それでも不透明な部分があるのは事実ですので、遅くても第2期中、可能なら第1期中に治療を開始しましょう。

梅毒が完治しても検査で陽性が出る?


梅毒に感染して完治したとしても、FTA-ABS法やTPHA法などの一般的な検査方法では検査結果として陽性反応が出てしまいます

基本的にこれらの検査は梅毒トレポネーマの抗体がどの程度いるのかを確認する方法なので、梅毒の原因となる梅毒トレポネーマが消えても抗体が残ってしまい、陽性と出てしまうのです。

つまり、感染していなくても一度完治したことがあるという人は検査結果がそのようになってしまうということなので、覚えておかれると良いでしょう。


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梅毒完治後の性行為でうつることもある?


梅毒は性感染症なのでそのままでは移してしまう病気となっておりますが、完治後に感染するのかどうかというのはたびたび話題になっております。

ネット上でも調べている人はいるようですが、この部分についてはどうもふわふわとした答えしか見つかりませんでした。

ただし、見解としては完治したのならうつらないというのが一般的です。

しっかりと完治した場合はうつらないという見解が多いようですが、本当に治ったかどうかは医師に判断してもらうしかないでしょう。

そのうえで完治したとなった場合はもうパートナーに移すことはないのかも確認するべきです。

梅毒の完治後に妊娠・出産した子供への影響は?


梅毒感染歴のある人が子供を産んだ場合、その子供に影響があるのか心配してしまうでしょうが、梅毒の原因菌であるトレポネーマが駆除されているのなら、母子感染を起こすようなことはないといわれております。

ちなみに、母親の胎内に存在する梅毒の抗体は生まれてくる赤ちゃんにもどうやら受け継がれるといわれているので、それだけは覚えておいたほうがいいかもしれません。

ただし、梅毒に感染している状態で赤ちゃんを産んでしまった場合は梅毒の母子感染が発生してしまうので、要注意です。

梅毒は再発する?


梅毒は抗体が完全になくなって治療が完了したという段階になれば、基本的には再発することはありません

しかし、梅毒の原因菌に再感染した場合は再び梅毒になってしまう可能性があります

梅毒は感染した後に抗体は一応作られますが、その抗体によって免疫力が付くというタイプではないので、移される可能性があるということなのです。

また、梅毒に感染した場合の治療法の基本はペニシリン系の抗生物質を使って梅毒の原因菌を消滅させることなのですが、処方された薬を飲まないで途中で病院に行かなくなってしまったという人は治療が中途半端になるので、免疫力が低下した後に再び症状が出るという可能性はあります

従いまして、きっちりと治療を続けて医師から完治したといわれるまでは投薬治療を受け続ける必要があるのです。

自分の意志で途中でやめるのだけはやめましょう。

梅毒の完治後も献血はできない?


性感染症になってしまった場合、血液感染の可能性がありますので絶対に献血は出来ません。

では果たして、完治した後は出来るのでしょうか。

これは「日本赤十字社」のホームページにある「献血の基準」の欄に「梅毒、C型肝炎、又はマラリアにかかったことがある方」というものがあり、献血ができないとはっきり記載されています

献血前に問診表をいろいろと記載する必要があるのですが、ここにも梅毒に関する質問があり、完治していたとしてもここでチェックされてしまうでしょう。

梅毒は完治した後は感染力はなくなるのでうつすことはなくなります。

しかし、簡易的な検査では陽性と出てしまうのが実情ですので完治しているのかどうかの判断が難しく、難しいのなら最初から遠慮してしまおうというスタンスなのだと思います。

梅毒の完治までの期間の目安と完治後の妊娠・出産時の子供への影響のまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は梅毒の完治までの期間や完治後のお話を記載してまいりました。

梅毒に関してはネット上でかなりの情報が広がっているのですが、梅毒に完治した後のお話はネット上でも急激に少なくなるので、いささか情報不足になってしまうかもしれません。

献血に関してははっきりとできないという旨の記載がありましたが、子供を安全に産むことができるのかといった情報は不足している感があります。


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