胆石の原因はストレスや食べ物?遺伝やカルシウムが影響?

胆石の原因はストレスや食べ物?遺伝やカルシウムが影響?

ストレスや食べ物など胆石の原因について

胆石は今では日本人でも発症する確率が高くなってきているものであり、その原因には食べ物ストレス遺伝・過剰なカルシウム摂取といったものがささやかれていますが、いかがなものなのでしょうか?

そこで、今回は胆石原因について細かく見ていきたいと思います。


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胆石の原因はカルシウム?


胆石ができる理由の一つにカルシウムがあります。

というのも胆石とはコレステロール系結石か色素結石といった種類があり、この色素結石にカルシウムが原因でできるビリルビンカルシウム系結石というものがあるのです。

胆汁の細菌感染が発生してしまうとカルシウムと結合しやすくなってしまうので、ビリルビンカルシウム石が発生するようになるのですが、これはカルシウムを取り過ぎると結石や胆石ができるというわけではないようです。

カルシウムを摂取し続けると結石や胆石が作られる確率が上がるという意見も確かにあったのですが、今では否定され、逆に不足することで発症確率が上がると言われております。

つまり、カルシウムが不足することで、副甲状腺ホルモンが作られていくようになって、骨からカルシウムが溶ける量が増えて、その結果、結石になるという理論です。

胆石の原因はストレス?


ありとあらゆる病気の原因となる、ストレスですが、どうもこのストレスが溜まると胆石ができる確率も高まるようです。

どういうことかというと、ストレスが溜まりすぎると交感神経が優位な状態がずっと続くようになるので、血管の収縮が進むようになります。

こうなると胃腸や消化器官系の血管も収縮するようになり活動が低下しやすくなり分泌物精製能力が落ちるようです。

この影響は胆嚢にもあらわれるので、胆汁の分泌量が必然的に少なくなり、脂肪分を分解しきれなくなるので、結石ができる確率が上昇するということです。

理論立てると、よく理解できると思いますが、本当にストレスは厄介なことばかりを引き起こしますよね。

胆石の原因は食べ物?


胆石の主要因は間違いなく食生活にあります

食生活次第で発生する確率が上下するのです。

基本的に、脂っこいものや塩分が多いものが大好きな人は発症確率が普通の方々よりも確実に高いです。

もう少しかみ砕くと、加工食品が中心の人やインスタント食品型大好きな人、そして肉が大好きでよく食べる人、野菜を基本的に食べない人、クリームやバターといった甘くて美味しいものが大好きでお菓子をよく食べる人、揚げ物が大好きで食事の中心にしてしまう人等が可能性が高くなるでしょう。

これらの食品や食べ物が大好きな方は気を付けた方が良いと思われます。

特に、脂質の摂り過ぎやコレステロールの摂り過ぎは胆石といったもの以外の厄介な病気を引き起こしかねないので、できる限り食生活をコントロールするようにしましょう。

胆石の原因は遺伝?


胆石のできやすさというのは、いくらか遺伝しているという説もあります

遺伝だけが主要因ではありませんが、親戚や家族の中で胆石になったことがある人がいる家庭は、他の家庭よりも発症確率は高めのようです。

すべての人が発症するわけではありませんが、身内に胆石ができてしまった人がいるのなら、食生活のコントロールには人一倍気を付けた方が良いと思われます。

胆石が女性に多い原因は4f?


欧米における胆石の考え方の一つに「4F」というものがあります。

これは頭文字をとって名付けられたものなのですが、female(女性)・Forty or Fifty(40歳代か50歳代)・fat(肥った)・fair(全身状態のいい)に該当する女性は発症する確率が高いと言われているのです。


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胆石が黒色石である原因は?


胆石にもいくつか種類がありますが、黒色石の場合は鉄や銀などの金属質が含まれているので、そのような色合いになっているようです。

黒色石はビリルビンカルシウムの重合体なので、コレステロール結石とは異なりますね。

主な成分はビリルビン由来のものとなっているようなので、カルシウム不足によって発症する可能性が高いと思われます。

膵炎とは?胆石やアルコールが原因?


急性膵炎とは膵臓から染み出てきた消化酵素が原因で膵臓や周りの組織が消化されてしまって発生するもので最悪の場合死亡する確率のあるものとなっております。

原因はアルコールによるものが多くアルコール性急性膵炎が膵炎の中でも最も有名でしょう。

しかし、アルコール以外の原因となっているのが胆石なのです。

胆石がどのように作用して膵炎を引き起こしているのか詳細はまだ明確にわかっていないようですが、胆石が胆汁と膵液の出口である十二指腸乳頭に引っ掛かってしまい膵炎になってしまうと推測されております。

胆嚢炎とは?胆石が原因?


胆嚢炎の原因のほとんどは胆石にあります

胆嚢は胆汁を貯蔵して濃縮する機能があるのですが、胆石ができてしまうと胆汁の流れがせき止められて細菌感染が起きるようになり炎症が発生して胆嚢炎になってしまうことがあるのです。

胆石がある人は胆嚢炎になる確率が高く、その胆石ができる食生活、つまり動物性脂肪の多い食事が主体の人は胆嚢炎になる確率が結果的に高いということが言えるでしょう。

胆石に効果的な食品は?


胆石を防ぐためには偏った食事を避ける必要があり、動物性脂肪が多いものばかり食べるのは絶対にやめたほうがいいでしょう。

逆に効果的な食品はタウリンやタンパク質が含まれているものです。

タウリンは魚介類に多く含まれていますが、これは胆石が大きくなることを防ぐ力があるので重宝されております。

また、タンパク質が不足するとビリルビンでつくられる胆石ができやすくなるので、タンパク質も推奨されております。

あとは、コレステロールを阻害するのに食物繊維が有効でしょう。

他にはビタミンCとビタミンEは胆汁酸の排泄を増加する働きがあるので胆石ができにくくなります

つまり、納豆・脂肪の少ない魚・鳥のささ身・オクラ・卵・レモン等が良いということになるでしょう。

胆石の治し方は薬?


胆石の治し方の基本は手術です。

胆嚢摘出術を行って胆嚢を除去します。

とくに腹腔鏡下胆嚢摘出術は標準的治療法として確立されているので、開腹胆嚢摘出術よりもメジャーとなったと言えるのではないでしょうか。

しかし、胆石の大きさが1センチ以下の場合は胆石溶解療法というウルソデオキシコール酸を含む薬剤を使って治療を行うこともあります

この治療を行う条件の基本は先ほどのようなサイズを満たしていることと、胆嚢の機能が問題なく働いていることになります。

いくら小さくても炎症が起きていて機能不全になっているのなら手術ということになるでしょう。

この治療はかなり時間がかかり、場合によっては年単位になることもあるので、そのことが辛くて手術を選択する人もいるようです。

ストレスや食べ物など胆石の原因についてまとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は、胆石の原因を分かる限り記載してまいりました。

胆石は食生活によって発症確率が変わってくる病気なので、今一度和食を中心の食生活を考えてみるのがいいかもしれません。

食事の内容が欧米化し始めたことで、様々な病気が発生するようになってしまったので、病気を防ぐためにも日本人に合った日本食を思い返してみてはいかがでしょうか。


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