ためしてガッテン 酒粕はドリンクだけでなく魚、肉、野菜も


ためしてガッテン放送の酒かすについて
ためしてガッテンで以前酒かすを使ったドリンクを作る方法などが放送された事がありましたが、今度はかす漬けを魚や肉、野菜などにもということで、「酒粕」が取り上げられたようです。
悪玉コレステロールを減らしたり、便通を良くしてくれたり、体を温めてくれたりと「百薬の長」とも言われる酒かす。
我が家でも比較的簡単にできそうかな?と思われる酒かすを使ったレシピをピックアップしてみました。
また最後に酒かすの栄養や効能についても触れておきます。
目次
魚を使った料理
魚の酒粕焼
手順の概要は酒粕を酒の中に酒粕を入れて溶かし、みそ、みりん、砂糖を入れる→(酒粕漬けのたね)。
魚に塩をふり30分くらいおき、水分をとり、酒粕漬けのたねの中に入れ、タッパー保存で冷蔵庫へ。
一週間したら魚を取り出し、水洗いして酒粕漬けのたねをとる。アルミホイルに包んで、トースターで10~15分で出来上がり。
魚と酒粕のみのシンプルな1品。
魚は鮭や鯖などの他、お好みに合わせて色々試せそうです。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3404366
鮭ときのこの酒粕味噌レモン、ホイル焼き
手順の概要はホイルに鮭を置き、鮭を中心にホイルの四隅を折り曲げ、酒を全体にかける。
しめじの石づきを切り落とし、鮭の上に置き、酒粕ペースト、味噌、マヨネーズ、レモン汁を混ぜ合わせたものを全体にかける。ホイルを閉じる。
オーブンまたはオーブントースターで焼いて出来上がり。
血液をサラサラにしてくれ、かつ低カロリーのきのこを入れる・・・何ともヘルシーな1品かと思います。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3169553
シーチキン粕汁
手順の概要は玉ねぎ、大根、白菜を1cm角に切っておく。鍋にツナ缶の油を入れて、玉ねぎを弱火で炒める。
続いて大根、白菜、ツナを入れて炒める。
水を入れて、蓋をして弱火で大根が柔らかくなるまで煮る。
この煮汁で酒粕を溶かす。
溶かした酒粕を入れて牛乳または豆乳を入れる。
最後にパセリを散らすと色合いが良く感じます。
牛乳(豆乳)まで入れてカルシウムも摂れるところが魅力的です。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3515920
たらこをヘルシーに食べる方法もよろしければご参考にしてみて下さい。
肉を使った料理
豚肉の酒かす味噌漬け
手順の概要はポリ袋に酒かす、みそ、みりん、白だし、豚肉を入れてよく揉み、ポリ袋の口を閉めて冷蔵庫に3日くらい保存。
3日くらい経ったら肉を水洗いして味噌を落とし、その後水気を取って、焼き上げる。
という流れです。
豚肉を筋切りするという手間はありますが、わりと費やす時間は短く済みそうです。
そして十分なメインディッシュになりそうです。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3497943
鶏むね肉の酒粕味噌焼き
手順の概要は鶏むね肉にはちみつと塩コショウ。
薄切り玉ねぎ、酒粕、味噌、マヨネーズを加えて、手で揉み混ぜ合わせる。
フライパンで中火から弱火で焼き、味噌の香りがしてきたら弱火にして蓋をして約5分間焼く。
チーズを乗せて蓋をして1分間焼く。
酒粕の風味に加えチーズが加わると一層美味しさが増しますね。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3384672
酒粕豚のパスタ
酒粕と酒を合わせ豚肉を30分くらい漬ける。
パスタを茹でる、豚肉をフライパンで炒める。
茹でたパスタをフライパンに入れて合わせる。
塩、コショウをして出来上がり。
私の個人的な意見としてはお昼のメニューにいいかなと思います。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3139749
その他、酒かすの栄養および効能や活用法などは次のページをご参考下さい。
野菜を使った料理
酒粕入りかぼちゃサラダ
手順の概要はかぼちゃをレンジで柔らかくし潰す。酒粕、クリームーズ、白味噌、醤油、わさび、レーズン、シナモンを混ぜ合わせて出来上がり。
ものすごく簡単かと思います。甘みのあるかぼちゃに酒粕・・・合うと思います。
副菜の1品とっして、しっかりビタミン摂取ができそうです。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3380406
アボガドと納豆のコチュ酒かすココット
手順の概要は少し大きめの器に、酒かす、コチジャン、蜂蜜を混ぜタレを作る。
アボガドを縦半分に切り、中身をスプーンですくって取り出し、1.5㎝角位の大きさに切る。
タレに納豆、アボガドの順に加えて和える。
くり抜いた後のアボガドの皮を器にして、盛り付ければ出来上がり。
小さなお子さんのいるご家庭には相応しくないかもしれませんが、甘みと辛みの混ざった味が食欲をそそります。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3367709
根菜の酒粕煮
手順の概要は酒粕と水を電子レンジに1分かけ、良く混ぜる。鍋にオリーブ油を入れて鶏肉と野菜を炒める。
だし汁を入れて材料が柔らかくなるまで煮る。
カブの葉、酒粕、水、塩、味噌の順に入れ火を止める。器に盛り付けた後、エキストラバージンオリーブオイルを好きなだけかける。
これぞ日本の料理!という感じがします。
色合いも綺麗な和風料理ですね。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3520767
ミニトマトの塩酒粕和え
手順の概要はミニトマトのへたを取って洗い半分に切る。
塩と酒粕、酢、オイルを混ぜる。トマトを和えて出来上がり。
ものすごく簡単ですね。
手間隙を省ける1品になるのではないでしょうか?トマトだけの味を楽しむのも良いですが、たまに違った風味を楽しむのも良いかと思います。
作ってみようかなと思われる場合の詳細はURL:http://cookpad.com/recipe/3305180
酒かすにはダイエット効果もあります。ダイエット効果については次のページをご参照下さい。
酒かすを使った鍋料理3選
アルコールが含まれている酒かすですが、栄養素的には非常に優れているので鍋料理などに利用するとかなりの効果を発揮してくれるでしょう。
それでは、具体的に酒かすを使った鍋料理を紹介します。
①好きな具を好きなだけ*酒粕たっぷり石狩鍋
(https://cookpad.com/recipe/4162951)
こちらは健康面で非常に多くのプラス作用をもたらす具材や調味料が含まれているレシピとなっております。
特に酒かすは70gも含まれておりますので、体を温めつつも健康にプラスとなる栄養素を一気に補給できること間違いなしでしょう。
②鮭と野菜の酒粕汁(三平汁風)鍋
(https://cookpad.com/recipe/3643842)
こちらは三平汁風の味噌味の酒粕汁として仕上がっており、かなり具が多い鍋となっております。
一人では食べきれない量になりますので、家族と食べることが大前提でしょう。
お酒に弱い人はニンニク味噌バター味に変更するのも可能な一品となります。
③【農家のレシピ】酒かす鍋
(https://cookpad.com/recipe/1635543)
こちらも伝統的な酒かす鍋となっており、どのような鍋にしたらわからないという方にはまず作って貰いたい一品となっております。
野菜はお好みで入れることができますので、嫌いな鍋になることはほとんど無いでしょう。
特に、冬の寒い時期には重宝されますので、多くの方々にお勧めできます。
二日酔いの吐き気の治し方につきましては次のページをご参考にしてください。
酒粕の栄養および効能
上記では酒粕を使った料理をピックアップさせて頂きましたが、酒粕にはどのような栄養や効能があるのでしょうか?酒かすの栄養素における特徴はナイアシンというビタミンと食物繊維が特に豊富という点です。
ナイアシンは抗酸化作用、神経や脳を正常に保たせる、性ホルモンの合成、アルコールの分解を促進、血行促進、皮膚や舌を正常に保たせる、血中のコレステロールや中性脂肪を減らして血管を広げるといった働きがあります。
その結果、美肌効果、精神の安定、ガンの予防、動脈硬化や高脂血症など生活習慣病の予防、頭痛や冷え性の改善、二日酔いの予防などが期待できます。
食物繊維は便通の改善、有害物質の対外排出、急な血糖値の上昇を防ぐ、整腸作用、コレステロールを減らすといった働きがあります。
その結果、糖尿病予防、便秘・下痢の改善、高血圧の防止、大腸ガンの予防など、体内を綺麗にしてくれる効果が期待できます。
以上のように酒かすは栄養豊富ですが、食事に関しては栄養バランスの良く摂ることが大切です。
バランスの良い食事につきましては次のページの「バセドウ病の食事量と栄養バランス」の内容をご参照下さい。
タイトルにはバセドウ病とありますが、ここに書かれている栄養バランスの良い食事法に関しては全ての人共通になります。
今回放送された内容につきましては次のサイトをご覧下さい。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20151125/index.html
その他のためしてガッテンで放送された内容につきましては次のページをご参照ください。
ためしてガッテン 酒粕はドリンクだけでなく魚、肉、野菜ものまとめ
酒かすはかす漬けなど漬物に主に使われるというイメージがあるかもしれませんが、魚料理、肉料理、野菜料理他様々な料理に使うことができます。
普段のシンプルな料理にちょっと酒かすを加えてレパートリーを増やしてみるのも良いかもしれません。
悪玉コレステロールの減少や便通の改善、冷え性の改善など健康効果に優れているという点も見逃せません。
特に冬は体を温めてくれるので良いかもしれませんね。
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