ずっと下痢が続くのと腹痛がある原因と治し方

ずっと下痢が続くのと腹痛がある原因と治し方

腹痛があってずっと下痢が続く原因と治し方について

腹痛を伴い下痢が続くというのは本当に辛いと思います。いつ下痢がおそってくるか分からず、仕事中や外出中など気持ちが落ち着かなくなってしまいます。また何か体に異変がおきているのかも?と不安になったりもします。このページではずっと下痢が続く原因治し方について記載したいと思います。


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1.下痢の症状

便の水分量が70~80%以上の場合、下痢といいます。見た目としては、泥のような軟便と、水に浮いてバラバラになる下痢便の2種類があります。このページではずっと下痢が続くケースについての記載ですが、最初に下痢の種類について触れておきたいと思います。次の2つの種類があります。

①急性下痢

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突然、腹痛を伴って起こる下痢で、概ね1~2日で治まってしまいます。長くても1~2週間で治ります。急性下痢には大きく分類すると非感染性下痢と感染性下痢の2種類があります。

 

非感染性下痢は暴飲暴食や寝冷え、冷たい物の摂り過ぎ、食物アレルギー、精神的ストレスなどが原因で起こります。

 

感染性下痢は食中毒やO―157、ノロウィルス、コレラ、サルモネラ、かぜ、赤痢など細菌やウィルスに感染して起こる下痢で、腹痛の他に発熱や吐き気、嘔吐を伴う場合があります。

 

ノロウイルスに関しては次のページをご参照ください。

ノロウィルスの症状 幼児と子供と大人の予防法

ためしてガッテン ノロウィルス対策となる消毒液や食品

 

②慢性下痢

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3週間以上続く、あるいは何度も繰り返す下痢を慢性下痢と言います。いわゆるずっと下痢が続くケースです。種類としては病気を伴っていない機能性下痢と病気を伴って起きる下痢の2種類があります。下痢が続く場合があれば、便秘と下痢を繰り返すケースもあります。

 

便秘や胃腸の症状に関しては次のページもご参考にしてみてください。

胃腸風邪の原因はストレスや食べ物が原因?症状と治療法は?

便秘に即効性のある食事【食べ物】は?根本的な解消法は?

便秘が続くと腹痛が起こり下痢で冷や汗をかく症状は危険?

乳児の便秘 母乳なのに何故?母親の食事?

 

2.ずっと下痢が続く原因

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画像出典:http://www.goodhill1013.com/

 

機能性下痢における原因の多くはストレスです。ストレスを受けると脳の大脳新皮質が受け止めます。その刺激に応じた神経伝達物質が分泌され、視床下部というところが受け取ります。

 

視床下部は自律神経をコントロールしており、自律神経の交感神経が優位に働きます。これは正常な流れなのですが、ストレスがかかり続けると、交感神経ばかりが働きがちになります

 

大腸を始めとした内蔵は副交感神経が優位の時にしっかり働きます。つまりストレスを受け続けると、内蔵がしっかり働かなくなるので、その影響が出てきます。その影響として大腸の働きが悪くなり下痢が起こる場合あります。

 

慢性的にストレスがかかり続けると、下痢は続きやすくなります。大腸の働きが悪くなることで、便秘になることもあります。ですので、便秘と下痢を繰り返すタイプの人もいます。

 

この機能性下痢では過敏性腸症候群であることも多く見られます。また抗生剤などの薬剤によって下痢が引き起こされる場合もあります。

 

過敏性腸症候群につきましては次のページをご参照下さい。

過敏性腸症候群ガス型臭い匂いが気になるあなたに

過敏性腸症候群の診断と漢方や治療薬など治し方

 

風邪に関しましては次のページを参考にしてください。

市販風邪薬ランキング【のど・鼻・熱・咳】によく効く

風邪で熱が下がらない原因は?通常何日で下がる?

授乳中の風邪での病院は何科?市販薬や葛根湯は?

風邪の治し方

 

3.ずっと下痢が続く病気

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ここではずっと下痢が続く場合に考えられる病気についていくつか触れたいと思います。生命に関わる場合もありますので、念のために検査をしておくのが良いでしょう。次のような疾患がある場合があります。

①潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起き、粘膜がはがれたり、ただれたりします。このことで、お腹が痛くなったり、頻繁に下痢をしたり、場合によっては粘膜から出血して血便が見られたりします。

 

②クローン病

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小腸や大腸に縦長い潰瘍(かいよう:粘膜がえぐられ粘膜下層まで達した状態)や小さな丸い潰瘍が多発し、進行すると腸管が狭くなります。この病変によって、腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じたりします。

 

③大腸がん

大腸がんの代表的な症状は血便、便秘、下痢、腹痛となっています。

 

「がん」に関しましては次のページをご参照ください。

主治医が見つかる診療所 がんの早期発見&完全予防

 

ピロリ菌に感染していると腹痛や下痢をおこしやすいと言われています。ピロリ菌に関しましては次のページをご参照ください。

ピロリ菌の除去【除菌】で失敗はあるの?副作用は?

 

④糖尿病

糖尿病の三大合併症の一つに「神経障害」があります。糖尿病により高血糖状態が続くと、神経に病変が起こり、主に末梢神経と自律神経に症状が出ます。

 

先に記載していますが、自律神経は内臓をコントロールしており、自律神経の働きが乱れると、大腸の働きが悪くなり下痢や便秘が起こったりします


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糖尿病につきましては次のページをご参照ください。

糖尿病の症状や原因は?合併症の危険性や治療法は?

糖尿病の症状や予防法は?足でチェックする方法は?

妊娠糖尿病の症状とは?小児【子供】糖尿病とは?

糖尿病の検査方法や検査機器・キットは?その費用は?

糖尿病での合併症 発症時期と発症率は?予防方法は?

 

4.ずっと続く下痢の治し方

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病気を伴って起こっている下痢の場合は、その病気を治さなければなりません。ここでは病気以外の機能性下痢の治し方について記載したいと思います。

 

既に記載していますように機能性下痢の原因の多くはストレスです。従いましていかにストレスを取り除くかが重要になってきます。

 

ストレスとは不安・恐怖、怒り、悲しみ、焦り、妬みといった負の感情を持っている状態を言い、このストレスは短時間であればそれほど問題はありませんが、長時間、あるいは頻繁に感じていると自律神経が乱れてしまい下痢・腹痛といった症状に繋がります

 

治し方としては次のようなものがあります。

 

①常日頃から明るく楽しい気持ちを持つよう心掛ける

意図的に笑顔を作ったり、漫才など笑える番組を見たりするのも効果的です。

②目の前のことや好きなことに集中する

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人間は何も考えることが無いと、負の感情を持ちやすいところがあります。常に何かやるべきことを作り、そのことに意識を向ける時間を多く作ると効果的です。理想は好きなことをするのが良いですので、許す限り好きなことをする時間を作るといいでしょう。

 

③リラックスできる時間を増やす

②の好きなことをするにも繋がりますが、入浴や音楽鑑賞、アロマなどリラックスできる時間を増やすのも効果的です。

 

④自律神経の働きを整える生活習慣を心掛ける

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自律神経の働きを整える方法などは次のページをご参照下さい。

自律神経を整える方法 ツボ・アロマ・運動・食事・呼吸法

自律神経失調症の症状と原因と改善方法【治し方】

自律神経失調症を改善する食事は?

自律神経失調症とは?症状は?痛みや吐き気・ほてりなど

 

⑤自律神経を整える施術を受ける

自律神経の働きを整える施術を整体院やカイロプラクティック院で行っている施設があります。このような施設の施術を受けるのも1つの選択肢です。

 

⑥認知療法を行う

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画像出典:http://tokyo-cbt-center.com/

 

同じ体験をしても、それをどう捉えるかによって感情は随分変わってきます。認知療法ではこの捉え方を前向きにする訓練を行なうことで、心を軽くしていきます

 

手順としては「自動的に沸いてくる負の感情に照準を合わせ、その感情と何故その感情が出てくるのかを書き出します。そして書き出したものに対して、客観的で前向きな考えに置き換えます。」

 

例えば負の感情として「不安が出てくる」理由は「仕事で大失敗をしてしまって、周りの人に手伝ってもらって迷惑をかけてしまったので、みんなに嫌われたのではなか」と書き出し、

 

「大失敗したけど、私が失敗したから皆も学びになり、他の人が私より先に失敗していやな思いをしなくて良くなったな。また私を手伝ってくれたみんなは、人助けをしたという満足感を得ているに違いない。」

 

といった感じです。

 

強いストレスがかかり続けると「うつ病」にもなりかねませんので、注意が必要です。「うつ病」に関しましては次のページをご参照ください。

うつ症状の状態と治療法【改善法】

非定型うつと新型うつの違い

主治医が見つかる診療所 うつ病のチェック項目と克服と期間

 

5.下痢の時の食事

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下痢の時には腸への刺激が少なく消化の良い食べ物がいいです。お勧めとしては、おかゆや軟らかい御飯、軟らかいうどん、軟らかく煮込んだキャベツや人参、バナナ、リンゴなどです。

 

反対に肉類など脂の多いもの、玄米やそば、ごぼう、きのこ類、ねぎ、たけのこ、さつまいも、貝類、など食物繊維の多いものは極力控えましょう

 

下痢に関しましては次のページも参考にしてください。

下痢の原因は食べ物・冷え・ストレス?血便を伴うのは危険?

子供の下痢や腹痛が続く病気など原因は?食事など対策は?

乳児の下痢は母乳が原因?緑や黄色・血便の時は?離乳食は?

腹痛の下痢に吐き気・発熱・血便・頭痛などを伴う原因と対処

下痢が続くのは危険?病気など原因は?妊娠初期や生理前は?

 

ずっと下痢が続くのと腹痛がある原因と治し方まとめ

下痢の便は泥のような軟便と、水に浮いてバラバラになる便を言います。下痢には急性下痢と慢性下痢があり、3週間以上続くような下痢は慢性下痢と言えます。慢性下痢であるずっと下痢が続く原因としては病気以外の機能性下痢と言われるケースと病気の場合があります。機能性下痢の原因の多くはストレスによって自律神経の働きが乱れるためです。従いまして機能性下痢の解消法は自律神経の働きを整えるということになります。自律神経の働きを整える方法として、日頃から明るい気持ちでいるよう心掛けたり、常に何かに集中するよう心掛けたり、リラックスできる時間を設けたり、自律神経の働きが整うような生活習慣を取り入れたり、施術を受けたり、認知療法を取り入れたりといった方法があります。


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